高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 424件

快適な日々を送るために光とどう付き合うか

今週は東京にいますが、好調ゆえ、いまもインドと同じような時間帯で生活を続けています。まず、アーユルヴェーダの生活法では、日の出96分前の「ブラフミムフールタ」(コスミックインテリジェンス)の時間に起きることを推奨しています。(2024.02.05)  続きを読む

健康のために本来の時間を取り戻す

今週も東京にいます。毎回アーユルヴェーダの施設に2〜3週間ほど滞在したあと、大都会に戻って感じるのは、現代医療に「時間」という概念がないことです。同じカロリーの食事であれば、朝食でも夕食でも同じように体内で消化吸収されると多くの人は考えているかもしれません。分子栄養療法でも「時間」の概念が語られることはあまりなく、血液やバイオロジカルデータを基に、数値を補うことを第一としています。しかし、体の機能は時間帯や季節によって変化します。(2024.01.29)  続きを読む

自然なき現代生活とアーユルヴェーダ

今週は、東京にいます。この時期の南インドと東京の気温差は30度以上ありまして、3時間半のビミョーな時差ボケも堪えますが、気温ボケはなかなか解消されません。(2024.01.22)  続きを読む

心身や人生の不調対策は自分を知ることから

今週も南インドのケララにいます。引き続きケララにあるアーユルヴェーダ大学病院に宿泊、というか入院しておりまして、日々トリートメントと講義を受けています。先週お伝えしましたように、人にはドーシャと呼ばれる風、火、水が組み合わさった体質があり、このバランスを整えることで、疾病を未然に防ぎ、また自己免疫力を高めることで病を克服できると考えます。(2024.01.15)  続きを読む

心身を整えながら幸福のあり方を追求する新年

あけまして、おめでとうございます。今週は、南インドのケララにいます。もう15年以上、一年から一年半おきにアーユルヴェーダのトリートメントを受けるようにしてまして、今回、コロナ禍が明けて久しぶりに訪れました。(2024.01.08)  続きを読む

勢いと熱が止まらないマレーシアの経済成長

今週は、クアラルンプールにいます。現在、マレーシア全土で巨大ショッピングモールの開店ラッシュが相次ぎます。つい先日もKLの中心地ブキビンタンに「ザ・エクスチェンジTRX」がオープン。同時期に日本で鳴り物入りではじまった麻布台ヒルズの店舗数およそ150店舗に対して、「ザ・エクスチェンジTRX」は400店舗超。シャネルをはじめとするメガブランドや屋上公園などを有し、すでに落ち着いた感がある麻布台ヒルズとの熱気の差に、正直驚いています。(2023.12.30)  続きを読む

古いシステムを変えられない日本の向かう先

今週は、東京、高崎、小田原と移動しています。1956年に策定された「首都圏整備法」によれば、東京都およびその周辺地域である茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県の1都7県は「首都圏」であり、東京駅から高崎駅まで新幹線で最速50分弱、小田原まで35分で着くことを考えれば、両都市とも通勤圏で、事実、高崎からの朝7時台上り新幹線は7本もあります。(2023.12.25)  続きを読む

古都金沢を歩きながら夢想する

今週は、金沢にいます。北陸新幹線が金沢まで開通してから8年しか経っていませんが、この間に宿泊施設はおよそ4倍になり、人口45万人程度の都市に毎年1000万人超の観光客が訪れる「観光バブル」が巻き起こりました。(2023.12.18)  続きを読む

数年後に改めて観光地としての真価が問われる京都

今週は、京都にいます。紅葉が始まるこの時期には、さぞかし観光客が多いのだろうと覚悟していましたが、そこまでの人出はありません。確かに駅前ではそれなりに観光客が目立ちましたが、田の字地区内では数年前に多くいたインバウンドの姿を見る事はほとんどありませんでした。これには、幾つもの理由があります。(2023.12.11)  続きを読む

時代に取り残されてしまった東京の飲食業

今週は、東京にいます。長年にわたる金融緩和の影響と円安政策が続き、現在の日本は良くも悪くも世界有数の生活物価が安い国となりました。世界各都市の生活費を鑑みれば、ニューヨークを100と規定した場合、シンガポール=86 、ロンドン=83、ソウル=76、香港=73、東京=42となり、もはやマニラ=39と大差ないほどに安価な街になってしまっています。(2023.12.04)  続きを読む
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