高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 424件

2つの日本式システムが内戦を繰り広げる成田空港の不毛

今週は、バルセロナ、ドバイ、東京、富士山と移動しています。先週スペイン入国が余りにあっけなかったことに驚きましたが、今週日本に入国するのに4時間近くかかって、さすがの僕も辟易しました。これは水際対策がしっかりしているのではなく、明らかな段取りの悪さ、というより「日本式システム」の弊害です。(2022.04.18)  続きを読む

ポスト・パンデミックの未来を示すように思えるバルセロナ

今週は、バルセロナにいます。久しぶりにバルセロナに訪れましたが、空港で検査もなく、以前と変わらず入国できて少し拍子抜けしました。日本を立つ前に、スペイン政府が発行する健康チェック・アプリケーション「Spain Travel Health」というフォームの問いに答えると、QRコードがメールに届き、それを預け入れ荷物をピックアップする前に設けられたカウンターで、2回以上接種証明があるワクチンパスポートと共に提示するだけ。並ぶことも長時間待つことも検査もなく、入国は以前とほとんど変わりません。(2022.04.11)  続きを読む

大きくふたつに分断される沖縄のいま

今週は、那覇にいます。暖かい気候の沖縄では、桜(寒緋桜)が1月中旬ごろから咲き始め、毎年2月中旬頃まで今帰仁村などで盛大な花見イベントが開催されています。今年は5月15日に日本復帰50年を迎えるため、各地で「50」の文字が見られました。(2022.02.21)  続きを読む

高解像度と景気の関係

今週も東京にいます。僕が子供の頃に見たジョージ・ルーカスの「スターウォーズ」やスティーブン・スピルバーグの「未知との遭遇」などの強烈な映像は、シネラマと呼ばれる湾曲した巨大スクリーンを装備していた映画館で上映されていたソフトとハードの融合がもたらした唯一無二の体験でした。(2022.02.14)  続きを読む

次のシーズンに向けてゆっくり動き出す時

今週も東京にいます。冬季に入って撮影も落ち着き、撮り溜めた映像の編集や写真の現像に勤しみながら、春からはじまる撮影シーズンにむけて、準備を着々と進めています。(2022.02.07)  続きを読む

自分の身は自分で守る時代のサプリメント

今週も東京にいます。毎年、陽が長くなりはじめる3月後半からの「旅の季節」に入ることもありまして、準備をはじめる2月初旬からサプリメントの見直しを徹底しています。(2022.01.31)  続きを読む

ポストコロナという次の大きな曲がり角

今週も東京にいます。まん延防止等重点措置が東京都に適用されました。これの是非については多くのご意見があるのでしょうが、今週はそろそろポスト・パンデミックの世界につきまして、僕なりの見解をお話したいと思います。(2022.01.24)  続きを読む

歴史に見られる不思議なサイクル

今週も東京にいます。12月からほとんど移動せず、また年末年始を利用しまして、長年書きたいと思ってました「歴史的なサイクル」に関する一冊を書きあげました! 歴史には不思議なサイクルがあり、およそ80年周期で「大波」が社会を襲います。(2022.01.17)  続きを読む

これからの時代にふさわしい正月らしさとは

今週も東京にいます。ここ数年、年末年始は普段と変わらない日々を過ごしておりまして、(糖質過多の)お正月らしい料理を食べることもなければ、レコード大賞や紅白歌合戦などを見ることもなく、また、初詣に行くこともなければ、一年の計を立てることもしていません。(2022.01.10)  続きを読む

2021年のベストガジェットから考える新たなステージ

今週も東京にいます。毎年吉例、年末にこの一年間で購入したベストガジェットを公開しておりますが、今年はガジェットとはちょっと言い難い「Appleシリコン」を圧倒的第一位にしたいと思っています。目に見えるデザイン部分の変更があまり見られないことから、「ガジェット」としての魅力が伝わりづらいのでしょうが、「Appleシリコン」の登場は、今後十年間のデジタル関連業界全般の行方を占うと言っても過言ではありません。(2021.12.31)  続きを読む
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