「蓮舫代表辞任」後の民進党、野党、ひいては反自民について考える

メルマガの冒頭に、ちょうどいま見物させられている横浜市長選の話を絡めて、観測として出回っていた蓮舫代表辞任の話を論じようと思っていたわけです。ところが現実は厳しく、こちらが伝え聞いていた「民進党関係候補の横浜市長選敗退を見てからの蓮舫女史の代表辞任を決断」というシナリオが前倒しになり、結果も見ずに辞めちゃうという流れになっておるようです。それだと、曲がりなりにも戦勝した仙台市長選をいわば「軽視」して、都議会選挙敗勢の結論だけで辞任(二重国籍問題はあれど)という流れになるわけでして、最後の最後までいろいろ堪え性のない民進党執行部だったなあと思うのであります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.07.27

週刊金融日記 第276号 <ビットコインは本当に世界を変えるかもしれんね他>

(藤沢数希)
続きを読む2017.07.26

イベントの「行列待ち」に解決方法はあるのか

6月の中旬、筆者はE3取材のためにロサンゼルスにいた。今年のE3は、歴史上初めて一般のゲームファンに入場枠を提供したため、来場者が増え、とにかく会場が混んでいた。一番人気の任天堂ブースは、まったく身動きができないくらい、人が試遊台に貼り付いている状況だった。しかも、ブースの周囲には試遊台の順番を待つ人の列で完全に取り囲まれており、さらには少し離れた場所に、別途待機列まで出来ていたほどである。10時の開場と同時に行列が出来、試遊台にたどり着くまでには2時間以上待つ場合が多かったようだ。(西田宗千佳)
続きを読む2017.07.24

古い日本を感じる夏のホーリーウィークを満喫する

今週は、奈良にいます。この週は、「太古の日本の聖なる週」と言われているだけありまして、全国の古い街々で(主に西日本)、奉納や祭りが開催されています。仏教の聖地である祇園精舎(シュラーヴァスティー)の守護神「牛頭天王」の祭事である京都の祇園祭では、平成26年から7月17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の2度の巡行が49年ぶりに復興し、連休があるこの一週間を1ヶ月続く祭りのピークとして再設定することで、より多くの人を集めることに成功しています。そんな今週、僕は、久しぶりに三輪山に登りました。(高城剛)
続きを読む2017.07.24

週刊金融日記 第275号 <いまさら人に聞けないビットコインとブロックチェーン・テクノロジー他>

最近というか、この2、3年ぐらい、ビットコインやその背後にあるブロックチェーンという仕組みについて、ニュースなどでよく聞くようになりました。値上がりによって億万長者が続出しており、あのサトシ・ナカモトは2000億円ほど儲けたと言われています。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.18

夏の京都で考える日本の「失われた150年」

今週は、京都にいます。夏の京都の蒸し暑さは年々過酷になると感じますが、同じように観光客数も右肩上がりで、街の熱気も急上昇。昨年の夏の時点で、3年連続で過去最高の観光客数を更新しています。しかし、そんな京都も観光どころか、地域として破綻に直面した過去がありました。(高城剛)
続きを読む2017.07.17

週刊金融日記 第274号 <小池百合子氏の人気は恋愛工学の理論通り、安倍政権の支持率最低でアベノミクスは終焉か他>

さて、僕は別宅的なものがいろいろあるのですが、そのひとつで使っていたDellのPCが先日死んでしまい、思い切ってPCを自作することにしました。僕がはじめてPCを自作したのは、大学生のときにシミュレーション用のPCを買おうと思ったとき、指導教官が予算をくれたのですが、その予算なら自作したほうがコスパがいいと思って、自作にチャレンジしたのが最初です。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.12

人々が集まる場に必要なみっつの領域

今週は、小淵沢にいます。1904年以来、長年使用されてきたJR小淵沢駅舎は、今週から新駅舎へと変わりました。風格と味がある旧駅舎も趣がありましたが、近代的な新駅舎は外観だけでなく、再生可能エネルギーや省エネなどの環境技術を導入した「エコステ」モデル駅として整備され、太陽熱を利用した暖房システム等、最新設備を備えています。このような駅の改築や移築は、小淵沢程度のサイズなら難しくないのでしょうが(小淵沢は旧駅の隣に新駅建造)、渋谷駅となると、そう簡単に物事は進みません。(高城剛)
続きを読む2017.07.10

ロバート・エルドリッヂの「日本の未来を考える外交ゼミナール」が2017年8月上旬にオープン!

来月の8月3日より、私自身が主宰する勉強会を始めることにいたしました。これまでも、日本の各地で講演会を行う機会を数多くいただきました。どこでも、真剣で熱心な大変多くの聴衆に出会うことができました。いつも、その人々の熱意の奥には、もっと日本とアメリカや世界との関係や問題について、答えを知りたい、さらにいえば、今の日本をもっと深く知りたいという気持ちが潜んでいることを、毎回感じました。(ロバート・エルドリッヂ)
続きを読む2017.07.06

トランプは「塀の内側」に落ちるのかーー相当深刻な事態・ロシアンゲート疑惑

今、日本の政権の方が気になるというのが、私の正直な感想だ。しかし、アメリカのトランプ大統領が、塀の内側に落ちるかどうかという、際どいところを歩いているのは間違いない。もちろん、そう簡単には落ちないだろう。しかし、落ちないためには、国内外で、あれやこれややるであろう。それが日本にとってもいろいろな影響を及ぼしかねない。(小川和久)
続きを読む2017.07.05

週刊金融日記 第273号<歳を重ねるとは 〜恋愛プレイヤーたちの人生のクロスロード、小池百合子率いる「都民ファーストの会」が圧勝他>

こんにちは。藤沢数希です。最近、暑い日が多くなってきた東京ですが、週末に行われていた東京都議会議員選挙では、小池百合子さん率いる「都民ファーストの会」が圧勝しましたね。僕は、築地市場の豊洲移転問題やオリンピックに向けた東京の都市開発の遅れなどで必ずしも支持していませんでしたが、都民ファーストの会の勝利は予想しておりました。願望や希望と予想は、まったく違うものですからね。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.03

腸内細菌のケアを心がけたい梅雨の季節

今週も、那覇にいます。と書きますと、先週に続いて今週も梅雨明けの沖縄を満喫しているようですが、実は、この一週間で那覇→福岡→東京→那覇と周遊しました。その上、梅雨明けなのに雨が多い沖縄と、梅雨なのに雨が降らない東京では、どちらが快適に過ごせるのかわからなくなってきていますが、どちらにしろ湿度が高いのはどこも同じで、カビが多い時期でもありますので、健康管理により一層気をつける必要があります。このカビは、食べ物や室内に限らず体内でも繁殖し、その代表が腸内のカンジタ菌です。(高城剛)
続きを読む2017.07.03

「新聞を読んでいる人は、政治的、社会的に先鋭化された人」という状況について

精力的に政治動向についての記事を執筆・公開しているJX通信社の米重克洋さんという御仁がいて、彼が新聞について非常に興味深い調査結果を出してきています。この数字に新聞購読者の年齢や世帯数推移などをクロスしてみると、20代は一割程度しか新聞を購入しておらず、精読率を考えるとほとんど新聞紙を読む習慣を持たなくなりました、ということが言えます。一方で、新聞「紙」ではなく新聞「記事」への接触回数というとスマートフォンで新聞を読む機会が増えたこともあってずっと横ばいで、また20代後半ぐらいから「ある程度、社会人としての経験を踏まえることで新聞が伝えたいことを理解できるようになり、接触時間が増える」という傾向を見て取ることができます。(やまもといちろう)
続きを読む2017.06.30

自己セラピーダイエットのすすめ:酒好き、食いしん坊のスーパーメタボなアラフィフでも健康と若さを取り戻せた理由

実際の数字を言うとみなさん驚くのですが、僕は最大時で142キロも体重がありました。現在はまだ体重は100キロを越えていますが、見た目は決して太くないというのが現状。肩周りと胸周りの筋肉が肥大してきたので、このあと3ヶ月で10〜15キロ程度絞って、体幹部の脂肪を落としていこうと思っています。……なんてことを、さらっと書けるとは、まったく想像もしていませんでした。なにしろ、非肉体派のデスクワーク仕事で今年50歳、ウエストは125センチのスーパーなメタボで、おまけに食いしん坊で、運動はすると言っても定期的には週に一度のテニス。おまけに多忙で寝不足、朝寝坊で酒飲みときています。痩せる要素はゼロですし、そもそも痩せようという意欲も、昨年9月終わりまでなかったのですから。では、そんな僕がなぜ痩せられたんでしょうか?(本田雅一)
続きを読む2017.06.30

都民ファースト大勝利予測と自民党の自滅について深く考える

名ばかりコンサルとして調査業務の実働を少し手伝っておるわけですけれども、上がってくるデータを告示前からずーっと睨めっこしていると、今回の都議会選のパターンはものすごく興味深いのであります。例えば、投票率についてもマスコミからの援護射撃もあって前回よりははるかに高い投票率になるものの、いろんなねじれ現象があって、年代層でいえば比較的30代から40代男女といった現役・子育て世代が数多く投票所に足を運びそうな気配です。この層は一日が始まる午前中や、アクティビティを終えた夕刻以降に投票する傾向がもともと強いのですけれども、今回は期日前もそこそこ来ています。(やまもといちろう)
続きを読む2017.06.30

週刊金融日記 第272号<高級住宅地は子育てにまったく向かないという話 他>

以前、世界的な経営コンサルタントであった大前研一さんが、人間が変わるには意欲などというものはまったく意味がなく、変わる方法は3つしかない、と申しておりました。ひとつ目は時間配分を変えること、2つ目は住む場所を変えること、3つ目はつきあう人を変えること、です。これは実際にそのとおりです。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.28

中国からの観光客をひきつける那覇の「ユルさ」

今週は、那覇にいます。仕事と私事で香港、台湾を回る必要があったのですが、なかなか時間が取れず、それだったら梅雨明けになって気持ちが良い沖縄に、皆で集合しよう! と相成りまして、急遽那覇にやって来ました。日中の最高気温は30度を超え、最低気温も28度と、すでに夏真っ盛り。ですが、街の様相は古き琉球王国の首都というより、広東省の一都市に思えます。市場に出向いても、モールに行っても、深夜の屋台に行っても、僕が共に行動する友人たちも、皆、中国系です。この近未来感は、他では得られません。(高城剛)
続きを読む2017.06.26

週刊金融日記 第271号 <美術館での素敵な出会い 傾向と対策 他>

こんにちは。藤沢数希です。先日、新しいモニターを買ったので、この話をしたいと思います。こうしたPC関連の機器は、同じスペックでもえらい値段が違うことがあります。それは色ムラやチラツキの少なさなど、表面スペックに現れない品質から来ているものならいいのですが、情弱相手にたまに売れるため高い値札を付けたままになっていることもあります。逆に、品質が良くても、単に生産し過ぎて過剰在庫を売りさばきたいので安くなっている場合もあります。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.19

21世紀の稼ぎ頭は世界中を飛び回るシェフ、DJ、作家の三業種

今週は、山梨県小渕沢にいます。この夏からはじめようとしている新しいプロジェクトのための場所を、全国各地をまわって探しています。さて、21世紀に入って、サッカー選手以上に稼ぐ様になった個人は、3業種ほどあります。シェフ、DJ、そして作家で、どれも移動生活が特徴です。(高城剛)
続きを読む2017.06.19

週刊金融日記 第270号 <小出恵介美人局事件とベイズ統計学 ~なぜナンパは最も安全な出会いなのか 他>

こんにちは。藤沢数希です。僕は決して人を外見や持っている金の多寡では判断しません。女性もルックスよりはハートだと思います。しかし、先日、箱根の温泉に向かう電車の中でひとつ気づきがありました。  同じ車両にみすぼらしいおっさんにしなだれかかっている女性がいました。垢抜けた花柄のワンピースを着ていて、スラッとした脚がとても美しい女性でした。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.15

前川喜平という文部科学省前事務次官奇譚

昨今騒ぎが拡大している前川喜平さんの「怪文書」なのか「内部文書」なのか判然としないところはありますが、この前川喜平さんについてはいろんな風聞がありまして、文春も新潮もかなり頑張って取材して誌面を割いて頑張っているんですけれども。大資産家の一族であり、中曽根家の流れであることも含めて、バックグラウンドについてはいろんな人がいろんなことを書いておられますので是非そこは流し読みでもしていただくとして、私が本稿で書いておきたいのは「優れた人」「奥の深い教養人」とされる高評価と、「だらしのない人」「日本の文科行政を駄目にしている張本人の一人」という酷評とが併存するという、実に奥の深い人物だということです。(やまもといちろう)
続きを読む2017.06.12

あらためて「アメリカ放題」を解説する

この記事は、米サンノゼで開かれるアップルの開発者会議・WWDCの取材へ向かう飛行機に乗る直前に書いている。今年はWWDCからE3への転戦で、まるまる2週間連続でアメリカの滞在となる。今年はすでに4回目のアメリカだ。アメリカでの通信回線として、非常に重宝しているのがソフトバンクの「アメリカ放題」だ。これはその名の通り、アメリカでの通信については、追加の料金がかからない「使い放題」になる、というもの。アメリカでの通信速度が上がってきていることもあり、ホテルのWi-Fiを使う機会が減るほど活用している。逆にいえば、アメリカ放題があるからソフトバンクの回線を使っている……といってもいいくらいだ。そういえば本メルマガで細かい使い勝手を書いたことはないような気もするので、せっかくなので説明しておきたい。(西田宗千佳)
続きを読む2017.06.12

未来を切り開く第一歩としてのkindle出版のすすめ

今週も、東京にいます。さて、先週は新刊「多動日記」をkindle限定で発売しまして、おかげさまを持ちまして、いままでにない好発進セールスとなりました。お買い求めいただきました皆様、誠にありがとうございます。この場を持ちまして、御礼申しあげます。ここ数年、本メールマガジンでも多くの読者の方々にkindleで書籍を出してみないか、とオススメして参りましたが、多くの方々から「どのように出版したらいいのかわからない」、「出しても売れないのではないか」と、ご意見を頂戴しました。そこで、なにかプラットフォームを提供できないか、と考えたのが本シリーズ「未来文庫」であり、その第一弾として、僕自身が「多動日記」をリリースした次第です。(高城剛)
続きを読む2017.06.12

週刊金融日記 第269号 <性犯罪冤罪リスクを定量的に考える、日経平均株価2万円割 他>

こんにちは。藤沢数希です。最近、AIやビッグデータを使って統計解析してうんたら、みたいなトピックが流行っていて、このメルマガでもそういうことはちょくちょく取り上げていこう、と思っています。しかし、ぶっちゃけた話、そんなことが本質的に重要になるとはまったく考えられません。というのも、ほとんどすべての組織がそんなこと以前に単純なITを使った業務プロセスの効率化ができていないからです。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.07

効率良くやせるためのダイエットについてのちょっとした考察

今週は東京にいます。先週の冒頭で、春の渡米からステーキ等肉全般にハマり、瞬く間に激ヤセしてしまった、と書きましたら、多くの方々から「どうやったら、すぐに痩せられるんですか!?」と、ご質問を相当数頂戴しました。もう夏も近いですし、この先、数週間で痩せられたら最高ですよね。先にひとつだけコツをお教えしますと、これからの1週間すべての食事計画を立てて、その通りに実行することです。(高城剛)
続きを読む2017.06.05

学術系の話で出鱈目が出回りやすい理由

以前ご一緒していた東京大学の研究室絡みで、興味深いけど見事なガセネタが回ってきて、肩をすくめたり苦笑したりしていた事案が先週ありました。一種の与太話なので、通常ははいはいありがとうございました、という話で済まされるのが通常です。ところが、記事を鵜呑みにした読者らしき人たちから、ある種の誹謗中傷のようなものが出始めます。もちろん、義憤に駆られて善処を求めたいということなんだと思うのですが、一方で、もう少し調べてからくればいいのにと思うこともたくさんあります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.31

週刊金融日記 第268号 <ビジネスに使えて使えない統計学その2 因果関係を暴き出す他>

こんにちは。藤沢数希です。今月のコミック版『ぼく愛』ではわたなべ君がスランプを脱したようですね。そして、いよいよ6月には第2巻が発売されます。これで恋愛工学の概要がかなりわかるようになります。まだ我々に出会っていない学生などが、このコミックをきっかけに恋愛工学に興味を持ってもらえれば、とても素晴らしいことですね。(藤沢数希)
続きを読む2017.05.31

「相場下落」の冬支度、なのか

介護離職気味のセミリタイアをすると宣言する前から、年始よりかなりポジションを手仕舞いしているわけなのですが、トランプ相場や中国国内市場の状況を見ていて「このまま過熱することはちょっとあり得ないな」と警鐘を鳴らす自分も心の中にいるわけです。もちろん、引き続きハイテク株に入れていれば順調にいくかもしれないし、日本株だって日経平均2万円をどんどん超えていく可能性だって高いかもしれない。わざわざ北朝鮮危機など引き起こさなくとも、世界経済が順調である限り踏み上げていって、一気に平和の配当を手にすることだって可能かもしれないじゃないか、と欲の部分はあるのです。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.30

スマートスピーカー、ヒットの理由は「AI」じゃなく「音楽」だ

何度か記事にしているように、海外では日本より一足先に「スマートスピーカー」のブームがやってきている。アメリカでは、AmazonのEchoが2016年だけで520万台以上売れ、独走態勢を築きつつある。それを追いかけるように、Googleもマイクロソフトも製品している。噂通り、6月のWWDCでアップルも製品を発表することになれば、ほぼすべてのプラットフォーマーがこの戦いに参戦することになる。日本でもLINEが、独自のスマートスピーカーの発表を控えている……と見られる。(西田宗千佳)
続きを読む2017.05.29

玄米食が無理なら肉食という選択

今週は、香港ににいます。先月後半から今月前半まで3週間に渡って米国での仕事が続き、その際、すっかり「肉食」づいてしまいまして、最近は、アジアの国々を巡っても、日々肉ばかり食べるようになりました。長期滞在であれば、愛用の玄米圧力炊飯器を電圧に応じて持ち込みますが、さすがに数日しか滞在しない場合には、炊飯器を持ち歩きません。(高城剛)
続きを読む2017.05.29

ご報告など:いままで以上に家族との時間を大事にすることにしました

私事ながら、しばらく懸念していた両親や親族の体調不良もありまして、しばらく半分引退するような生活を送ることになりました。と言いますか、ここ2年ぐらいも企業実務の世界を離れ、学術研究その他の世界にも片足を突っ込みながら個人的な投資業務やファンド運営をやっているという状態だったのですが、いままで以上に家族との暮らしを優先していきたいと思うようになりました。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.24

週刊金融日記 第267号<クラミジア・パズルとビジネスでの統計の使い方他>

こんにちは。藤沢数希です。僕の会社の決算も終わり一息つきました。それにしても、うちは粗利益率が高いので、法人口座にたまったお金がすごい割合でお国に召し上げられますね。なんか自営業の人は税金を払ってない、みたいなことがサラリーマンの間でまことしやかに語られていますが、それは売上1000万円もいかない人が、生活費なんかのレシートを必死こいて集めて経費をたくさん作っている的なしょぼい話でして、税務署もカスい事業者なのでいちいち調査しないだけのことです。(藤沢数希)
続きを読む2017.05.22

DJ用コントローラを作りながら電気自動車を自作する未来を夢見る

今週は、東京にいます。気候の良い時期に東京にいると、いつも以上に活動的になってあちこち動き回るものですが、その動きはけもの道同様、新宿と秋葉原を往復するばかりの日々を送っています。いまや、世界最大のエレクトロニクス・シティの冠は深センの華強北に奪われてしまいましたが、まだまだ秋葉原にはお宝が眠っていまして、なかでもビンテージと呼ばれるオーディオやパーツは世界一の宝庫で、マニアには垂涎なショップが多くあります。(高城剛)
続きを読む2017.05.22

素晴らしい東京の五月を楽しみつつ気候変動を考える

今週は、東京にいます。年間を通じて、もっと良い気候だと思える時期は5月中旬から後半で、できれば、長めにこの時期の東京を楽しみたいと、毎年考えています。世界を廻りながら東京で過ごすベストシーズンは、花見やゴールデンウィークが落ち着いた5月中旬から後半が、僕にとっては最高の時期となります(次点は10月後半から11月)。言うまでもなく、気候が人に与える影響は想像以上に大きく、かつて、「エデンの園」だったアフリカから人類が脱したのも、そして、ゲルマン民族の大移動のきっかけになったのも、気候変動だった事が様々な調査から判明しています。(高城剛)
続きを読む2017.05.15

録音がそのままテキストに?!「Recoco」はライターの福音となるか

先日から、取材録音にあるアプリを使い始めている。それは「Recoco」というiOS用アプリだ。このアプリ、録音したデータを自動的に音声認識し、テキストをつけてくれるのだ! 音声認識機能の向上により、講義やインタビュー、打ち合わせなどの録音からテキストを作りたい……ということは多くの人が考えた。だが、それを実現しているアプリやサービスはなかなかないのが実情だ。まだ、いまは。(西田宗千佳)
続きを読む2017.05.15

『STAR SAND-星砂物語-』ロジャー・パルバース監督インタビュー 

映画『STAR SAND -星砂物語-』は、沖縄を舞台に平和への思いを込めてロジャー・パルバース監督が執筆した自身の小説を映画化。1945年、戦禍から遠く離れた島で暮らし始めた16歳の洋海(ひろみ:織田梨沙)は、洞窟で、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本人・岩淵隆康(満島真之介)と、アメリカ人・ボブ(ブランドン・マクレランド)と出会う。言葉が通じないながらも、次第に心を通わせ合うが、隆康の兄・一(はじめ:三浦貴大)が洞窟へ来たことを機に悲劇が起きる———。(切通理作)
続きを読む2017.07.24

旅に出るか、部屋を片付けるか

夏季休暇、海外、あるいは国内での旅行の計画を立てている人も少なくないでしょう。一方で、あえてハイシーズンの人ごみの中の旅を避ける人、節約のために手控え程る人もいるかもしれません。 最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』が話題の精神科医の名越康文先生は、「旅」には、心をリフレッシュする効用があると言います。その一方で、旅に出る機会のない人も、「あること」で、同じようなリフレッシュ効果を体験することができる、と言います。(名越康文)
続きを読む2017.07.21

あるといいよね「リモートプレゼンター」

5月末からこっち、ほとんど毎週のように全国の小中高校で、子供とネットの講演をして回っている。講演はPowerPointの画面を表示しながら、子供の中に入っていって意見を発表させながら進めるというスタイルだ。どんな意見でもいいから、子供が考えたことを聞くのは新鮮である。マイクを持って子供達の間に分け入っていると、パワポの次の画面を送るのにいちいちパソコンのところまで戻るという時間が、無駄になってきた。そこで、リモートでパワポが次画面に送れるプレゼンターを買うことにした。(小寺信良)
続きを読む2017.07.17

成功を導くのは、誰からも評価されない「助走期間」だ–天才を育む「ひとりぼっちの時間」(ソロタイム)

スティーブ・ジョブズ、アルバート・アインシュタイン、トーマス・エジソン……時代を切り開いてきた天才たちにも、不遇の時代がありました。 最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』が話題の精神科医の名越康文さんは、そうした誰からも適切な評価を受けない時間こそが、その人の持つ才能を開花させる上で大切だと語ります。(名越康文)
続きを読む2017.07.10

ロドリゲス島で出会った希少な「フルーツコウモリ」!

先週、ドードー関連の取材のためにモーリシャス島を訪ねた。さてさて、せっかくモーリシャスまで来たのだから、近縁のソリテアがいたロドリゲスにも行くべきだと思い、二泊だけれども、訪ねた。モーリシャスから飛行機で1時間半くらいの距離だ。(川端裕人)
続きを読む2017.07.08

落ち込んで辛いときに、やってはいけないこと

落ち込んだときには「誰かになぐさめてほしい」と考えるのが人情です。しかし精神科医の名越康文先生 @nakoshiyasufumi は、安易に「他人」に頼ることを戒めます。なぜでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.07.06

迂闊に「学んで」はいけない–甲野善紀技と術理 2017「内腕の発見」

夜間飛行から1年に1度、出しているDVDのシリーズを初夏の頃、チェックしていて気づくことは、私の技は、このDVDに収録されている前年の主な気づきが基盤になっているということである。例えば、今回のDVDのテーマにもなっている「内腕」は、現在では完全に私の技の中に溶け込んでいて、もはや、ことさら「内腕」という言葉を使うことも稀になっているが、今回、このDVDを観て、改めて「内腕」の気づきの大きさを再確認した。(甲野善紀)
続きを読む2017.07.05

嘘のこと〜自分の中の「真実」が多数のリアリティによってひっくり返されるとき

その体験は小学校6年生の冬のこと。卒業を間近に迎えて、午後がまるまる卒業準備の活動にあてられていた。卒業記念にトーテムポールを作るグループが一大勢力で、ぼくは卒業文集を編集する四五人のうちの一人だった。教室ではなく、印刷室のような小部屋で作業していた気がする。(川端裕人)
続きを読む2017.07.04

地上で幸せになるためには、絶対に手に入らないものについて考えるのが良い

ときどき会って話すアメリカ人がいる。彼はシンガポール在住なのだけれども、なぜか気が合って、学会で話したり、東京やシンガポールでお酒を飲んだり、いろいろな意見を交換する。彼も脳科学や意識の問題が専門だけれども、いつも小難しい話ばかりしているわけではない。 (茂木健一郎)
続きを読む2017.06.29

変換エンジンを一新したATOK 2017 for Macが来た!

6月23日より、日本語入力システムATOKの最新版であるATOK 2017のMac版が発売される。すでにWindows版は2月から販売開始されているが、今年もようやくMac版が登場となった。本来ならば23日から購入できるはずだが、マルチデバイス対応のサブスクリプション版であるATOK Passportユーザーには21日頃からアップデートできたようだ。というわけで現在この原稿執筆時は22日だが、さっそく導入して使っているところである。今回の目玉はなんといっても、10年ぶりに刷新されたという変換エンジンだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.06.26

本当の「ひとりぼっち」になれる人だけが、誰とでもつながることができる

私たちから「つながりの実感」を奪っているものの正体は、私たち一人一人の心の中にある、他人への過剰な依存心なのかもしれません。(名越康文)
続きを読む2017.06.23

戸田真琴の青春を黒い雨で染める~『コクウ』(『ほくろの女は夜濡れる』)監督榊英雄&主演戸田真琴ロング座談会

監督としても精力的に活動している俳優・榊英雄、AV界のトップアイドル・戸田真琴、この2人のコンビ作が実現すると聞いて、今回インタビューを敢行した。以前のインタビューで「女優を信じていない」と発言した榊監督と一緒の現場は、過酷なものが予想される。そこで、戸田真琴は何を見たのか?(切通理作)
続きを読む2017.06.22

フースラーメソード指導者、武田梵声の大阪講演2017開催決定!

「ボイストレーニングの歴史が動いた!」 とまで言われた大阪講演2016に続く、武田梵声氏による、フースラーメソード大阪講演の第2弾の開催が、2017年7月16日に決定しました!(武田梵声)
続きを読む2017.06.12

ネットリテラシー教育最前線

6月1日の夜、津田大介メルマガの動画コンテンツ、「津田ブロマガeXtream」に出演してきた。昨年MIAUのサイトをリニューアルして以来、結構な数の子供向けインターネットリテラシー講演依頼が舞い込んでおり、だいたい月に2回ペースで日本中のあちこちに出かけては、子供向けのインターネットリテラシーの授業をおこなっている。動画配信では、そのまとめ的なことを話してきた。今回はちょうどいい機会なので、ネットリテラシー教育の現状についてお話ししてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.06.05

成功する人は群れの中で消耗しないーー「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」のススメ

恋人、友人、家族、同僚……人間の悩みは、突き詰めれば対人関係に行き着きます。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案しています。 ソロタイムを過ごすことは、人間関係改善に、どのように役立つのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.06.01

細かいワザあり、iPhone7 Plus用レンズ

NAB取材の帰りにロス市内で少し買い物した。とはいってもいわゆるアメリカ土産のようなものではなく、撮影機材である。iPhone用のテレ・ワイドレンズ「Olloclip Active Lens」だ。以前iPhone 6/6 Plus用にでていたのは知っていたが、ツインレンズのiPhone 7 Plus用のものが新しく出ていた。もちろん日本でも買える。価格的にはだいたい12,000円前後である。(小寺信良)
続きを読む2017.05.22

日本のペンギン史を変える「発見」!?

おそらく日本じゅうのほとんどの人にはどうでもいいことだろうが、日本に数千人はいると思われる「ペンギンクラスタ」には、驚天動地。認識の変更を迫られる大ネタである。綿貫さんの発見(仮)は──ロイヤルペンギンが日本に来ていた可能性がある。それも戦後間もない時期に!ということである(川端裕人)
続きを読む2017.05.20

人間関係は人生の目的ではない <つながり至上社会>の逆説的生き残り戦略「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」

LINEやTwitter、Facebookにインスタグラム……。SNSが浸透し、「いつでも、どこでもつながれる」社会の中で、なんとも言えない孤独感や、生きづらさを抱えている人が増えています。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』の中で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案します。 人はなぜ、つながりに疲れるのか。ひとりぼっちで過ごすソロタイムにはどのような効用があるのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.05.18

タバコ問題を考えなおす

東京オリンピックを前にして、受動喫煙対策が話題になっています。ぼくは公共性の高い建物の敷地内全面禁煙と、飲食店などの屋内禁煙を大変歓迎しています。昨年、15年ぶりに改訂されたたばこ白書で、「日本では受動喫煙が原因で死亡する人は、肺がんや脳卒中などを含め年間1万5千人に達すると推計」したのが背景にあって、今国会での法案提出につながっているわけですね。(川端裕人)
続きを読む2017.05.14

「日本の動物園にできること」のための助走【第一回】

このコーナーは、ここからはじまる息の長い企画。時々、思い出したようにこってりした内容のものを書いていくと思う。題して、「『日本の動物園にできること』のための助走。」「動物園にできること」は、99年に単行本が出て、06年に文庫になった。文庫版が出たのは、ちょうど旭山動物園がブームになっていたころだ。(川端裕人)
続きを読む2017.05.13

NAB2017でわかったHDRのインパクト

この原稿を書いている現在、NABの会期3日目が終わり、こちらラスベガスは27日の0時を回ったあたりである。NAB取材は3年ぶりとなるが、CESには毎年来ているせいか、さほど浦島太郎感もなく取材できている。読者の中にもNAB情報をチェックしている方がいらっしゃるかもしれないが、おそらく今年はパッとしない年、という印象を持たれているだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.05.01

コデラ的出国前の儀式

冒頭のご挨拶にもあるように、このメルマガをご覧になっている時にはコデラはすでに空の上である。NAB取材のため、再びラスベガス入りする予定だ。海外出張が近づくとだいたい僕か西田さんが同じようなことを書き出すような気がするが、まあそれだけ出張の準備で切羽詰まっているということである。今回は備忘録的に、海外に行くならこういうとこチェックだよ、という話をしておきたい。(小寺信良)
続きを読む2017.04.24

リアルな経済効果を生んだ「けものフレンズ」、そして動物園のジレンマは続く

「けものフレンズ」終わりましたね。たいそう楽しめました。いくつか個人的な楽しみポイント。やっぱり、かばんちゃんたちの旅が、サバンナに始まり、出アフリカして、いわゆるグレートジャーニー的に新大陸に入り、途中から「物語の要請」でそういう人類拡散の要素はちょっと薄くはなったけれど、最後の最後で海洋進出までなぞった点で、「基本に忠実」だなあと思いました。(川端裕人)
続きを読む2017.04.19

Ustreamが残したもの

複数のメディアが、Ustreamが終了すると報じた。Ustreamは昨年1月にIBMが買収しており、これまで運用を続けていたが、同サービスは今後IBM Cloud Videoと名前を変え、B2B向けのストリーミングサービスとなる見込みだ。サービスインから10年、Ustreamが残した足跡を振り返りつつ、Ustreamとは一体何だったのか、そのあたりを考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.04.10

間違いだらけのボイストレーニング–日本人の「声」を変えるフースラーメソードの可能性

歌が上手くなりたい、声をよくしたい。そんな思いでボイトレ(ボイストレーニング)を受けたのに、かえって喉を痛めたり、歌に対する劣等感を持ってしまうケースがあります。なぜでしょうか?(武田梵声)
続きを読む2017.04.05

人も社会も「失敗」を活かしてこそサバイブできる

イカロスは、ギリシア神話に登場する人物の一人だ。……イカロスは自らの力を過信し、太陽に近づきすぎる。そのためあえなく墜落し、死んでしまうのだ。この話を聞いて、福島の原子力発電所のことを思い浮かべない日本人は、おそらくいないだろう。一見便利な、めざましい科学の発展が、やがて過信を招き、大きなわざわいにつながるというのは、ギリシア時代以来、人間が何度もくり返してきたことだ。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.31

なぜ若者がパソコンを使う必要があるのか

今年2月、NECパーソナルコンピュータが2017年春モデルの発表のおり、学生のパソコン離れを逆に商機と捉え、学生向けにパソコンを売り込むとした。ネットではこれに対し、反感とも取れる反応を数多く見かけた。曰く「スマホで十分なのを知らんのか」「パソコン勧めてくるのは老害」「パソコンなんてキモオタしか使わん」云々。これに対して、個人的な反論はない。本人が使わないで済むというのなら、どうぞご自由に。だがそれに対して使わないと就職に困るとか、社会人はまだまだワード・エクセルだからという回答を返すのは、何か違うように思うのだ。パソコンが使えないと、というかコンピューティングがわからないと何が困るのか。ここではもうちょっと大きな視点で考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.03.25

近年の大ヒット映画に見る「作り方」の発明

『シン・ゴジラ』を見ていて、あるいは『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』を読んでいて強く感じたのは、何かコンテンツの大ヒット作品が生まれる背景には、「新しい作り方が発明されている」ということだ。『シン・ゴジラ』の映画制作は、そのまま新しい映画制作スタイルの発明であった。平たくいうと、映画の作り方をこつこつと発明していたということである。これは『君の名は。』にも『この世界の片隅に』にも共通しているだろう。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.14

「何をやっても達成感を感じられない時」にやっておくべきこと

何をやっても達成感が感じられず、常に「やらなきゃ、やらなきゃ……」と追い詰められている。それは「過剰適応」の状態にある可能性を、疑っておく必要があると思います。過剰適応というのは、簡単にいえば、他人や会社などの組織に合わせすぎて、疲弊してしまうことです。過剰適応は、そのまま放っておくと過労死や、精神的に追い詰められた自殺などにもつながりかねない危険もありますので、注意が必要です。(名越康文)
続きを読む2017.03.06

「2分の1成人式」の是非を考える

皆さんは「2分の1成人式」というのをご存じだろうか。全国の多くの小学校で行なわれているであろう、一種の発表会のようなものである。毎年2月頃に行なわれるのだが、この時期にいつもこの行事の賛否を巡る議論が勃発する。そもそも「2分の1成人式」とは何か。成人式は20歳、その半分の10歳を迎える年だから、「2分の1成人式」というわけだ。この行事に出席し、感動したという人は多い。その一方で、過剰に感動的に仕上げすぎている、子供に感謝を強要しているといった意見もみられる。(小寺信良)
続きを読む2017.03.04

なぜ、僕らは「当然起こるバッドエンド」を予測できないのか?

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(以下『MS』)という映画を見た。『MS』は、リーマン・ショックを題材にした映画だ。リーマン・ショック(2008年)を事前(2007年頃)に予測していた人たちの話である。彼らは、その予測をもとに大量の「空売り」をした。「空売り」のことを、英語で「short sale」という。原題は、『The Big Short』だ。だから、「巨大な空売り」という意味である。いつも思うのだが、邦題の付け方にはひどいものが多い。この『マネー・ショート 華麗なる大逆転』もひどいものだ。どうひどいかというと、テーマと逆行しているのである。これは、「華麗」な話でも「大逆転」の話でもない。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.04

成功する人は「承認欲求との付き合い方」がうまい

誰かに認めてほしい、ほめられたい、賞賛されたい……こうした欲求を「承認欲求」といいます。承認欲求は、人が仕事や趣味を通して自己実現を果たしていくうえでエネルギーとなってくれることがある一方で、さまざまな問題を引き起こす原因となることがあります。特に、承認欲求が「認めてほしい」というアピールの形で前面に出てくると、ちょっと厄介です。自分の実力や、実際に行った行動以上に評価ばかりを求めてくるのは周囲の人にとっても面倒ですし、本人にとっても満たされないという不満ばかりが募ってしまうことになる。(名越康文)
続きを読む2017.03.03

アカデミー賞騒ぎを振り返って〜往年の名優を巻き込んだ「手違い」

先日開催された第89回アカデミー賞の授賞式で作品賞を間違えて発表するという前代未聞の放送事故があったことはみなさんももうご存知ですよね。ぼくはWOWOWで生中継を観ていて、このハプニングをリアルタイムで目撃しました。(ロバート・ハリス)
続きを読む2017.03.02

「けものフレンズ」を見てみたら/アマゾン・イキトスで出会った動物たち

もしも、この週末に動物園にいって、なぜかサーバルの前に人だかりができていたりしたとします。あるいは、アルパカの前で「モフモフでボリューミー!」と感動していたり、プレーリードッグの前で「こいつは尾黒か?」とか気にしている人がいたとします。こういった人たちは、普段、動物園に来ないけれど、とある共通の理由で、この数週間のうちに動物園への興味をかきたてられ、足を運んだ人たちです。(川端裕人)
続きを読む2017.02.20

岐路に立つデジカメ、勝ち組キヤノンの戦略

2月15日、キヤノンは春の新商品として、計7モデルを発表した。2月23日から国内最大のカメライベント「CP+」が開催されるが、メディア向けには先行して実機の披露目という格好である。今回はエントリーモデルのリニューアルが主で、目立った新機能があるわけではない。だがデジカメ不況と言われる昨今において、勝ち組であるキヤノンの新製品戦略から、色々と見えてくるものがあるはずだ。今回はその辺を考えてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.02.18

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