kindle unlimitedへの対応で作家の考え方を知る時代

今週は、東京にいます。ここ近年の東京の夏を振り返りますと、もはや亜熱帯気候になったことは事実のようで、通年を見ても、四季というより雨季と乾季の二季になったと実感しています。さて、都内をウロウロしておりますと、読者の方々にお声をかけていただき、「あたらしいLIFE PACKING読みました! いきなりアンリミテッドはすごいですねー!」とよく言われるのですが、「アンリミテッド!? そんなの紹介してたかな?」と思ったら、amazonのkindle unlimitedという読み放題サービスのこと。(高城剛)
続きを読む2016.08.29

捨てることのむつかしさ?

先日、フジテレビ系ネット放送ホウドウキョクで、火曜日を担当させていただいている「真夜中のニャーゴ」にライターの朽木誠一郎さんをお呼びして、あれこれお話をしておったわけです。何ていうんでしょう、30歳のころを思い返すと当時は2ちゃんねる関連の後始末で黒歴史感いっぱいだったんですが、面白ければ何でもよいと当時は思っていたので反省することしきりです。(やまもといちろう)
続きを読む2016.08.25

廃墟を活かしたベツレヘムが教えてくれる地方創生のセンス

今週は、ペンシルバニア州のベツレヘムにいます。大都市圏への「ストロー現象」に歯止めをかけるべく、日本でも地方創生が叫ばれていますが、大きな成功を見出している地域はありません。しかし、世界を見渡せば、見事に地方創生に成功した街がいくつもあります。このベツレヘムも、そんな街のひとつです。(高城剛)
続きを読む2016.08.22

クラウドの時代、拠点はシリコンバレーからシアトルへと移り変わるのか

今週は、シアトルにいます。1960年代にはボーイング、90年代にはマイクロソフトと、この街を牽引する企業は移り変わってきまして、いま、シアトルを大きく引っ張る企業は、ご存知Amazonです。ここ数年、サンフランシスコやシリコンバレーの生活コストが驚くべく高騰し、優秀な人材が域外へと流出しており、その受け皿となるひとつがオレゴン州のポートランドで、もうひとつがワシントン州のシアトルなのです。(高城剛)
続きを読む2016.08.18

空港の無償wifiサービス速度が教えてくれるその国の未来

今週はモザンビークのペンバ、キリンバス諸島、ヨハネスブルグ、香港、東京、バンクーバーと移動しています。僕は、その国の「センス」や「未来指標」として、空港で無償提供されるwifiの通信速度を個人的に測ってチェックしていますが、先日、調査会社が発表した2015年度世界でもっとも早いwifiを提供している空港は、タイが世界最速で、米国、アイルランド、リトアニア、フィンランド、インドネシア、台湾と続いていました。(高城剛)
続きを読む2016.08.08

「定額制コンテンツサービス」での収益還元はどうなっているのか

日本でも電子書籍の定額制読み放題サービス「Kindle Unlimited」がスタートした。Kindle Unlimitedに代表される「定額制コンテンツサービス」は、どのように収益を分配しているのだろうか? 自分が作り手でない限り、意外と意識したことがない、という人がほとんどのはずだ。今回はちょっと、その辺の基本をご説明しておこう。(西田宗千佳)
続きを読む2016.08.06

19人殺人の「確信犯」と「思想の構造」

私個人としては、この手の確信犯は反省もしないであろうし、思想的なバックグラウンドをどうひねり出してもある種の「サイコパス型犯罪」はどんなに社会が教訓を受けようとも一定の割合で起こしてしまうタイプの惨事なのだろうと思うと忸怩たる気持ちになります。(やまもといちろう)
続きを読む2016.08.01

フレディー・マーキュリー生誕の地で南の島々の音楽と身体性の関係を考える

今週はザンジバルにいます。ジャマイカにボブ・マーレーがいるように、この島にはフレディー・マーキュリーがいます。イラン系インド人としてこのウングジャ島で生まれ育ち、その後、ザンジバル革命が起き渡英して、クイーンのヴォーカルになってからの活躍は、きっとご存知の方も多いと思います。いまも残る生家は「フレディー・マーキュリー・ミュージアム」となっており、キングストンのボブ・マーレー・ミュージアム同様、内容はそれほどではありませんが、島民の誇りであることは確かです。(高城剛)
続きを読む2016.08.01

「AV出演強要問題」揺れるオフィシャルの対応

このところ、毎日新聞の強力なキャンペーンもあって、アダルトビデオへの出演を強要するAVプロダクションや流通の問題がかなり詳しく世の中に出るようになってきました。この問題については、大きく筋を分けると二つありまして、ひとつがスカウトされた女性らのアダルトビデオへの出演強要を特定の人権団体が告発した問題と、派遣法などで警察庁・警視庁が具体的にアダルトビデオ業界に対してがさ入れ、摘発も辞さない方向へシフトしている問題とがあります。(やまもといちろう)
続きを読む2016.07.29

憂鬱な都知事選

というわけで都知事選が今月末31日に投開票を予定しておりますが、誰が都知事になってもろくなことにならない感じがする以上は、少しでもマシな人を選び、きちんと都政を監視してよい方向に話が向かうよう関心を払い続けるしか方法はないのでしょう。東京都として、やらなければならないことが多種多様にある中で、どのような取捨選択、優先順位で解決していくのか、予算配分を促していくのかは、思想や哲学に紐づいた都市経営に直結していきます。少しでも、そのような体感が得られ、都民に示されるような選挙戦になるといいなあと思うのですが、さてどうなるのでしょうか。(やまもといちろう)
続きを読む2016.07.28

驚き呆れるしかないセイシェルの変貌ぶり

今週は、セイシェルにいます。およそ十年ぶりにやってきましたが、正直、この十年の変貌ぶりに驚き、呆れています。まず、美しい島々が最大の資産のセイシェルは、次々と人工島の建設を続けています。外資大手デベロッパーと政府が一緒になり、不動産を立てやすい人工島を作り上げ、投資目的の外国人に高額で販売しています。また、豪華絢爛なホテルを島中に乱造していますが、中身というかサービスは本当にヒドイもので、ハリボテばかりになっています。(高城剛)
続きを読む2016.07.25

ネットも電気もない東アフリカのマダガスカルで享受する「圏外力」の楽しみ

今週はマダガスカルにいます。開発が遅れている電気のない村でしばらく暮らしていましたが、週に一度はメールマガジンの発行もありますので、電気のある、そして「たまに」インターネットがつながる村まで出てくる必要があります。(高城剛)
続きを読む2016.07.19

日本でも始まる「自動運転」

7月8日、筆者は福岡市役所を訪れていた。福岡市・九州大学・NTTドコモ・DeNAが共同で展開する、「スマートモビリティ推進コンソーシアム」の設立発表会を取材するためだ。このコンソーシアムの目的は、九州大学伊都キャンパス内で「自動運転車」の実証実験をすることだ。(西田宗千佳)
続きを読む2016.07.16

英国のEU離脱で深まる東アフリカ・モーリシャスと中国の絆

今週はモーリシャスにいます。東アフリカのインド洋沖に浮かぶ小国は、先月突如として大きな岐路に立たされることになりました。この国は英連邦の一員で、英国を通じてEUと大きなビジネスを行っていたのですが、国民投票により英国がEUから離脱したことにより、モーリシャスは大きな方向転換を強いられることになったのです。(高城剛)
続きを読む2016.07.11

21世紀、都市の未来は「空港力」にかかっている

今週は、福岡にいます。ここから北京を経由して東アフリカに向かおうと思っていまして、考えてみれば、7年前にハブ空港として使っていたのは韓国の仁川で、5年前はシンガポール、3年前はバンコクで、2年前はクアラルンプール、昨年は香港をよく使っていましたが、気がつくと、今年は北京を使うことが多くなりました。その理由は、北京発の国際線の本数が多く安価で、空港の利便性が急速に高まっているからです。(高城剛)
続きを読む2016.07.04

「Kindle Unlimited」日本上陸でなにが起きるのか

先日から、Amazonが日本でも「Kindle Unlimited」をスタートする、との噂が出ている。筆者も複数の出版関係者から、「Amazonからスタートに向けた打診があった」という情報を得ており、このまま進めば8月にはスタートするのではないか、と見られている。(西田宗千佳)
続きを読む2016.07.02

5-10分の「忘れ物を取り戻る」程度の小走りが脳を変える

今週は、東京にいます。本来ならアフリカにいるはずだったのですが、仕事の整理や変更に追われ、東京で残務を続けています。また、東京は天候も不順で、わずか1ヶ月前と同じ町とは思えないほど、ぐずついた天気模様の日々です。そんな時の気分転換には、ジョギングが最適なのですが、イザ外に出ようとすると、やはり雨。そこで、今年も恒例「地下ジョギング」の時期がやって来ました。(高城剛)
続きを読む2016.06.27

スマートフォンの時代には旅行スタイルもスマートフォンのような進化が求められる

今週は、京都にいます。この1週間で、シドニー、マニラ、香港、東京、福岡、東京と移動し、京都までやってきました。南半球のシドニーは真冬も近く、年間でもっとも最低気温になる時期ですが、マニラは灼熱の真夏で、香港は初夏、東京や福岡、そして京都は梅雨に入ったか、と思えるような気候でして、このような高速移動生活を続けていると、移動距離や時間はまったく苦にならなくなってきますが、気候の違いは、より一層敏感に感じるようになりました。(高城剛)
続きを読む2016.06.20

私の出張装備2016-初夏-

今年は海外出張が多い。国内出張も多い。海外は1月からほぼ毎月どこかに行っている。今月も現在、サンフランシスコ>ロサンゼルスと移動しながらの取材の最中である。なんだろう、あんまり自宅にいる記憶がない。というわけで、今年はとにかく、出張装備のまま仕事をすることが多い。せっかくなので、私の出張装備について解説してみよう。(西田宗千佳)
続きを読む2016.06.18

空港を見ればわかるその国の正体

今週はシドニーにいます。空港を見れば、その国がわかる、と僕はよくお話ししますが、観光客でもビジネスマンでも、ウエルカムな姿勢を言葉ではなく、現実的な機能として実行している空の玄関口を持つ都市は、必ず繁栄が見込めます。なにしろ、利便性よく入国できるわけですから、人もお金も集まりやすいことを意味し、シドニーは、そんな空港のひとつだと思います。(高城剛)
続きを読む2016.06.13

回転寿司が暗示する日本版「インダストリー4.0」の行方

今週は、東京にいます。「お寿司でも食べに行こうよ、奢るから」と小学生の甥っ子に誘われて出向いた回転寿司は、僕が見たことがない寿司が次々とまわる驚くべき場所で、チョットした衝撃を受けました。(高城剛)
続きを読む2016.06.06

ここまで使ってこなくてごめんなさい! 意外なほど実用的だった「TransferJet」

家電量販店の店頭をチェックしようと都内を電車で移動中、その量販店のポイントがけっこうたまっていることに気づいた。といっても、1万円分くらいなのだが。なにか大きなものを買う時、わりびきに使ってもいいのだが、当面そういう買い物をする予定もない。せっかくだから、気になってはいたけれど買うには至っていなかったものに手を出してみよう。というわけで買った(というか、ポイント+2000円程度で交換した)のが、東芝から発売されている「TransferJet」のセットである。(西田宗千佳)
続きを読む2016.06.04

言われてみれば、いろいろとお騒がせしております

6月18日に、大阪の追手門学院大学で講演と言いますか、イベントで登壇することになりまして、あれこれ振り返っておりますと騒ぎを起こし続けてきたネット人生だったなあと感じます。(やまもといちろう)
続きを読む2016.05.31

教養の価値ーー自分と世の中を「素直に見つめる」ということ

自分に素直になるということは、もう一人の自分を持って、自分を客観的に見ることによって果たされる。自分を客観的に見ることができると、自分の弱点が見えるから、それをあまり出さないようにできる。それと同時に、自分の長所も分かるから、それを上手く出せるようになるのだ。(岩崎夏海)
続きを読む2016.05.31

世界でもっとも自然災害リスクが高いのに世界でもっとも幸せな国の一つと言われるバヌアツの魅力

今週は、バヌアツにいます。日本同様に地震大国ということもあって、この国は「世界でもっとも自然災害リスクが高い国」と様々な調査会社が発表する一方、同じような調査では「世界でもっとも幸せな国」でも常にトップ5にランクする不思議な国でもあります。(高城剛)
続きを読む2016.05.30

豚だらけの南の島、ババウ島に隠された奥深くも驚くべき秘密

今週は、トンガのババウ島にいます。それなりの町があり、インターネットも快適なのですが、はじめて来て驚いたことは、この島はそこらじゅう豚だらけな事です! 豚と申しましても、野生の豚ではなく、誰かが買っている豚でして、その豚がペットの犬同様、島じゅうに放し飼いされています。ただし、ペットの犬と違うことが、たったひとつだけあるのです。(高城剛)
続きを読む2016.05.30

思考実験のための『もし、トランプさんが米大統領になったら』

私たちもそろそろ「いざ」を考えなければならない時期なんでしょうが、各種調査でトランプ優勢の結果が出たという記事が出始めました。個人的に私淑する統計家がDCにいて、現在月間の情勢を取りまとめているそうですが、彼女をして「今回に関しては、本当にどう転ぶのか分からない」と申しておりました。ですよねー。(やまもといちろう)
続きを読む2016.05.27

フランス人の「不倫」に対する価値観

昨年の12月、フランスの最高裁にあたる破毀院が「不倫はもはや反道徳的とはいえない」という判決を下しました。すごいですよね、最高裁でそういう判決をしちゃうっていうのは。ちなみにフランスでは不倫が1975年から法律の処罰の対象から外されているそうです。(石田衣良)
続きを読む2016.05.26

少子化を解消するカギは「家族の形」にある

「少子化を解消する方法」を思いついたので、少し長くなるが、なるべく簡潔に 記してみたい。まず考えたのが「少子化はなぜ起きたのか?」ということだ。(岩崎夏海)
続きを読む2016.05.24

隣は「どうやって文字入力する」人ぞ

ある日、Twitterのタイムラインを見ていると、驚くべきことに気がついた。どうやら日本語変換について、わたしとは違う操作をしている人が多いようなのだ。具体的には、「数字やアルファベットの単語、カタカナ語を入力する時の操作方法」だ。(西田宗千佳)
続きを読む2016.05.21

高齢の親と同居し面倒をみていますが、自分の将来が不安です

高齢化社会についてご意見を伺いたくメールしました。私自身も高齢の母と暮らしていますが、同居は正直言ってとても窮屈です。自由が削がれます。この先どうなっていくのだろうと不安を覚えています。(石田衣良)
続きを読む2016.05.17

ジェームズ・ダイソンのイノベーション魂

久々にジェームズ・ダイソン氏の顔を拝見した。“ただの掃除機屋じゃないか”と思うかもしれないが、以前に取材させていただいた時の熱さ、技術屋でありながら常に“ユーザーの視点”で商品を考える姿勢、独自性の高い商品しか作らないという考え方。機器メーカーが規模が大きくなる過程で、いつしか失っていく情熱やポリシーを一切曲げない情熱家だ。(本田雅一)
続きを読む2016.05.16

意外とまだマイナー!?「二段階認証」をおさらいする

みなさんは「二段階認証」、どのくらい使っているだろうか? よほどITに詳しい人でないとやっていないのではないか、と思う。だが、二段階認証を使うのと使わないのとでは、利便性も安全性も異なってくる。今回は改めて、「二段階認証」の価値と使い方について語ってみたい。(西田宗千佳)
続きを読む2016.05.07

某既婚女性板関連でいきなり情報開示請求が来た件

「そういえば、そんな話もあったなあ」という案件なんですが、2ちゃんねるの名物板に既婚女性板というのがありまして、私自身は2ちゃんねるは読まないし書き込まないので何が起きているのかまったく知らないんですよ。(やまもといちろう)
続きを読む2016.04.29

「夢の国」に背徳が登場する日はやってくるのか

今週は、千葉県浦安市舞浜にいます。ここ数日、仕事の関係で浦安のディズニーランドにあるホテルに宿泊しています。ロビーから部屋までキャラクター尽くしで(汗)、朝食をとろうと階下に向かえば、ミッキーと一緒に食べるかどうか尋ねられ、丁重にお断りして通常ラウンジで食事を食べても、周囲は仮装?客ばかりで、コンピュータを抱えて一人でいるゲストは僕だけです。(高城剛)
続きを読む2016.04.28

私的録音録画の新しい議論

8月24日、「文化審議会著作権分科会 著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の本年度2回目の議論が行なわれた。新しいクリエイターへの補償の形、というか、そもそも補償する必要性があるのかも含め、その範囲についてもう一回議論するというのが小委員会の趣旨である。昨年は事実関係の把握で終わってしまった恰好だが、本年度からはいよいよ中身に入っていく。今回の会議は、その最初としてはなかなか活発な意見交換ができたと思っている。(小寺信良)
続きを読む2016.08.27

悪い習慣を変えるための5つのコツ

あらゆる悩みの根源には、「やってはいけないとわかってはいるんだけど、ついやってしまう」習慣があります。この「ついやってしまう」(あるいは「ついサボってしまう」)習慣を変えることが難しいわけです。なぜでしょう? もしも本気で「変えたい!」と思っているなら、悩み事のほとんどは「すでに解決」しているはずです。言い換えれば、「変えたいのに変えられない」と悩んでいる人は、結局のところ「本気ではない」ということです。本気ではないけれど、変えたい。つまりは「できるだけ楽をして変えたい」と思っているわけです。(名越康文)
続きを読む2016.08.22

総務省調査に見るネット利用の姿

総務省から平成27年の通信利用動向調査の結果が発表された。平成2年から連綿と続く調査で、時代の流れを読むデータとしてもなかなか興味深い。我々ネットユーザーは、スマホやSNSを利用して当たり前の世界に生きているが、広く一般社会の平均値としての本調査とは、かなりのギャップがある。今回はこの調査から見た、「世の中の平均値」を読み解いてみよう。(小寺信良)
続きを読む2016.08.20

世界は本当に美しいのだろうか 〜 小林晋平×福岡要対談から

世界は本当に美しいのだろうか。学んで、考えて、試して、ぶつかって、摩耗して、それでも、「ああ、やっぱり世界は面白い」と言えるだろうか。自分は幸せか、皆は幸せだろうか、その問いの後でもまだ、「世界は素晴らしい」と言えるだろうか。それを言わせてくれないのなら、科学も宗教も、ただの御託だ。(小林 晋平)(甲野善紀)
続きを読む2016.08.18

「すぐやる自分」になるために必要なこと

「優柔不断で物事を決められない」という問題は、もちろん「性格的な特性」ということもありえます。ただ、若い方の就職や進路選択といったケースでは、性格以前に、そもそも「選ぶ」あるいは「決める」ということに慣れていない、ということも少なくありません。僕は、人生を左右するような選択の際には、損得勘定だけではなく、「縁で選ぶ」という感覚を身につけることをお勧めしています。(名越康文)
続きを読む2016.08.08

極めてシンプルでありながら奥が深いシステマ小説

何かいい本ないかなと思っているみなさまに、超オススメの一冊があります。物語形式なのでめ、夢中になっているうちにあっという間に読めちゃいます。そして、書かれていることは奥が深いですが極めてシンプル。すぐに実践できるので、最近読んだ本のなかで一番役に立ちました。物語の主人公は何事にも自信を持てない、しがないサラリーマンです。(西條剛央)
続きを読む2016.08.03

能力がない人ほど「忙しく」なる時代

無能な人間ほど、ある言葉が口癖となっていた。それは「忙しい」だ。そのことに気づいてから、「忙しい」という言葉が禁句になった。その言葉を言う人間ほど、能力がなく淘汰されそうな負け組予備軍の証左となるからだ。(岩崎夏海)
続きを読む2016.08.02

「空気を読む力」を育てる4つの習慣

「空気を読む」ということができていない人は、思いの外多いのかもしれない。最近、そんなことを考えさせられるできごとがあった。皆さんは、空気を読むことができているだろうか?(岩崎夏海)
続きを読む2016.07.26

“リア充”に気後れを感じたら

リア充に対して気後れをしてしまうというのは、一言で言えば「いまの自分の人生に、どこか自信がない」ということです。「ホームパーティ」とか「クラブで踊りにいく」といった、いまの自分の生活の枠組みから外れたイベントを楽しんでいる人たちのことを見聞きすると、どうしても「やばい! 自分だけが人生の楽しみをつかみ損なっているんじゃないか」と不安になるわけです。そういう人に僕がお勧めするのは、いまの自分から一歩踏み出して、「殻を破る」体験を積む、ということです。(名越康文)
続きを読む2016.07.25

ラジオを再発明? ラジオ局が仕掛けるラジオ

7月20日、有楽町にあるニッポン放送にて、新製品発表会があるというので出かけていった。ニッポン放送の名物アナウンサー吉田尚記さんの軽快な司会でスタートした発表会だが、今回の製品は吉田さんの企画発案であったという。その内容と共に、ラジオというメディアを考えるいい機会ともなった。(小寺信良)
続きを読む2016.07.23

参議院議員選挙をデータで眺める

今度の日曜日が、参議院選挙の投票日だ。メディアではどちらかというと都知事選の方に注目が集まってしまい、参院選はちょっとフォーカスが甘い感じになってしまっているが、それでも国民の意思を反映する大事な選挙には違いない。各政党や候補者の政策を細かく見ていくのが筋なのだろうが、ここではざっくりと方向性を探ることができるツールやサイトをご紹介してみたい。(小寺信良)
続きを読む2016.07.09

「ルールを捨てる」とき、人は成長する 世界のトップビジネスパーソンが注目する「システマ」の効果

近年、欧米のビジネスや教育分野において注目を集めるのが「システマ」だ。なぜ、世界のトップビジネスパーソンはシステマに注目するのか。ビジネスマンを主人公にした物語にまとめた書籍『人生は楽しいかい?』を刊行した、公認システマインストラクター・北川貴英氏に「システマ」が持つ教育効果について話を聞いた。(北川貴英)
続きを読む2016.07.03

NHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達 片桐はいり×甲野善紀」は明日(7月2日)22時放送です!

武術研究者、甲野善紀先生が、個性派俳優の片桐はいりさんと対談します!(甲野善紀)
続きを読む2016.07.01

私の武術探究史の中でも記憶に残る技法ーーDVD『甲野善紀 技と術理2016―飇拳との出会い』

2013年から毎年「夜間飛行」から出しているDVD『甲野善紀 技と術理』の2016年版が、今年も発売されることになった。(甲野善紀)
続きを読む2016.06.29

ママのLINE、大丈夫?

PTAと子供会をやっててわかったのは、役員のママたちと一番便利に連絡がやりとりできるのは、メールでも電話でもなく、LINEだということだ。ところが多くのママは、ネットでグループチャットするなど、初めての経験のハズだ。LINEの設定や使い方など、大丈夫かなと思う部分も少なくない。ママがLINEを使う時の注意点を2つご紹介したい。(小寺信良)
続きを読む2016.06.25

大人の女におやつはいらない 上質な人生を送るための5つの習慣

冷えを治したい、やる気をアップさせたい、 疲れにくくなりたい……すべてが叶う、全女性への最終手段! 鍼灸師・若林理砂がお届けする、あなたの気力・体力を充実させる方法。 『大人の女におやつはいらない 上質な人生を送るための5つの習慣』(若林理砂)
続きを読む2016.06.21

ロシア人が教えてくれた人生を楽しむための世界一具体的な方法――『人生は楽しいかい?』

「日々の仕事でこわばった身体がほぐれてきて、以前の自分は本当に疲れていたんだということがよくわかりました」(30代・男性・会社員) 世界各国で話題の「システマ」をストーリー形式で学べる『人生は楽しいかい?』刊行!(夜間飛行編集部)
続きを読む2016.06.21

コデラ的恋愛論

最近どういうわけか、妙齢の女性から恋愛相談を受けることが多い。要するに結婚したいんだけどできないのはなんで? 的な話だ。いや喫茶店に呼び出されてガチトーク的なことではなく、酒の席になるとたいていそういう話を聴く羽目になる程度なのだが、ここ1年ぐらいで確実に増えている。そもそも50過ぎの結婚に失敗したおっさんに相談しても、100%完全に時間の無駄だと思うのだが、どうやら安全パイだと思われているのかもしれない。(小寺信良)
続きを読む2016.06.11

物議を醸す電波法改正、実際のところ

今年5月21日より、改正電気事業法および改正電波法が施行された。多くは事業者に関する改正だが、電波法改正の内容を巡って、一部誤解を招く報道もあったようだ。すでに訂正記事も出ているところもあるが、最初の報道を読んだままになっている人はまだ誤解したままという可能性もあるので、ここで改正電波法のポイントを整理してみたい。(小寺信良)
続きを読む2016.05.28

実際やったら大変じゃん…子供スマホのフィルタリング

中学生になった娘にiPhoneを購入、契約した。フィルタリング設定は一般の保護者よりもわかっているつもりだ。だが実際に「契約」からスタートしてまっさらなiPhoneを設定していくと、手順がすげえんだなこれが。今回は量販店のカウンターで四苦八苦した経験から学んだことを書いてみたい。(小寺信良)
続きを読む2016.05.14

なぜ作家に「酒好き」が多いのか

歴史的な観点から見ても、作家という職業は他のどんな職業よりも(ま、ジャズ・ミュージシャンやロックンローラーという強力なライバルもいますけど)、酒と密接な関係を保ってきました。なぜなのか?(ロバート・ハリス)
続きを読む2016.05.12

狂気と愛に包まれた映画『華魂 幻影』佐藤寿保監督インタビュー

4月30日(土)に公開初日を迎えた『華魂 幻影』は、華魂に憑依された人間の爆発した狂気の中で、エロスとタナトスが混沌とする世界を映し撮っている。「映画は生き物」と熱く語る佐藤寿保監督に、『華魂 幻影』に込めた思いをインタビューしました。(切通理作)
続きを読む2016.05.04

ライター業界異変アリ

先日、「第1回埼玉ライター会オフィシャル飲み会」が開催されたので、行ってきた。フリーライター同士の飲み会というのはわりと頻繁に行われているのだが、どうしてもジャンルごとに固まる傾向がある。僕がよく誘われるのは、PC・IT・ガジェット・家電系だ。(小寺信良)
続きを読む2016.04.30

「スルーする」ことなど誰にもできない――過剰適応なあなたが覚えておくべきこと

他人の言動を見聞きしたときに、私たちが取りうるリアクションは大きく3つに分けることができます。それは、受け止める、他の誰かに伝える、見送る、です。もう少しイメージしやすい言葉に置き換えれば「キャッチ」「パス」「スルー」ということになりますね。(名越康文)
続きを読む2016.04.28

「シマウマ、捕獲後に死ぬ」のニュースの裏側

このところ、主に水族館のイルカやシャチの飼育の話題をしてきたけれど、動物園の世界にも、やはり、嘆かわしいところがあって、今回のニュースがそのあたりをクリーンヒットしたみたいな雰囲気です。そこで、今回は、動物園での繁殖計画について、まだあまり知らない人に向けて、こういう問題があるのだと指摘することにします。キーワードは「余剰動物」です。(川端裕人)
続きを読む2016.04.20

「死にたい」と思ったときに聴きたいジャズアルバム

「死にたい」という感情を抱くこと自体は私にとっては極めて日常的な話なのである。とはいえ私は死なない。痛いのはイヤだし、何より死ぬのは怖いからだ。また、若い頃に考えていた「死なない理由」の一番大きなところが、「いざとなったら逃げちゃえばいーじゃん」である。(福島剛)
続きを読む2016.04.19

違憲PTAは変えられるか

新年度を迎え、またネットではPTA周りの問題が騒がれる時期となった。毎年この時期は、新委員の選出が行われる。特に1年生の保護者は、まだ活動内容も勝手もわからないうちから委員選出に巻き込まれるわけで、なかなかしんどい話である。(小寺信良)
続きを読む2016.04.18

今週の動画「払えない突き」

今週の動画は「内観的収縮」という大きな気付きによる技の紹介が中心となる。まずは、「払えない突き」。相手に向かって突いていく、そこに向って私の全身が収縮していく内観で突きを出す。(甲野善紀)
続きを読む2016.04.12

『無伴奏』矢崎仁司監督インタビュー

2016年3月26日 (土) に公開初日を迎えた映画『無伴奏』。多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に映し撮った矢崎仁司監督に、本作に込めた想いを伺いました。(切通理作)
続きを読む2016.04.08

ドラマ『ハウス・オブ・カード』〜古くて新しい“戦友”型夫婦とは

最近、再び『ハウス・オブ・カード』を見ている。先日、シーズン4が公開されたばかりだ。ぼくは、これを見るためにわざわざNetflixに入会した。それほどのキラーコンテンツなのだ。(岩崎夏海)
続きを読む2016.04.05

歴史上もっとも幸運にめぐまれたある駆逐艦の話

私が著者やツイッター等で、すでに何度となく紹介している長崎県佐世保市のユニークな郵便局員、野元浩二氏から3月の1日に、その野元氏がまとめられた<駆逐艦「雪風」の話>と題する長文の読み物がメールで届いた。(甲野善紀)
続きを読む2016.04.04

これから「研究者」がマイノリティになっていく?

多くの専門家が言語を研究して、プログラミングをしたり、すごく難しい数式を考え出したりしている。僕には数式の意味はわからないけど、彼らが生み出したツールやライブラリを使うことはできるので、いろいろ実験して「本当だぁ」「楽しいな」みたいなのをやっています。(家入一真)
続きを読む2016.04.01

1980年代とフルシチョフ

最近、興味があるのは1980年代とフルシチョフだ。80年代は、よく「バブルの時代」といわれる。なぜかというと、バブルの時代のど真ん中で、その影響があまりにも大きかったからだ。しかし、80年代はもちろんバブルの時代というだけではなく、それ以外にもいろいろなことがあった。(岩崎夏海)
続きを読む2016.04.01

絶滅鳥類ドードーをめぐる考察〜17世紀、ドードーはペンギンと間違われていた?

2014年の論文で、日本の出島にドードーが来ていたことを発見したジュリアン・ヒューム博士(ロンドン自然誌博物館)から教えてもらったことで、ひとつ、日本のペンギンファンに知らせたい! と思ったことがある。同時にドードーの追跡にも関係あることだ。(川端裕人)
続きを読む2016.03.30

プログラミング言語「Python」が面白い

Python(パイソン)というプログラミングの言語があるんですが、それを覚えがてら言語解析の勉強をしています。実際やってみるとすごく面白いんです。簡単に説明すると、文章を「形態素」という、言葉として意味を持つ最小の単位にしてから解析する……(家入一真)
続きを読む2016.03.29

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