波照間島への旅のコツ

今週も日本最南端の島、波照間島にいます。いよいよはじまる旅行シーズン前に、この島へのアクセスとベストシーズンにつきまして多くのご質問を頂戴しましたので、今週は「行く時期を間違えると大変」かつ「意外な島での注意事項」等々、波照間島につきまして、しっかりお伝えしたいと思います。(高城剛)
続きを読む2018.04.23

【号外】「漫画村」ブロッキング問題、どこからも被害届が出ておらず捜査着手されていなかった可能性

現在、「漫画村」など関連サイトについては当メルマガでも重ねて取り上げておりますが、捜査当局や漫画村関係者などへの取材をしてみると、いまなお、当局の誰からも事情を聴かれていない模様です。(やまもといちろう)
続きを読む2018.04.18

海賊版サイト「漫画村」はアドテク全盛時代の仇花か――漫画村本体および関連会社の全取引リストを見る

というわけで、政府方針として出てきておりますブロッキング問題については、いくつかの構造に分かれておりまして、一番上層部はもちろん「政府が立法を待たず国会の議論をせずにISPにブロッキングを要請することは憲法違反であり、ブロッキングを要請され実施するISPに法的リスクをすべて負わせる仕組みになってしまうのではないか?」という部分です。私は明確に政府のブロッキングについては反対の立場です。(やまもといちろう)
続きを読む2018.04.18

個人の情報発信で考えていること

記事を書いて仕上げる、というのはなかなかしんどい仕事だと思われるところも多いんですけど、私なんかは好きで書き続けているわけですよ。苦にならないというか、知って、整理して、書いて、読まれて、この世に生きた証を残すことを目的にしているので、別に金にならなかろうが面倒だろうが訴訟リスクがあろうが気にしません。書きたくて、書いているわけですから。誰に頼まれるのでもなく、誰に愛されようと嫌われようと、神は私を見ておられます。それだけのことです。(やまもといちろう)
続きを読む2018.04.18

週刊金融日記 第313号【カード自作とSpaced Repetitionによるパワフルな暗記メソッド、トランプさんに振り回される世界経済他】

財務省の事務次官の方が酒の席で記者と思わしき女性に発した「おっぱい触っていい?」「ホテル行こうよ」と言った発言が録音され、それが週刊誌に売られました。世間はこのセクハラ事務次官をクビにしろ!と騒いでいるようです。(藤沢数希)
続きを読む2018.04.18

本当に今、自分は仕事を楽しめているだろうか?

起業して成功した人、あるいは伸び悩んでいた会社を伸ばした人、落ち目になっていた老舗を復活させた人などは、一様にその会社が提供する製品、サービスなどを本当に好きで、楽しんでいた。もちろん、大企業になれば、自分の興味の範ちゅうにある事業ばかりではないだろう。しかし、そうした中でも事業への取り組みや改善、製品やサービスへの反応を楽しみながら、もっと優れた価値を生み出したいと意欲的な人がばかりだった。(本田雅一)
続きを読む2018.04.16

「+メッセージ」はBot時代への布石だ

4月10日、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは3社共同で、新メッセージサービス「+メッセージ」を発表した。スタートは5月9日で、3社が同時に、同じUIで同じ機能を持ち、相互に送り合えるようになる。(西田宗千佳)
続きを読む2018.04.16

日本初の「星空保護区」で満喫する超脱力の日々

今週は、日本最南端の島、波照間島にいます。人口わずか490人のこの島は、日本国内では南十字星を好条件で観測できる数少ない地域で、また、周囲に人工的な灯りが極めて少ないため、他の場所では見えにくい星を肉眼で観測することができる 素晴らしい場所です。今月、石垣市と竹富町(西表島や波照間島など)にまたがる「西表石垣国立公園」が、「ダークスカイ・パーク」と呼ばれる日本初の「星空保護区」として暫定認定されました。(高城剛)
続きを読む2018.04.16

花見で教えられるこの世の唯一の真実

今週は、京都にいます。マイナス15度の吹雪荒れるエストニアから、春爛漫の京都への旅路は、まるで、惑星間を高速移動したような錯覚があります。映画「スターウォーズ」には、砂の惑星や氷の星といった様々な世界が繰り広げられますが、一面の銀世界の旧社会主義国の風景から、桜満開の神社仏閣が連なる光景は、同じ星とは思えません。さて、東京の花見といえば、ソメイヨシノですが、京都の花見といえば、ベニシダレです。(高城剛)
続きを読む2018.04.09

あまり語られることのないエストニアが電子政府に向かわざるをえない本当の理由

今週は、エストニアのタリンにいます。北欧にある人口134万人程の小さな国エストニアは、近年、電子政府(e-Government)の設立で大きな話題を呼んでいます。政府の書類99%を電子化し、投票もインターネットで可能。また、「e-Residency」は、場所に依存しないオンラインでビジネスをする外国人たちのために、エストニア人と同様にオンライン上で各種サービスを受けられなる「IDカード」が発行される他に類を見ない制度です。(高城剛)
続きを読む2018.04.02

平昌オリンピック後に急速に進展する北朝鮮情勢の読み解き方

先日来、情報セキュリティ関連の会合でも「大きな変調」についての報告が連発されている状況ではありますが、北朝鮮・金正恩さんの中国電撃訪問と習近平さんとの会談は、当初のいろんな憶測を呼ぶ段階から具体的な交渉の内容が伝わるごとに衝撃をもって受け止められてきているというのが実情であります。基本的には、北朝鮮がどのような主張をし、中国といかなる合意を交わそうと、その国家的な戦略主眼は核兵器の開発完了と実戦配備の推進によるフリーハンドの確保であって、いわば核兵器配備までの時間稼ぎに中国との対話を演出しただけ、という見解には変わりありません。(やまもといちろう)
続きを読む2018.03.30

中国発「ビリビリ動画」の米NASDAQ上場と、日本の「ニコニコ動画」の終わりっぷり問題

中国のテンセント系動画サイトであるビリビリ動画が米NASDAQに上場した件については、この手のサービス展開をしている事業者にとっては予想されつつも昔日の想いを感じさせるもので、非常に思うところがあります。もちろん、この上場劇については「中国での閉鎖的な市場環境」や「日本のスマホゲーム『Fate Go』の配信収益が利益の56%を占める」などの特徴もありつつ、ネットでのコンテンツデリバリーや中国国内で言うところの二次元経済にも思うところが多々あるので、守秘義務に反しない範囲で感じることを書きたいと思っております。(やまもといちろう)
続きを読む2018.03.30

Facebook

 国内でも報道量が少し増えましたが、Facebookの情報漏洩やその悪用によってアメリカ大統領選が影響を受けたのではないかとされる問題で、アメリカや欧州ではもろに情報管理の在り方を巡って当局マターになるところまで来てしまいました。(やまもといちろう)
続きを読む2018.03.29

週刊金融日記 第310号【教育工学も基本は恋愛工学と同じ、米中貿易戦争勃発、目黒駅の安くて美味しい立ち飲みビストロ他】

日本の学校はちょうど春休みなので日本人がセブにたくさんいますね。観光というより英語の勉強が多いようで、セブ留学は流行っていますね。僕が数年前に予想した通り、小学生ぐらいの母子の組がとても多い印象です。また、小学生ぐらいの子供の団体がけっこういて、留学ビジネスは流行ってるなぁ、と思いました。(藤沢数希)
続きを読む2018.03.28

Netflix訪問で考えた「社内風土」と「働き方」

仕事柄、筆者は、アメリカの大手IT企業を訪れることが多い。会社風土はそれぞれで、違いを見ているとなかなか面白い、と思う点は少なくない。3月上旬、筆者が訪れていたのはNetflixだ。アメリカのIT企業にありがちな文化として、「そこら中にカフェテリアスペースがあり、自由に飲食できる」というものがある。これはNetflixも同じ。(西田宗千佳)
続きを読む2018.03.26

スウェーデンがキャッシュレス社会を実現した大前提としてのプライバシーレス社会

今週は、ストックホルムにいます。近年、スウェーデンは完全なキャッシュレス社会に向かっています。「現金払いお断り」の看板を掲げている店舗も多く、現金の流通はGDPのたった1.4%しかありません(日本はおよそ20%)。街中のATMは続々撤去され、仮に現金を支払おうと思っても、お釣りを持ち合わせていない店舗も多く、住人に聞けば、最後に現金を引き出したのは、5年以上前だという人が大半です。しかし、スウェーデンのキャッシュレス社会は、表層にすぎません。(高城剛)
続きを読む2018.03.26

元を正せば……という話

先週、総務省に近い与党国会議員に電波行政についてヒアリングをしていたところ、放送免許の費用見直しをかけようとしている……という話が出てきた。単純に免許の価格を引き上げて、国庫の収入を増やすだけという単純な話だと思ったが、実は現在の免許更新額は特殊な事情のもとに引き下げられていたのだ。(本田雅一)
続きを読む2018.03.23

週刊金融日記 第309号【東大現役合格率上位15校すべてが男子校か女子校だった、麻生財務大臣は森友問題でG20欠席】

先週の関東地方ではスギ花粉がピークだという予報があったので、ケアンズに退避しておりました。なかなかいいところでした。日本に帰ってきて、さっそく花粉症の薬を再開したのですが、1週間近く花粉抜きをした効果なのか、いまのところ花粉症はおさまっております。(藤沢数希)
続きを読む2018.03.23

シアトルとアマゾンの関係からうかがい知る21世紀のまちづくりのありかた

今週は、シアトルにいます。毎年のようにこの街を訪れていますが、シアトルは、ここ数年で激変したと感じます。その理由は、ご存知のあるひとつの企業にあります。それがアマゾンです。破竹の勢いを続けるアマゾンは、脱オンラインの実験場としてシアトルの街を活用しています。今年1月も、「Amazon GO」と名付けられた実験的未来店舗を開業しました。(高城剛)
続きを読む2018.03.19

週刊金融日記 第308号【日本の大学受験甲子園の仕組みを理解する、米国株は切り返すも日本株は森友問題を警戒他】

今週は花粉の飛散がピークのようですね。僕はこの花粉から逃れるために、ケアンズまでやってきました。綺麗な海と空気で最高ですね。しかし、日本の連休から外れていると、LCCで本当にめちゃくちゃ安いですね。(藤沢数希)
続きを読む2018.03.15

グリーンラッシュ:合法な大麻ビジネスがもたらす大いなる可能性

今週は、ロサンゼルスにいます。2016年11月、トランプ大統領が当選した歴史的な日に、カリフォルニアでは、もうひとつの歴史的な日となる投票が行われました。それが、同州の「娯楽大麻解禁」の是非を問う住民投票です。(高城剛)
続きを読む2018.03.12

マイナス50キロを実現するためのホップ・ステップ・ジャンプ

月に一度通っている整体師さんによると、僕の骨は異様に太いそうで、特に関節が大きいそうです。確かに体組成計上のデータでは、骨の重量が4キロ近い。平均よりもかなり多いようです。(本田雅一)
続きを読む2018.03.09

週刊金融日記 第307号【確定申告の季節ですがこれから事業をはじめる人にアドバイス、出口戦略言及で日本円が大躍進他】

副業をしているサラリーマンの方や、個人事業主の方は確定申告の書類作りをバタバタしていることだと思います。毎年のことですね。そして、このメルマガ読者の方には、これから副業をはじめたり、または、サラリーマンを辞めて独立したい、と思う方も多いと思います。(藤沢数希)
続きを読む2018.03.06

カビ毒(マイコトキシン)についての話

今週は、いよいよ明日に迫りました「Sound Meditation Gathering vol.1」の準備ため、東京のスタジオにずっと缶詰状態です。ほとんど外に出ることなく、不健康な日々を送っておりますが、先週、この冒頭でお伝えしました「カビ毒」につきまして、驚くほど多くの問い合わせをいただきましたので、今週は、お話しだけでも健康なトピックをお届けしたいと思います。カビ毒(マイコトキシン)は、カビ(真菌)が産生する毒素の総称で、蓄積すると、人間をはじめ、家畜や魚類などでも様々な障害をひき起こします。(高城剛)
続きを読む2018.03.05

週刊金融日記 第306号【余るホワイトカラーと足りないブルーカラー、株式市場は回復の兆し他】

さて、確定申告の季節です。ことしはふるさと納税だったり、あとはビットコインのトレーディングだったり、何かと大変かと思います。それにしても、ふるさと納税は、次々と一級品の食材が届きます。先日も、舌の上でとろけるような最高級の和牛をいただきました。(藤沢数希)
続きを読む2018.03.02

Amazon(アマゾン)が踏み込む「協力金という名の取引税」という独禁領域の蹉跌

先日来話題になっていたAmazon Japanの施策が、「アマゾン、取引先に『協力金』要求 販売額の1〜5%」という見出しで日経の記事になっていました。私の投資先や取引先にも五月雨式に上記ご打診がアマゾンからあり、内容に対する憶測を呼んでいるところではあるのですが、取引条件の悪化など何らかの優越的地位の濫用でもない限り、いまのところ適法であるので、いろいろ気にしつつ様子を見ているところではあります。(やまもといちろう)
続きを読む2018.02.28

声で原稿を書くこと・実践編

最近、歩いている最中に原稿を書くことがある。といっても、歩きスマホで画面をタッチして……というわけではない。音声入力で書くのだ。音声入力の質は、もはや問題ない。ヘッドセット(主に使うのは、AirPodsなどのBluetoothヘッドホンマイクだ)で入力できるのであれば、誤認識は一割あるかないか。タッチやキーボード入力よりも、音声の方がセンテンスレベルでいえば入力速度は速い。効率は決して悪くないのだ。(西田宗千佳)
続きを読む2018.02.26

カビ毒ダイエットという新しい考え方

今週も、東京にいます。サウンドメディテーションのためのサラウンドミックスを詰めるのと同時に、冬季トレーニングもいよいよ大詰めになって参りましたが、脇腹から後ろにかけての贅肉が、なかなかとれません。最後の最後に追い込みが足りないのか、これは年齢的なもので仕方がないなのか、と思っていたところ、数ヶ月前から日本でも受けることが出来るようになった「マイコトキシン」検査の結果が出てきました。このマイコトキシンとは、いわゆる「カビ毒」のことで、経口摂取による有害物質です。僕らは、食物中にあるカビ毒(マイコトキシン)を、意図せず日々摂取してしまっています。(高城剛)
続きを読む2018.02.26

働き方と過ごし方。人生の“幸福の総量”とは

僕が“フリーランス”で仕事をし始めた……すなわち、会社員などの何らかの組織に所属することを辞めたのは1993年末のことでした。ずいぶん遠い昔のことのようですが、今でも勤め人だったころの自分を忘れることはありません。(本田雅一)
続きを読む2018.02.23

なぜか「KKベストセラーズ」問題勃発と出版業界の悲しい話

一部では楽観論も出ていたKKベストセラーズ社の混乱の話ですが、どうも変な話になってしまったようです。2015年ごろから「KKベストセラーズが引受先を探している」「身売り話が出た」というもっぱらの噂はあったものの、比較的編集者が元気な出版社なので、代替わりして新しい資本でも入れるだけではないかと思われていた矢先に、かなり微妙な形で話題になってしまったため非常に残念です。(やまもといちろう)
続きを読む2018.02.19

今年の冬は丹田トレーニングを取り入れました

今週は、東京にいます。冬季トレーニング週間も、あとわずかとなりましたが、今年取り入れた新規トレーニングのひとつが、「丹田トレーニング」です。丹田(たんでん)とは、へそから5-9センチほど下、中へ数センチほど入ったところにあるとされる「気」の「田」のことで、西洋医学的には、「腸」に過ぎませんが、東洋医学的には、精気を集め、養う重要な場所と言われています。(高城剛)
続きを読む2018.02.19

終わらない「大学生の奨学金論争」と疲弊する学びの現場

返済しなければならない奨学金を巡っての論争は、私が大学生のころから度々出ては消える、古式ゆかしい類の階級論争の具になりやすい案件であります。最近再び降ってわいたのも、大学自体が子供の数の減少で苦しくなる中、大学への進学率を確保するためにどんどん奨学金という名の学資ローンをぶち込む世界観が問題になっていることは間違いありません。(やまもといちろう)
続きを読む2018.02.16

週刊金融日記 第304号【楽しいのはパーティーか読書か、世界の株式市場が大暴落、新大久保で美味しいネパール料理他】

最近は本当に寒いですね。日本の冬は厳しいです。みなさん風邪をひかないように気をつけてください。加湿器を持っていない人はぜひひとつ買うといいと思います。僕は加湿器を使うようになってから、風邪をひく確率がだいぶ下がりました。(藤沢数希)
続きを読む2018.02.14

そんなに「変」じゃなかった「変なホテル」

ある日ウェブニュースを読んでいると、「変なホテル、東京にオープン」という記事が目に入った。「変なホテル」とは、H.I.Sグループが展開するホテルチェーンで、ハウステンボスにある一号店が有名だろう。ロボットが接客し、客室には様々なIT機器が置かれている。「変な」とは変わった、という意味ではなく、機器やサービスが常に変わり続けるホテル、という意味らしい。2月1日に、東京・銀座に「変なホテル 東京銀座」としてオープンした。部屋の空きを見ると、どうやら泊まれそうだ。というわけで、ちょっと一泊してきてみた。当然、取材として先方から便宜は図られていない。完全な自腹である。(西田宗千佳)
続きを読む2018.02.12

日本が観光立国になり得るかどうかの試金石はVIPサービスにあり

今週は、沖縄の今帰仁にいます。2017年の沖縄県入域観光客数が、ハワイの観光客数を初めて上回りました! これは、2000年代初頭、沖縄ブーム創出に関わった人々の悲願であり、ついに、国際的な観光地として、あたらしいステージに立てたことを意味します。数日前に、正式な数字が発表され、当時、僕と共に仕事をしていた沖縄のスタッフから、歓喜の報告をいただきました。実に感慨深いものがあります。(高城剛)
続きを読む2018.02.12

Alexaが変えた生活(悪い方に)

先日、ついに一般発売が始まったAmazon Echo。Amazon様のご招待を受けて筆者が購入したのは昨年11月末のことで、それ以降ダイニングの音楽再生装置として、出窓の真ん中におかれている。ただ我が家では、ストリーミング音楽の再生装置として、最初から評価は低かった。(小寺信良)
続きを読む2018.04.23

俯瞰するには悪くない?「4K8K機材展」

今週4月4日〜 6日の予定で、東京ビッグサイトで開催されている「4K8K機材展」。実は今年初めて行なわれる展示会だが、行ってみたらなかなか面白かった。タイミング的には、もう来週からNAB2018がスタートするので、主たる企業の新しい機材はみんな米国へ渡っている。そういう意味では、NABで発表するネタがここで見られるわけではないのだが、逆にNABに出すほどは完成していないというプロトタイプもコッソリ見ることができる。ある意味、裏展示みたいな扱いとして、面白いポジションである。この中でプロ機材ではなく、コンシューマでも注目の機材があったので、ご紹介しておこう。(小寺信良)
続きを読む2018.04.09

孤独と自由との間で、私たちは生きている

昨日、海辺の通りをひとり歩きながら、 自分に立ち現れている世界は、実は自分だけの世界なんだなあとふと思いました。(西條剛央)
続きを読む2018.03.19

Geminiを使い倒した2週間

前々回の本コーナーでは、Gemini PDAの仕様をお伝えしたところである。あれから2週間、様子を見ながら徐々に原稿書きサポートマシンとして現場投入してきているところだ。今回はそこから見えてきたノウハウをご紹介したい。(小寺信良)
続きを読む2018.03.19

川端裕人×小野雅裕 対談<答えの出ない「大きな問い」が僕らをつないでくれる>

(川端)ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』の話から始めてもいいでしょうか? (小野)あれは面白かったですよね。続編の『ホモ・デウス』は読まれました?  (川端)未読です。歴史的な背景として『サピエンス全史』をベースにした上での、未来予測本、みたいなものですよね。(川端裕人)
続きを読む2018.03.17

ようやく到着 ポータブル原稿書きマシン「Gemini」

2017年1月、クラウドファンディングサービス「Indigogo」にて、Gemini PDAなる製品の募集がスタートした。公開されたプロモーションビデオを見ると、かつてイギリスで販売されていたPDA「Psion 5mx」によく似ている。かつて筆者はかなりPsion 5mxを使い倒しており、あのキーボードを使って取材のメモ書きもこなしていた。入門用の書籍も出したことがある。これはオーダーしないと、ということで申し込んでいたのだが、2月28日に手元に到着した。(小寺信良)
続きを読む2018.03.05

高2だった僕はその文章に感情を強く揺さぶられた〜石牟礼道子さんの「ゆき女聞き書き」

石牟礼道子さんが亡くなった。『苦海浄土』は、自分にとって大きなインパクトを与えられた作品であり、一時代の終わりを感じさせられる。石牟礼さんが描いた水俣を訪ねると、石牟礼さんの功績を否定する人はおらず、ただ「患者を聖なる存在にしてしまった」というような批判はあったりはする。「現場」は様々な利害、便益が、交錯する場なのだなと思い知られたこともあった。(川端裕人)
続きを読む2018.02.20

MacBook Proをサクッと拡張する「QacQoc GN28G」

最近はMacBookの横にくっつけるタイプの拡張端子が結構低価格で出回るようになってきている。最初はクラウドファンディングあたりで出始めた商品だと思うが、今は量販店などでも様々なメーカーから販売されるようになっており、Amazonで探しただけでも7〜8種類はありそうだ。価格的にも結構安い。時代は変わったなぁと思いつつ、比較的評判の良さそうなものを1つ買ってみた。それが「QacQoc GN28G」である。(小寺信良)
続きを読む2018.02.19

AV女優だからって、特別な生き方じゃない 『名前のない女たち~うそつき女』サトウトシキ監督インタビュー

メルマガ「映画の友よ」で公開中の映画『名前のない女たち〜うそつき女』の取材を行い、サトウトシキ監督にインタビューしました。(切通理作)
続きを読む2018.02.16

「他人のタスク」に気を取られるな–自分を変える人のほうが得をする

古くから、多くの賢人たちが、人間という生き物がいかに自分ではコントロールできない「他人のタスク」に心を奪われ、「自分のタスク」に使うための時間を失っているかということを、説いてきました。(名越康文)
続きを読む2018.02.07

面接やプレゼンにも効果的! 「他人を味方に変える」ための3つのアプローチ

自分を否定されたらどうしよう、無視されたらどうしよう、仲良くなれなかったら嫌だな……。私たちは初対面の相手や、少し苦手意識のある人に会うとき、無意識のうちに不安を覚えています。(名越康文)
続きを読む2018.01.31

こ、これは「スマート」なのか? スマートカメラ「IPC-T3710-Q3」が割とやべえ

家庭内で使うための監視カメラを購入することにした。Amazonで探すと、この手のWi-Fiで繋がるカメラは有象無象の製品があるのだが、比較的廉価で問題なく使えたと評判の高い「ELEGIANT ネットワークカメラ監視 ネットワーク IP WEB カメラ HD高画質 屋外屋内兼用」というのを購入してみた。これがいろんな意味でやべえ製品だった。(小寺信良)
続きを読む2018.01.22

年の瀬に「私の人生はこのままでいいのか?」と思ったら読む話

ふむふむ、なるほど。いや、よくわかりますよ。皆さんの抱えている悩みに共通していることを、あえて一言で表現すれば、それはたぶん「自分の人生は、このままでいいのか?」という問いになると思うんです。(名越康文)
続きを読む2017.12.29

目的意識だけでは、人生の中で本当の幸せをつかむことはできない

「馬の鼻先にニンジンをぶら下げて走らせる」ことができるのは、馬がお腹を空かせている間だけだ。ニンジンを食べて満足した馬は、走るのをやめてしまうだろう。(名越康文)
続きを読む2017.12.25

過去17年間のAmazon依存度を振り返る

今年も色々な振り返り企画が登場する時期となったが、今回は個人的な買い物のトレンドを振り返ってみたいと思う。今やネット通販最大手と言えるほどに成長したAmazonだが、個人的にもかなり利用している。なによりもその網羅性と、スマホアプリの存在が大きいのではないかと思う。思いついたらその場で買えるというのは、便利を通り越して罪深いとも言える。そんなAmazonの購入履歴から、その年の合計購入金額が出せるという恐ろしいブックマークレットがあるのをご存じだろうか。(小寺信良)
続きを読む2017.12.25

なぜ、旅人たちは賢者のような眼をしているのか–旅こそが最良のソロタイム

最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』が話題の精神科医の名越康文先生は、「旅」には、心をリフレッシュする効用があると言います。その一方で、旅に出る機会のない人も、「あること」で、同じようなリフレッシュ効果を体験することができる、と言います。(名越康文)
続きを読む2017.12.24

ひとりぼっちの時間(ソロタイム)のススメ

「ひとりぼっちで過ごす」ことにさびしさや孤独感を覚えるとすれば、それは結局、今あなたが所属している群れーー会社や家族、友人――を失うことへの不安と恐怖心にほかなりません。(名越康文)
続きを読む2017.12.23

なぜ人は、がんばっている人の邪魔をしたくなるのか

世の中は、他人の足を引っ張る人であふれている。それは、自分が努力するよりも、他人の邪魔をしたほうが、簡単に競争に勝てると考えているからだ。(名越康文)
続きを読む2017.12.21

Amazon Echoのスピーカー性能を試す

IT業界11月のビッグイベントといえば、「Amazon Echo祭り」だったのではないかと思う。11月8日の国内発表ののち、予約が開始されたが、なんと「招待制」だという。招待制というと聞こえはいいが、要するに予約した人の中から先着順でもなく、発送する順番はAmazonが決めるというわけだ。少ない弾数の争奪戦やいつまでも届かないという不満解消の手段かもしれないが、こうした高飛車な販売方法はかつてなかったのではないだろうか。当然選ばれた人、選ばれなかった人が出るわけで、筆者は後者である。結局実際のモノが届いたのは11月30日で、とっくにネットのレビュー祭りは完了。出遅れること甚だしいわけだが、スピーカーとしての音質評価はあまりされていないのではないかと思い、音楽再生機器という切り口で軽くレビューしてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.12.11

『驚く力』から『ソロタイム』へ–『驚く力 矛盾に満ちた世界を生き抜くための心の技法』文庫版あとがき

さる11月、5年以上前に出した『驚く力』の文庫版が出ました。 加筆修正、見出しの改稿、『ソロタイム ひとりぼっちこそが最強の生存戦略である』でもお世話になったイラストレーター、伊藤美樹さんのイラストもたくさん入れて、新装開店!! でのお届けとなりました。ここでは、文庫版のあとがきを、メルマガ読者のみなさまにお届けします。(名越康文)
続きを読む2017.12.05

セルフィーのためのスマホ、Wiko Viewから見えるもの

11月22日、フランスのスマホメーカー Wikoが、国内向けの新商品を発表した。白金のフランス大使館内で行なわれるということで、珍しいと思い足を運んだ次第である。Wikoはフランスにおいてシェア20%を握るスマホメーカーで、今年3月にTommyという端末で日本デビューを果たした。このとき発売されたTommyは、そこそこの性能を持ちつつ実売13,000円以下として話題になった。今回発表されたViewは、それよりもやや上級モデルで、価格は2万8千円前後の予定だ。発売は12月を予定している。18:9というやや縦長の液晶を採用し、画面サイズの割には横幅が狭く握りやすいサイズを実現した。(小寺信良)
続きを読む2017.11.27

責任を取ることなど誰にもできない

内田先生、「責任を取る」とはどういうことでしょうかーー内田樹先生・著『困難な成熟』第1章より、「責任を取ることなど誰にもできない」を全文公開! 原発事故、不祥事、政治から身近な揉め事まで。人は「責任を取る」ことはできるのか?(内田樹)
続きを読む2017.11.24

追悼・鶴ひろみさん/再生の水の秘密を知る少女=ブルマとともに

漫画やアニメ、ゲームには神話や昔話、古代芸能の心性や構造は生きているわけですが、ドラゴンボールはまさにその典型とも言える物語であり、ブルマはその核を顕したキャラクターであったと私は考えています。(武田梵声)
続きを読む2017.11.24

スルーカ! スルーカ!

例によって今月も数回、あちこちの小中高校に出かけては、ネットリテラシーの講演している。多くの学校では、ほぼほぼこちらが用意した内容そのままをお願いされるのだが、事前にアンケート調査や質問したいことなどを募集して、資料として送っていただける学校も多くなってきた。それだけ、より現状に即した内容にして欲しいということなのだろうが、学校側やPTAがよりネット教育に対して重要課題として認識するようになったという表われでもあるだろう。そんな中、ある中学校の生徒から寄せられた質問で興味深いものがあった。(小寺信良)
続きを読む2017.11.13

交通指揮者という視点

関東地方では連日雨が続いているせいで、車で出かけざるを得ない日々が続いている。窓の水滴で視界が悪くなるため、普段よりも用心して運転しているつもりだが、ここのところ「もうちょっと考えれば?」という事例に遭遇することになったので、今日はそのことについて書いてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.10.30

「なぜ本を読まなければいけないのか」と思ったときに読む話

本の役割って、大きくわけると2つあるんです。ひとつは「内容を伝える」ということ、もうひとつは「行動を後押しする」ということ。それで、実は本でも、映画でもそうなんですけど、「内容」って、限られたものなんです。(名越康文)
続きを読む2017.10.26

対人関係の9割は「自分の頭の中」で起きている

僕の考える意味での「ひとりぼっちの時間」を過ごせなくて、苦しんでいる人がたくさんいる。そして多くの人は、そのことになんとなく気づいているけれど、うまく言葉にできていない。 いやむしろ多くの人は、「私は人付き合いが苦手だ」「もっと人とうまく関わらなければ」と焦っているからこそ、本当に足りないのが「ひとりぼっちの時間」であることに、気がつかずにいるのでしょう。(名越康文)
続きを読む2017.10.19

誰も無関係ではいられない「メディアの倫理」

僕は最初にテレビ業界に就職したわけだが、先輩には「オマエらいいか、この仕事に就いたからには親の死に目には会えないかもしれないと思っとけ」などと言われたものだ。その時は親もまだまだ元気だったし、「ほーんそういうものなんですかー」ぐらいの事しか考えなかったのだが、それから33年経って本当に親が死に、その時のことを思い出した。今にして思えば、親が死んでも仕事してろなんてことは、自分がやる分には勝手だが、人に強要できることではないだろう。単に昔は、そうやってモーレツに働くのが当然だったし、そういう生き方がカッコいいとして語られるような時代でもあった。(小寺信良)
続きを読む2017.10.16

暗い気分で下す決断は百パーセント間違っている

人生には、長年なじんできた群れから離れ、旅立たなければならないときがあります。転職や起業はもちろんのこと、人によっては、家族や生まれ育った国から離れる決断をすることだってあるでしょう。私は三十代の終わりごろ、十数年勤めた病院を辞めてクリニックを開きました。不安になった時期もありましたが、実際に病院組織という大きな「群れ」から離れてみると、辞める前の心配事の多くは杞憂だったと感じました。(名越康文)
続きを読む2017.10.11

夏休みの工作、いよいよ完結

さて今回は先々週の続きで、 音楽之友社から発売されている「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」のユニットと、「スピーカー工作の基本&実例集 2017年版」に付属のエンクロージャのその後、塗装から音出しまでをレポートしたい。(小寺信良)
続きを読む2017.10.02

フェイクニュースに騙されないことなど誰にもできない–心理学的メディアリテラシー考

最近、「フェイクニュース」なる言葉が流行しています。ネット上に情報が洪水のようにあふれる現代においては「メディアリテラシー」を持つことが重要といわれますが、フェイクニュースを批判していた側が、別のフェイクニュースに踊らされていた、ということもしばしば目にします。どうすれば目の前の情報をきちんと「疑う」ことができるでしょうか。(編集室)(名越康文)
続きを読む2017.09.21

夏休み工作、今年の「音友ムック」はQWT型!

毎年夏になると、AV Watchの連載枠で「夏休みの工作シリーズ」を展開している。例年音楽之友社がムックとして出しているスピーカーユニットを使ってスピーカーを自作しているのだが、今年は夏にも面白い製品がいっぱいあったので、やる機会がなかった。とはいえ今年はどんなスピーカーなのか、気になるところである。そこでメルマガ枠としてスピーカーを制作することにした。今回使用したユニットは、「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」で、エンクロージャは同時に発売されている別ムック「スピーカー工作の基本&実例集 2017年版」に付属のものである。(小寺信良)
続きを読む2017.09.11

なぜ母は、娘を殺した加害者の死刑執行を止めようとしたのか?~ 映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』佐藤慶紀監督インタビュー

娘を婿の孝司に殺害された母親・晴美の姿を中心に、死刑制度、そして、憎しむべき相手との「対話」をテーマに描いた映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』。メルマガ「映画の友よ」84号でも問題作としていち早くレビュした同映画の佐藤慶紀監督にお話を伺いました。(切通理作)
続きを読む2017.09.09

私が古典とSFをお勧めする理由

夏休み、皆さんはどんな本を読まれたでしょうか? 精神科医の名越康文さんは、最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』で、古典やSFを読むことには、会社や家族など、身近な人間関係に疲れた心を癒す効用があると語っています。どういうことでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.08.19

ITによって失ったもの

多くのサラリーマン諸氏は、そろそろ夏期休暇に入る頃だろう。皆さんも少し時間が取れるだろうから、今日は時間にまつわる話をしたい。今から30年ぐらい前だろうか。僕は仕事の傍ら、アマチュアの音楽家として自分で曲を作り、打ち込みと生演奏をミックスしたライブ活動をしていた。一緒に演奏してもらう仲間に曲を聴かせるわけだが、お互い社会人なので忙しい。出演してくれるベーシストにデモトラックの入ったカセットテープを渡すため、仕事帰りのサラリーマンでごった返す千代田線西日暮里駅の、JR線との乗り換え改札で待ち合わせしていた。(小寺信良)
続きを読む2017.08.14

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