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なぜ汚染水問題は深刻化したのか

2013年9月7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたIOC総会で、2020年のオリンピック開催都市が東京に決まりました。おりしも世界中が東京電力福島第一原発の汚染水問題に注目していたなかで勝ち取った招致。「状況はコントロールされています」――安倍晋三首相が最終プレゼンで行った力強いスピーチが決め手になったと評価する声もありますが、次から次へと新たな汚染水問題が伝えられる国内メディアの報道との温度差に違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。(2013.10.24)  続きを読む

わずか6ページの『アンパンマン』

今から43年前の1970年に、ある売れない漫画家が描いた絵本である。書名のとおり子ども向けの童話が12篇ばかり掲載されているのだが、その中に、わずか6ページだけ、聞き覚えのあるタイトルの作品が載っている。作品名は『アンパンマン』。(2013.10.15)  続きを読む

人生初めての感動の瞬間

「アイスクリームを食べたの。アイスクリームって言葉を絶したものだわ、マリラ。まったく崇高なものね」 これは、世界中で読まれている『赤毛のアン』の一説。やっとの思いでピクニックに行かせてもらい、人生初めてアイスクリームを食べた時の感想です。みなさんは、初めてあの冷たくて、甘いアイスクリームという食べ物を口にした瞬間のことを覚えていますか?(2013.10.09)  続きを読む

驚きとは、システムのほころびを愛でること

驚きとはいわば、「意識と無意識の間に張られた糸が震える音」です。「ほめる」「共感する」といった感覚がシステム化され、ノウハウ化される中で失われていたのは実は「驚き」ではないでしょうか。(2013.09.25)  続きを読む

迷う40代には『仮面ライダー』が効く

「社会の屋台骨」と表現されることもある40代男性のアイデンティティが、いま危機に瀕していると言われています。そんな働き盛りの男にこそ勧めたい特効薬は、意外なことに特撮ヒーロー物の金字塔「仮面ライダー」。(2013.08.20)  続きを読む

チェルノブイリからフクシマへ――東浩紀が語る「福島第一原発観光地化計画」の意義

僕も現地取材へ参加し、ルポを寄稿した『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』が発売されてはや1カ月。その間、東浩紀さん(@hazuma)といろいろな番組で共演し、チェルノブイリ取材の感想やこの本の見どころを語ってきました。そこで今回は、それらをまとめて再構成した総括的な対談を掲載します。僕たちが現地で見たチェルノブイリの現実とはどのようなものだったのか、そしてそこから日本が学べることは何なのか。「福島第一原発観光地化計画」の意義や可能性を東さんにおうかがいしました。(2013.08.11)  続きを読む

中国のマイクロブログから「朝日新聞中文網」アカウント全面削除!

びっくりした。17日正午に突然もたらされた「朝日新聞中国網」の微博アカウント(以 下、「朝日新聞アカ」と略)全面削除のお知らせ。わたしがそれを知ったのは、ウェブ 関係の仕事をする友人から個人的なメッセージで、「複数の微博運営サイトに朝日新聞 アカを削除するよう指導があった」という情報だった。(2013.07.21)  続きを読む

「親しみの空気」のない論争は不毛です

例えばいま、政治議論の場に「親しみ」らしきものが見られるでしょうか。むしろ、親しみの対極といってもいい空気が蔓延しているように思います。常に相手の言葉尻をとらえて批判し、失点させようとしている。(2013.05.26)  続きを読む

(4)視野を広げる

相手の後ろの壁、左右の壁、天井、地面……というように、いつもよりも空間を2倍、3倍に広く感じるようにする。たったそれだけのことで、見違えるようにプレーが変わる人が出てきます。その理由は、視野を広げることがその人の姿勢を変え、運動の質を変えるからです。(2013.05.14)  続きを読む

(3)プレッシャーの受け止め方

私は、そうやってプレッシャーをなくそうとしたり、何かに置き換えようとするのは、あまりいい方法ではないと考えています。(2013.05.05)  続きを読む

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