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なぜ「正義」に歯止めがかからなくなったのか 「友達依存社会」が抱える課題

例えば、東日本大震災の後に「絆」という言葉が流行りましたけれど、とにかく仲間、絆、友達、集団というのを大切にする。それを大切にしないやつは人でなしだ、という空気がある。でもそんな価値観が定着したのって、せいぜい80年代以降で、それ以前はほとんど見られないものだった気がします。 新刊『復路の哲学 されど、語るに足る人生』が話題の経営者・文筆家の平川克美さんが、コラムニスト、小田嶋隆さんと語り合う話題の対談、第3回!(2015.01.15)  続きを読む

努力することの本当の意味

ミュージシャンやスポーツ選手が「自分も楽しんでいなければお客さんも楽しんでくれない」と言って、楽しむことの大切さを強調するケースは多い。しかし、彼らは二度、勝つことができない。逆に、苦しみながら音楽やスポーツを続ける人は、長い間第一線で活躍し続ける。努力の本質は、一体どこにあるのだろうか。(2015.01.14)  続きを読む

「狂信」と「深い信仰」を分ける境界

武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。信仰を持っていたとしても「縁」次第では殺人を犯してしまうのだとすれば、人は信仰をどのように扱えば良いのでしょうか?(2015.01.12)  続きを読む

衰退する日本のパラダイムシフトを先導するのは誰か

いわゆる「投票に行く」とパネル調査で事前に回答したり、出口調査で増大している年齢的な属性は40代前半であります。このあたりから、日本はもうこれ以上良くなることはないと、我が事として真に受け止めている最初の世代なのかもしれません。(2015.01.11)  続きを読む

競争社会が生み出した「ガキとジジイしかいない国」

だいぶ前、僕が企画したシンポジウムに、当時まだオン・ザ・エッジをやっていた頃の堀江貴文さんに出てもらったことがあったんです。そのとき彼が言っていたのは、とにかく「年寄りは使えない」という話だったんだけど、僕が非常に印象に残ったのは、彼の言う「年寄り」というのがおそらくは「30歳以上」を指していたということなんです。(2015.01.08)  続きを読む

苦手を克服する

イケメン・美女だからと言って、頭が悪い必要はありません。圧倒的な競争力を持つ人というのは、「得意」を伸ばした人なのではなく、「苦手」を克服した人なのです。(2015.01.07)  続きを読む

「暗い心」から脱するための、あまりにもシンプルな指針

自分について私たちが語る(書く)ことは、本来の意味での「私の病」についての記述以外にありえません。「病とは何か」ということのもっとも正確な表現は、「私について語る」ということにこそあるのです。私について語ること、その暗い満足に陥ってはいけません。(2015.01.06)  続きを読む

人間にとって自然な感情としての「差別」

武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。悟りを伝えたいのは、ごく限られた相手であるということは、信仰において一般的なのかもしれません。(2015.01.05)  続きを読む

ゆとり世代に迫るタイムリミット

2020年に迫る「ゆとり世代の危機」とは!? ゆとり世代の若者たちがのんびりしていられるのも、もう長くありません。今回は、これからのゆとり世代に何が起こるのかについてです。(2014.12.30)  続きを読む

「わからない」という断念から新しい生き方を生み出していく

武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、「お互いが相手を必要としている完全共生関係」を築くためには何が必要なのかを考えます。(2014.12.29)  続きを読む

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