山中教子の記事一覧

世界から「日本に山中あり」とマークされた、元卓球の世界チャンピオン。1963 年第27 回世界選手権団体優勝(プラハ大会)、1964・66年全日本選手権シングルス優勝。1967 年、第29回世界選手権団体・混合複優勝(ストックホルム大会)。1990年、株式会社「球貴(TAKA)」設立。代表取締役社長。1999年、グリップが手のひらに自然になじみ余分な力を入れず、軽やかにパワフルに打てるように開発されたオリジナル卓球ラケットである「テナリーラケット」(日本卓球(株)開発・販売。2000年度グッドデザイン賞受賞)。

2003 年2 月、卓球の身体運動についての「ARP(アープ)理論」を発表。以後、ARP 理論による卓球の研修会を多数開催する。2005 年11月、新所沢にアープ卓球実習センターを開設。全国のカルチャーセンター、大学等でARP理論に基づく卓球、身体運動の身体運動の指導を行う。

2012年12月、"DVD『軸・リズム・姿勢で必ず上達する究極の卓球理論ARP』(夜間飛行)刊行。

アープ理論総合研究所
www.arp-theory.com/
記事一覧: 9件

ゲームを通じて知る「本当の自分」

人はなぜゲームに心惹かれ、ゲームに人生を見ようとするのか。「卓球王国」と呼ばれた時代に世界にその名を轟かせた元卓球世界王者・山中教子氏によるゲームと人生を巡る哲学、第3回はいよいよゲームと人生のつながりについて。(2016.02.11)  続きを読む

人生を変えるゲームの話 第2回<一流の戦い方>

人はなぜゲームに心惹かれ、ゲームに人生を見ようとするのか。「卓球王国」と呼ばれた時代に世界にその名を轟かせた元卓球世界王者・山中教子氏によるゲームと人生を巡る哲学、第2回は、一流のアスリートがどうゲームを戦っているのかをひもときます。(2016.02.04)  続きを読む

人生を変えるゲームの話 第1回<「負ける」とは「途中下車する」ということ>

スポーツ、囲碁、将棋……古来から、人間は勝ち負けを競い合うゲームを好んできました。またそれぞれの競技で頂点を極めた王者の言葉に、多くの人が耳を傾けます。 人はなぜゲームに心惹かれ、ゲームに人生を見ようとするのか。「卓球王国」と呼ばれた時代に世界にその名を轟かせた元卓球世界王者・山中教子氏によるゲームと人生を巡る哲学をお届けします。(2016.01.26)  続きを読む

(4)視野を広げる

相手の後ろの壁、左右の壁、天井、地面……というように、いつもよりも空間を2倍、3倍に広く感じるようにする。たったそれだけのことで、見違えるようにプレーが変わる人が出てきます。その理由は、視野を広げることがその人の姿勢を変え、運動の質を変えるからです。(2013.05.14)  続きを読む

(3)プレッシャーの受け止め方

私は、そうやってプレッシャーをなくそうとしたり、何かに置き換えようとするのは、あまりいい方法ではないと考えています。(2013.05.05)  続きを読む

(2)「目標」から「目的」へ

身近な人の死といった大きな出来事に直面すると、自然に、それまで自分が囚われてきた固定観念が打ち払われます。その結果、自分が本当にやりたいこと――「目的」を突きつけられるんです。(2013.04.26)  続きを読む

(1)上達し続ける人だけがもつ「謙虚さ」

スポーツしている人の中には強い・弱いということとはまったく別に、思わず「素敵だな」とハッとさせられる人がいます。そういう人に共通するのはある種の「謙虚さ」です。(2013.04.19)  続きを読む

“美しい”は強い――本当に上達したい人のための卓球理論(下)

身体の使い方が理にかなっていないと、どうしても、どこかの部分が緊張して運動がかたくなります。それでは自由に表現することはできません。心が緊張すれば、身体も緊張する。身体が緊張したら、心も緊張する。心の中で思っていることは、必ず、身体にあらわれるんです。(2013.01.06)  続きを読む

“美しい”は強い――本当に上達したい人のための卓球理論(上)

私が、アープ理論を通して皆さんにお伝えしたいことは2つあるんです。ひとつは「卓球はすばらしい“スポーツ”なんですよ」ということ。もうひとつは「You Can:あなたにもできますよ」ということです。つまり、「卓球というすばらしいスポーツを、あなたもできるようになる」ということを伝えたいんです。(2012.12.20)  続きを読む

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