
森田真生の記事一覧
1985年東京生まれ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で研究活動を続ける傍ら、全国各地で「この日の学校」(武術研究者の甲野善紀氏との共催)や「数学の演奏会」などを開催している。記事一覧:
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『仏像 心とかたち』望月信成著
人間というのは、文字通り様々の「間(あいだ、はざま)」に立たされた存在である。生と死の間、無と有の間、有限と無限の間、部分と全体の間、夢とウツツの間……。
こうした様々に対立する二極を打ち立てて、その間で葛藤しながらも、なんとかその対立を概念的に乗り越えていこうとする意志が、ギリシアにはじまる西洋学問を駆動してきた「積極」というものだったのではないかと思う。(2013.02.07) 続きを読む
『声の文化と文字の文化』ウォルター・オング著
thinking(=考えること)というと、普通私たちは、脳の活動を前提としたある程度高度な認知過程を想起するが、神経系の活動を基盤とした高度な「思考」の背景には、常に身体を舞台として展開する情動(emotion)のプロセスがあり、さらには内分泌系や免疫系が司るホメオスタシスの働きがある。(2012.10.15) 続きを読む
『数覚とは何か?』 スタニスラス ドゥアンヌ著
1995年以来、MITではマグロのロボットをつくろうという研究が熱心に進められてきた。なぜマグロのロボットかといえば、とにかくマグロの水泳能力がとてつもなく高いのだ。クロマグロに至っては最大で時速80kmまで出せると言われていて、そのあまりのエネルギー効率のよさは「力学的な矛盾」(つまりマグロの筋肉でその速度を出すことは理論的に不可能)とまで言われている。(2012.09.30) 続きを読む
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あたらしい知覚の扉を開く体験を多くの方々に(高城剛) |
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素敵な真夏を迎えるための身体の備え(高城剛) |
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うなぎの蒲焼は日本の歴史と文化が凝縮された一皿(高城剛) |
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あたらしいライフスタイルのひとつとして急浮上する「スロマド」(高城剛) |
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第9回情報法制シンポジウムで議論される、日本の情報収集・分析体制の現在地(やまもといちろう) |
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大きな社会変革と技術的飽和点の第一歩はそう遠くない(2025年6月2日) |
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萩生田光一師匠、ガセネタを流し続けてきた深田萌絵を刑事告訴(2025年5月31日) |
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迷子問答代表質問:生成AIの波に翻弄される映像制作者(2025年5月30日) |
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在留外国人の国民健康保険問題と制度改革への道筋とかの雑感(2025年5月30日) |
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第9回情報法制シンポジウムで議論される、日本の情報収集・分析体制の現在地(2025年5月27日) |