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「わからない」という断念から新しい生き方を生み出していく

武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、「お互いが相手を必要としている完全共生関係」を築くためには何が必要なのかを考えます。(2014.12.29)  続きを読む

画一化するネットの世界に「ズレ」を生み出すということ

ネットが登場し、世の中はもっと多様になる、と思っていた。1990年に大学で、1994年に個人として初めてインターネットに触れた時、「21世紀は多様性の爆発になる」と思ってワクワクしたものだ。だが、実際の世の中は違った。ネットを使うようになって、我々の視界はむしろ狭くなっている。(2014.12.27)  続きを読む

「高倉健の死」で日本が失ったもの

昭和の大人の象徴であった「高倉健」の死は、私たちに何を伝えようとしているのだろう。 「いま日本人が考えるべきことは、経済成長ではなく、日本人全体の<幼児化>がもたらしている問題についてではないか」。新刊『復路の哲学 されど、語るに足る人生』が話題の経営者・文筆家の平川克美さんが、コラムニスト、小田嶋隆さんと語り合う。(2014.12.26)  続きを読む

タレント候補が減った理由–戦い(の見物)を終えて

「今回の選挙でお気づきの方は多かったかと思いますが、今回は与野党共に、知名度の高いタレント候補を擁立して選挙戦の目玉にするということはありませんでした。」 選挙情勢分析の側から見た、2014年衆議院議員選挙の裏側。(2014.12.25)  続きを読む

人はなぜ初日の出に惹かれるのか–数万年の心の旅路

「日の出は日の出で一緒なんだけれど、初日の出はやっぱり何か特別なかんじがしますものね」 「お正月」などというのは単に人間の都合で決められた形式的な日付であって、とくに意味はありません。しかし、それが意味を持ち始める。お正月の日の出は、やっぱり特別だと感じられて、それを見に行こうと華やいだ気持ちで出かける人がいる。なぜなのでしょう?(2014.12.24)  続きを読む

時代の雰囲気として自ら線が引けてくれば……

武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、『荘子』の“天地篇”の中の漢陰の老人の話をもとに、現代社会の問題について考察します。(2014.12.22)  続きを読む

【ダイジェスト動画】名越式仏教心理学を語る

2014年夏に開かれた、名越康文による仏教心理学講座の第1回目、リリース!(2014.12.21)  続きを読む

在宅中なのに不在票? 今、宅配業者が抱える問題

18時10分にようやく佐川急便のトラックが到着し、さあ来るかなと玄関内で待機していたのだが、一向にチャイムが鳴らない。あれ、うちじゃなかったのかなと小雨降る中表に出てみたら、すでにトラックの姿はなく。ついでに郵便受けを除くと、なんと不在票が。時間は18時10分となっている。まさに「今」だ。(2014.12.20)  続きを読む

自分の部屋を「iPhone化」する–大掃除の前にヘヤカツ(部屋活)してみよう!

iPhoneが他のスマートフォンよりも圧倒的に優れているのはプロダクトデザインそのものというより、ユーザーエクスペリエンス(UX)だ。だとすれば、その発想を私たちの暮らす部屋に応用したらどうなるだろう? 実は、ヘヤカツ(部屋活)とは、その発想から生まれたものだった。(2014.12.18)  続きを読む

ゆとり世代がブラック企業を育んだ

競争を経験しなかったことが非難される「ゆとり世代」ですが、実はもう一つの大きな問題を抱えていました。それは、辛抱させられた経験がないこと。これらの問題は、どのようにしてブラック企業を生み出してしまったのでしょう?(2014.12.17)  続きを読む

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