中国からの観光客をひきつける那覇の「ユルさ」

今週は、那覇にいます。仕事と私事で香港、台湾を回る必要があったのですが、なかなか時間が取れず、それだったら梅雨明けになって気持ちが良い沖縄に、皆で集合しよう! と相成りまして、急遽那覇にやって来ました。日中の最高気温は30度を超え、最低気温も28度と、すでに夏真っ盛り。ですが、街の様相は古き琉球王国の首都というより、広東省の一都市に思えます。市場に出向いても、モールに行っても、深夜の屋台に行っても、僕が共に行動する友人たちも、皆、中国系です。この近未来感は、他では得られません。(高城剛)
続きを読む2017.06.26

週刊金融日記 第271号 <美術館での素敵な出会い 傾向と対策 他>

こんにちは。藤沢数希です。先日、新しいモニターを買ったので、この話をしたいと思います。こうしたPC関連の機器は、同じスペックでもえらい値段が違うことがあります。それは色ムラやチラツキの少なさなど、表面スペックに現れない品質から来ているものならいいのですが、情弱相手にたまに売れるため高い値札を付けたままになっていることもあります。逆に、品質が良くても、単に生産し過ぎて過剰在庫を売りさばきたいので安くなっている場合もあります。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.19

21世紀の稼ぎ頭は世界中を飛び回るシェフ、DJ、作家の三業種

今週は、山梨県小渕沢にいます。この夏からはじめようとしている新しいプロジェクトのための場所を、全国各地をまわって探しています。さて、21世紀に入って、サッカー選手以上に稼ぐ様になった個人は、3業種ほどあります。シェフ、DJ、そして作家で、どれも移動生活が特徴です。(高城剛)
続きを読む2017.06.19

週刊金融日記 第270号 <小出恵介美人局事件とベイズ統計学 ~なぜナンパは最も安全な出会いなのか 他>

こんにちは。藤沢数希です。僕は決して人を外見や持っている金の多寡では判断しません。女性もルックスよりはハートだと思います。しかし、先日、箱根の温泉に向かう電車の中でひとつ気づきがありました。  同じ車両にみすぼらしいおっさんにしなだれかかっている女性がいました。垢抜けた花柄のワンピースを着ていて、スラッとした脚がとても美しい女性でした。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.15

前川喜平という文部科学省前事務次官奇譚

昨今騒ぎが拡大している前川喜平さんの「怪文書」なのか「内部文書」なのか判然としないところはありますが、この前川喜平さんについてはいろんな風聞がありまして、文春も新潮もかなり頑張って取材して誌面を割いて頑張っているんですけれども。大資産家の一族であり、中曽根家の流れであることも含めて、バックグラウンドについてはいろんな人がいろんなことを書いておられますので是非そこは流し読みでもしていただくとして、私が本稿で書いておきたいのは「優れた人」「奥の深い教養人」とされる高評価と、「だらしのない人」「日本の文科行政を駄目にしている張本人の一人」という酷評とが併存するという、実に奥の深い人物だということです。(やまもといちろう)
続きを読む2017.06.12

あらためて「アメリカ放題」を解説する

この記事は、米サンノゼで開かれるアップルの開発者会議・WWDCの取材へ向かう飛行機に乗る直前に書いている。今年はWWDCからE3への転戦で、まるまる2週間連続でアメリカの滞在となる。今年はすでに4回目のアメリカだ。アメリカでの通信回線として、非常に重宝しているのがソフトバンクの「アメリカ放題」だ。これはその名の通り、アメリカでの通信については、追加の料金がかからない「使い放題」になる、というもの。アメリカでの通信速度が上がってきていることもあり、ホテルのWi-Fiを使う機会が減るほど活用している。逆にいえば、アメリカ放題があるからソフトバンクの回線を使っている……といってもいいくらいだ。そういえば本メルマガで細かい使い勝手を書いたことはないような気もするので、せっかくなので説明しておきたい。(西田宗千佳)
続きを読む2017.06.12

未来を切り開く第一歩としてのkindle出版のすすめ

今週も、東京にいます。さて、先週は新刊「多動日記」をkindle限定で発売しまして、おかげさまを持ちまして、いままでにない好発進セールスとなりました。お買い求めいただきました皆様、誠にありがとうございます。この場を持ちまして、御礼申しあげます。ここ数年、本メールマガジンでも多くの読者の方々にkindleで書籍を出してみないか、とオススメして参りましたが、多くの方々から「どのように出版したらいいのかわからない」、「出しても売れないのではないか」と、ご意見を頂戴しました。そこで、なにかプラットフォームを提供できないか、と考えたのが本シリーズ「未来文庫」であり、その第一弾として、僕自身が「多動日記」をリリースした次第です。(高城剛)
続きを読む2017.06.12

週刊金融日記 第269号 <性犯罪冤罪リスクを定量的に考える、日経平均株価2万円割 他>

こんにちは。藤沢数希です。最近、AIやビッグデータを使って統計解析してうんたら、みたいなトピックが流行っていて、このメルマガでもそういうことはちょくちょく取り上げていこう、と思っています。しかし、ぶっちゃけた話、そんなことが本質的に重要になるとはまったく考えられません。というのも、ほとんどすべての組織がそんなこと以前に単純なITを使った業務プロセスの効率化ができていないからです。(藤沢数希)
続きを読む2017.06.07

効率良くやせるためのダイエットについてのちょっとした考察

今週は東京にいます。先週の冒頭で、春の渡米からステーキ等肉全般にハマり、瞬く間に激ヤセしてしまった、と書きましたら、多くの方々から「どうやったら、すぐに痩せられるんですか!?」と、ご質問を相当数頂戴しました。もう夏も近いですし、この先、数週間で痩せられたら最高ですよね。先にひとつだけコツをお教えしますと、これからの1週間すべての食事計画を立てて、その通りに実行することです。(高城剛)
続きを読む2017.06.05

学術系の話で出鱈目が出回りやすい理由

以前ご一緒していた東京大学の研究室絡みで、興味深いけど見事なガセネタが回ってきて、肩をすくめたり苦笑したりしていた事案が先週ありました。一種の与太話なので、通常ははいはいありがとうございました、という話で済まされるのが通常です。ところが、記事を鵜呑みにした読者らしき人たちから、ある種の誹謗中傷のようなものが出始めます。もちろん、義憤に駆られて善処を求めたいということなんだと思うのですが、一方で、もう少し調べてからくればいいのにと思うこともたくさんあります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.31

週刊金融日記 第268号 <ビジネスに使えて使えない統計学その2 因果関係を暴き出す他>

こんにちは。藤沢数希です。今月のコミック版『ぼく愛』ではわたなべ君がスランプを脱したようですね。そして、いよいよ6月には第2巻が発売されます。これで恋愛工学の概要がかなりわかるようになります。まだ我々に出会っていない学生などが、このコミックをきっかけに恋愛工学に興味を持ってもらえれば、とても素晴らしいことですね。(藤沢数希)
続きを読む2017.05.31

「相場下落」の冬支度、なのか

介護離職気味のセミリタイアをすると宣言する前から、年始よりかなりポジションを手仕舞いしているわけなのですが、トランプ相場や中国国内市場の状況を見ていて「このまま過熱することはちょっとあり得ないな」と警鐘を鳴らす自分も心の中にいるわけです。もちろん、引き続きハイテク株に入れていれば順調にいくかもしれないし、日本株だって日経平均2万円をどんどん超えていく可能性だって高いかもしれない。わざわざ北朝鮮危機など引き起こさなくとも、世界経済が順調である限り踏み上げていって、一気に平和の配当を手にすることだって可能かもしれないじゃないか、と欲の部分はあるのです。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.30

スマートスピーカー、ヒットの理由は「AI」じゃなく「音楽」だ

何度か記事にしているように、海外では日本より一足先に「スマートスピーカー」のブームがやってきている。アメリカでは、AmazonのEchoが2016年だけで520万台以上売れ、独走態勢を築きつつある。それを追いかけるように、Googleもマイクロソフトも製品している。噂通り、6月のWWDCでアップルも製品を発表することになれば、ほぼすべてのプラットフォーマーがこの戦いに参戦することになる。日本でもLINEが、独自のスマートスピーカーの発表を控えている……と見られる。(西田宗千佳)
続きを読む2017.05.29

玄米食が無理なら肉食という選択

今週は、香港ににいます。先月後半から今月前半まで3週間に渡って米国での仕事が続き、その際、すっかり「肉食」づいてしまいまして、最近は、アジアの国々を巡っても、日々肉ばかり食べるようになりました。長期滞在であれば、愛用の玄米圧力炊飯器を電圧に応じて持ち込みますが、さすがに数日しか滞在しない場合には、炊飯器を持ち歩きません。(高城剛)
続きを読む2017.05.29

ご報告など:いままで以上に家族との時間を大事にすることにしました

私事ながら、しばらく懸念していた両親や親族の体調不良もありまして、しばらく半分引退するような生活を送ることになりました。と言いますか、ここ2年ぐらいも企業実務の世界を離れ、学術研究その他の世界にも片足を突っ込みながら個人的な投資業務やファンド運営をやっているという状態だったのですが、いままで以上に家族との暮らしを優先していきたいと思うようになりました。(やまもといちろう)
続きを読む2017.05.24

週刊金融日記 第267号<クラミジア・パズルとビジネスでの統計の使い方他>

こんにちは。藤沢数希です。僕の会社の決算も終わり一息つきました。それにしても、うちは粗利益率が高いので、法人口座にたまったお金がすごい割合でお国に召し上げられますね。なんか自営業の人は税金を払ってない、みたいなことがサラリーマンの間でまことしやかに語られていますが、それは売上1000万円もいかない人が、生活費なんかのレシートを必死こいて集めて経費をたくさん作っている的なしょぼい話でして、税務署もカスい事業者なのでいちいち調査しないだけのことです。(藤沢数希)
続きを読む2017.05.22

DJ用コントローラを作りながら電気自動車を自作する未来を夢見る

今週は、東京にいます。気候の良い時期に東京にいると、いつも以上に活動的になってあちこち動き回るものですが、その動きはけもの道同様、新宿と秋葉原を往復するばかりの日々を送っています。いまや、世界最大のエレクトロニクス・シティの冠は深センの華強北に奪われてしまいましたが、まだまだ秋葉原にはお宝が眠っていまして、なかでもビンテージと呼ばれるオーディオやパーツは世界一の宝庫で、マニアには垂涎なショップが多くあります。(高城剛)
続きを読む2017.05.22

素晴らしい東京の五月を楽しみつつ気候変動を考える

今週は、東京にいます。年間を通じて、もっと良い気候だと思える時期は5月中旬から後半で、できれば、長めにこの時期の東京を楽しみたいと、毎年考えています。世界を廻りながら東京で過ごすベストシーズンは、花見やゴールデンウィークが落ち着いた5月中旬から後半が、僕にとっては最高の時期となります(次点は10月後半から11月)。言うまでもなく、気候が人に与える影響は想像以上に大きく、かつて、「エデンの園」だったアフリカから人類が脱したのも、そして、ゲルマン民族の大移動のきっかけになったのも、気候変動だった事が様々な調査から判明しています。(高城剛)
続きを読む2017.05.15

録音がそのままテキストに?!「Recoco」はライターの福音となるか

先日から、取材録音にあるアプリを使い始めている。それは「Recoco」というiOS用アプリだ。このアプリ、録音したデータを自動的に音声認識し、テキストをつけてくれるのだ! 音声認識機能の向上により、講義やインタビュー、打ち合わせなどの録音からテキストを作りたい……ということは多くの人が考えた。だが、それを実現しているアプリやサービスはなかなかないのが実情だ。まだ、いまは。(西田宗千佳)
続きを読む2017.05.15

週刊金融日記 第265号 <日本社会で多夫一妻制が急激に進行していた 他>

こんにちは。藤沢数希です。ゴールデンウィークは瀬戸内海で釣りをしてきたのですが、釣りというのは、とても恋愛工学に似ていますね。釣り師同士が、あそこでいい型のタイが釣れたとか、こういう仕掛けでやるとヒラメが釣れるとか、ワイワイやっております。何だか恋愛工学のコミュニティを見ているようでした。釣りも恋愛も、基本はポイント、仕掛け、タイミングですからね。(藤沢数希)
続きを読む2017.05.11

国家に頼らない「あたらしい自由」を目指すアメリカ

今週は、米国ラストベルトにいます。ラストベルトとは地名ではなく、イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニアなど米国北部五大湖周辺の「錆びついた工業地帯」の通称で、これらの地域の多くの産業が、時代遅れの工場や技術にいつまでも依存していることから名付けられました。(高城剛)
続きを読む2017.05.08

コロラドで感じた大都市から文化が生まれる時代の終焉

今週は、ボルダーにいます。米国コロラド州にあるボルダーは、州都デンバーより車で一時間ほどの場所にある、ロッキー山脈の麓の小さな町です。人口およそ10万人。ただ、この街が他の小さな地方都市と違うのは、全米屈指のオルタナティブな先進都市として知られ、高学歴高額所得者が多く集まり、結果的に税収が高い街として知られています。(高城剛)
続きを読む2017.05.01

「消防団員がうどん食べてたらクレームが来て謝罪」から見る事なかれ倫理観問題

そもそもクレームを入れるおかしい人たちというのは一定の割合いて、それ自体はおかしいことでも珍しいことでもないのです。また、第三者的にはどうでもいいことでも当事者には譲れない問題というのは多数あるので、司法制度も仲裁の仕組みも世の中が公平にしっかりとあってうまく回っている、というのは捨て置けない部分なんですよね。(やまもといちろう)
続きを読む2017.04.29

大学の奨学金問題、貸し倒れ率見る限り問題にならないのではないか

昨今の大学奨学金問題はいろんなところに飛び火をしていて、私立大学の無償化を含めた議論や、留学生ばかりでほぼ全入状態の受験事情、はては大学統合・閉鎖における文部科学省の無謬批判まで乱れ飛んで、どこが最適解なのかいまひとつ分かりづらい状況になってきています。ところが、先に東洋経済で関田真也さんが渾身の記事を書いておられたのですけれども、この中身を見ると金融を理解する人間であればむしろ優良な返済率なんじゃないかと感じてしまうリストが掲載されていました。(やまもといちろう)
続きを読む2017.04.28

キャリア女性のみなさん、その結婚、本当に大丈夫?

今年の2月に『損する結婚 儲かる離婚』を上梓した藤沢数希氏。藤沢氏は「結婚は男女にとって等しく最大の“リスク”であるにもかかわらず、多くの女性はいまだに結婚の法律を驚くほど知らない」と語る。(藤沢数希)
続きを読む2017.04.27

旅を快適に続けられるための食事とトレーニングマシン

今週は、サンフランシスコにいます。最近、「飛行機のなかで食べる食事は保存料が多く、酷いものが多いと思いますが、どのようにしていらっしゃいますか?」と、多くの方々からお問い合わせをいただきます。もしかしたら、僕が知らない日本のどこかで、機内食の問題が取り上げられて大きなニュースになっているのかもしれませんし、サイエンスフィクションではありませんが、「集合意識」が今後の事件を生み出すことを考えると、なにか食品問題が起きる予兆なのかもしれません。確かにたまに飛行機に乗って、たまに機内食を楽しむ程度なら、僕もその空間と食事を楽しむのでしょうが、週に2便も3便も乗っていると、健康のためには機内食を見直す必要があるはずです。(高城剛)
続きを読む2017.04.24

会員制サロン・セキュリティ研究所が考える、日本の3つの弱点「外交」「安全保障」「危機管理」

2017年5月、国防と危機管理を考える「セキュリティ研究所」をオープンします。21世紀、この混沌の時代を生き抜くには、様々なリスクに備えることが必要です。国土を海に守られてきた私たち日本人は、危機に対するセンスが備わっていないと言われますが、そうした特性は、日本の政府や企業の体質にも表れていると感じます。(小川和久)
続きを読む2017.04.20

格安スマホは叩かれるべきか? サービス内容と適正価格を巡る攻防

このところ、再びソーシャルゲーム業界がややこしくなりそうで、いろんなところにお呼ばれしたり、勉強会でお話をするケースが増えているのですけれども、そのソーシャルゲームと消費者行政の枠組みとは異なるところで問題になりつつあるのが格安スマホ、MVNO業界です。やはり業界内でもトラブルの火種になりそうだということで警戒モードになりつつあるのが分かります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.04.18

鉄腕アトムの呪い

4月4日から、講談社が「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を創刊している。だが見るところ、あまり評判は良くないようだ。少なくともネットで動画などを見た人は、「これにアトムと名付けるのは……」という反応をしているようだ。筆者も、この商品にはあまりいい点がつけられない。最初にいっておくが、このロボット自体は、今手に入るホビーロボットとしては悪くないものだと思う。デザインも、「アトムのおもちゃ」として見ればキュートだ。だが問題は「鉄腕アトム」というキャラクターから来る期待に答えられるか否か、ということだ。(西田宗千佳)
続きを読む2017.04.17

「科学的」と言われることは「現在のひとつの見方」にしか過ぎない

今週は、東京にいます。沖縄から米国へ移動する合間に東京に立ち寄り、最後の花見を楽しみました。最近は気候変動により、花見の時期が少しづつ前倒しになっている様子で、京都に残る天皇が開いた日本最古だと思われる花見の開催公式記録によれば、500年前は4月20日前後だったのですが、いまでは4月初旬になり、現在の急速な気候の変化を考えると、今世紀のうちには「花見は3月」になると考えられています。 最新の気象研究によれば、3月の月平均気温が1度高いと開花日は約4日早くなることがわかり、年々桜の開花時期は早まっている様子です。一方、地球が寒冷化に向かっているデータや新説が続々と出ています。(高城剛)
続きを読む2017.04.17

北朝鮮危機の背後にある金正恩の怯えとアメリカのメッセージを読み解く

北朝鮮は3月6日に、平安北道東倉里付近から東に向けて4発のミサイルを同時に発射した。4発は約1000キロメートル飛翔し、約80キロメートルの間隔で日本海に着弾した。日本のメディアは、主に韓国国防部の発表をもとに、発射されたのが射程1000キロメートルの「スカッドER」で、ミサイルの能力が向上したことを中心に伝えた。中には射程と精度から日本本土が攻撃受ける可能性を示したものもあった。(小川和久)
続きを読む2017.04.14

先端医療がもたらす「あたらしい人類」の可能性に思いを馳せる

今週も、那覇にいます。この1週間は「執筆ウィーク」と自ら名打って、まるで夏休みの宿題をまとめて仕上げるように、なかなか書かなかった数冊を一気に仕上げています。その中の一冊が、もう一年以上取材を続けている最新医療をテーマにした書籍です。ここ数年、僕は「人類は、あたらしい進化の過程にいるのではないか」と考え続けています。(高城剛)
続きを読む2017.04.10

沖縄の長寿県からの転落で考える日本の未来

今週は、那覇にいます。沖縄県は長らく「長寿県」として知られてきましたが、実は大昔の話です。5年ごとに発表される都道府県別平均寿命を見ますと、沖縄の男性は1990年に5位、2000年には26位と大幅に転落。女性はしばらく都道府県別平均寿命1位を維持していたものの、2010年には遂に女性も3位に転落しました。男性はその後も落ち続けて、現在は30位以下まで下がっています。そもそも沖縄はなぜ長寿県だったのでしょうか?(高城剛)
続きを読む2017.04.03

「学びとコンピュータ」問題の根本はなにか

前号で、小寺さんが「学びの過程でPCを使う意味」について触れた。詳しくはそちらを再度お読みいただきたいが、筆者も基本的には同意する。一方で、非常に悩ましい気持ちであるのも事実である。「タブレットは教育に向かず、PCの方がいい」という論説があるが、それには必ずしも同意できないからだ。「正直そんなのどうでもいいし、どうも議論にズレがある」と感じる。学びにコンピュータを使う、とはどういうことだろう? 多くの人は、ネット検索の活用やプログラミング学習を思い浮かべるが、実際にはそれはごく一部でしかない。(西田宗千佳)
続きを読む2017.04.01

YouTube広告問題とアドフラウド

このメルマガでも何度かネット広告の詐欺については言及してきているのですが、最近になってようやくYouTubeの不適切動画に大手クライアントの広告が掲載されてしまう問題に着火しました。といっても、最後の最後まで粘ってから大手広告代理店が腹に据えかねて実力行使ということですので、あまり気持ちの良いものではありません。我が国のYouTube事情でも、明らかに低年齢層向けの商材動画からテレビ番組の無断流用その他、カテゴリーのミスマッチとか望ましくない動画への広告配信がGoogleの努力にもかかわらず横行してしまっている問題は確かにあります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.03.27

変換エンジンを一新したATOK 2017 for Macが来た!

6月23日より、日本語入力システムATOKの最新版であるATOK 2017のMac版が発売される。すでにWindows版は2月から販売開始されているが、今年もようやくMac版が登場となった。本来ならば23日から購入できるはずだが、マルチデバイス対応のサブスクリプション版であるATOK Passportユーザーには21日頃からアップデートできたようだ。というわけで現在この原稿執筆時は22日だが、さっそく導入して使っているところである。今回の目玉はなんといっても、10年ぶりに刷新されたという変換エンジンだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.06.26

本当の「ひとりぼっち」になれる人だけが、誰とでもつながることができる

私たちから「つながりの実感」を奪っているものの正体は、私たち一人一人の心の中にある、他人への過剰な依存心なのかもしれません。(名越康文)
続きを読む2017.06.23

戸田真琴の青春を黒い雨で染める~『コクウ』(『ほくろの女は夜濡れる』)監督榊英雄&主演戸田真琴ロング座談会

監督としても精力的に活動している俳優・榊英雄、AV界のトップアイドル・戸田真琴、この2人のコンビ作が実現すると聞いて、今回インタビューを敢行した。以前のインタビューで「女優を信じていない」と発言した榊監督と一緒の現場は、過酷なものが予想される。そこで、戸田真琴は何を見たのか?(切通理作)
続きを読む2017.06.22

プールで泳いでいるのか、海で泳いでいるのか

私は、海で泳ぐのが、こわくて仕方がない。プールと違って、水がどこまでも続いている、あの状況が不安でたまらない。小学校のときに水泳大会の練習をして、中学では水泳部だったから、泳げないわけではない。二百メートル平泳ぎに出たけれども、とても苦しかったなあ。でも、もちろん完泳した。その気になれば、ずいぶん遠くまで、長い間泳いでいられるはずだ。だけど、海で泳ぐのは、突き上げるような恐怖がある。それは、肉体的なものというよりは、心理的なものなのだろう。(茂木健一郎)
続きを読む2017.06.21

フースラーメソード指導者、武田梵声の大阪講演2017開催決定!

「ボイストレーニングの歴史が動いた!」 とまで言われた大阪講演2016に続く、武田梵声氏による、フースラーメソード大阪講演の第2弾の開催が、2017年7月16日に決定しました!(武田梵声)
続きを読む2017.06.12

ネットリテラシー教育最前線

6月1日の夜、津田大介メルマガの動画コンテンツ、「津田ブロマガeXtream」に出演してきた。昨年MIAUのサイトをリニューアルして以来、結構な数の子供向けインターネットリテラシー講演依頼が舞い込んでおり、だいたい月に2回ペースで日本中のあちこちに出かけては、子供向けのインターネットリテラシーの授業をおこなっている。動画配信では、そのまとめ的なことを話してきた。今回はちょうどいい機会なので、ネットリテラシー教育の現状についてお話ししてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.06.05

成功する人は群れの中で消耗しないーー「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」のススメ

恋人、友人、家族、同僚……人間の悩みは、突き詰めれば対人関係に行き着きます。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案しています。 ソロタイムを過ごすことは、人間関係改善に、どのように役立つのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.06.01

細かいワザあり、iPhone7 Plus用レンズ

NAB取材の帰りにロス市内で少し買い物した。とはいってもいわゆるアメリカ土産のようなものではなく、撮影機材である。iPhone用のテレ・ワイドレンズ「Olloclip Active Lens」だ。以前iPhone 6/6 Plus用にでていたのは知っていたが、ツインレンズのiPhone 7 Plus用のものが新しく出ていた。もちろん日本でも買える。価格的にはだいたい12,000円前後である。(小寺信良)
続きを読む2017.05.22

日本のペンギン史を変える「発見」!?

おそらく日本じゅうのほとんどの人にはどうでもいいことだろうが、日本に数千人はいると思われる「ペンギンクラスタ」には、驚天動地。認識の変更を迫られる大ネタである。綿貫さんの発見(仮)は──ロイヤルペンギンが日本に来ていた可能性がある。それも戦後間もない時期に!ということである(川端裕人)
続きを読む2017.05.20

人間関係は人生の目的ではない <つながり至上社会>の逆説的生き残り戦略「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」

LINEやTwitter、Facebookにインスタグラム……。SNSが浸透し、「いつでも、どこでもつながれる」社会の中で、なんとも言えない孤独感や、生きづらさを抱えている人が増えています。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』の中で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案します。 人はなぜ、つながりに疲れるのか。ひとりぼっちで過ごすソロタイムにはどのような効用があるのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.05.18

タバコ問題を考えなおす

東京オリンピックを前にして、受動喫煙対策が話題になっています。ぼくは公共性の高い建物の敷地内全面禁煙と、飲食店などの屋内禁煙を大変歓迎しています。昨年、15年ぶりに改訂されたたばこ白書で、「日本では受動喫煙が原因で死亡する人は、肺がんや脳卒中などを含め年間1万5千人に達すると推計」したのが背景にあって、今国会での法案提出につながっているわけですね。(川端裕人)
続きを読む2017.05.14

「日本の動物園にできること」のための助走【第一回】

このコーナーは、ここからはじまる息の長い企画。時々、思い出したようにこってりした内容のものを書いていくと思う。題して、「『日本の動物園にできること』のための助走。」「動物園にできること」は、99年に単行本が出て、06年に文庫になった。文庫版が出たのは、ちょうど旭山動物園がブームになっていたころだ。(川端裕人)
続きを読む2017.05.13

NAB2017でわかったHDRのインパクト

この原稿を書いている現在、NABの会期3日目が終わり、こちらラスベガスは27日の0時を回ったあたりである。NAB取材は3年ぶりとなるが、CESには毎年来ているせいか、さほど浦島太郎感もなく取材できている。読者の中にもNAB情報をチェックしている方がいらっしゃるかもしれないが、おそらく今年はパッとしない年、という印象を持たれているだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.05.01

コデラ的出国前の儀式

冒頭のご挨拶にもあるように、このメルマガをご覧になっている時にはコデラはすでに空の上である。NAB取材のため、再びラスベガス入りする予定だ。海外出張が近づくとだいたい僕か西田さんが同じようなことを書き出すような気がするが、まあそれだけ出張の準備で切羽詰まっているということである。今回は備忘録的に、海外に行くならこういうとこチェックだよ、という話をしておきたい。(小寺信良)
続きを読む2017.04.24

リアルな経済効果を生んだ「けものフレンズ」、そして動物園のジレンマは続く

「けものフレンズ」終わりましたね。たいそう楽しめました。いくつか個人的な楽しみポイント。やっぱり、かばんちゃんたちの旅が、サバンナに始まり、出アフリカして、いわゆるグレートジャーニー的に新大陸に入り、途中から「物語の要請」でそういう人類拡散の要素はちょっと薄くはなったけれど、最後の最後で海洋進出までなぞった点で、「基本に忠実」だなあと思いました。(川端裕人)
続きを読む2017.04.19

Ustreamが残したもの

複数のメディアが、Ustreamが終了すると報じた。Ustreamは昨年1月にIBMが買収しており、これまで運用を続けていたが、同サービスは今後IBM Cloud Videoと名前を変え、B2B向けのストリーミングサービスとなる見込みだ。サービスインから10年、Ustreamが残した足跡を振り返りつつ、Ustreamとは一体何だったのか、そのあたりを考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.04.10

間違いだらけのボイストレーニング–日本人の「声」を変えるフースラーメソードの可能性

歌が上手くなりたい、声をよくしたい。そんな思いでボイトレ(ボイストレーニング)を受けたのに、かえって喉を痛めたり、歌に対する劣等感を持ってしまうケースがあります。なぜでしょうか?(武田梵声)
続きを読む2017.04.05

人も社会も「失敗」を活かしてこそサバイブできる

イカロスは、ギリシア神話に登場する人物の一人だ。……イカロスは自らの力を過信し、太陽に近づきすぎる。そのためあえなく墜落し、死んでしまうのだ。この話を聞いて、福島の原子力発電所のことを思い浮かべない日本人は、おそらくいないだろう。一見便利な、めざましい科学の発展が、やがて過信を招き、大きなわざわいにつながるというのは、ギリシア時代以来、人間が何度もくり返してきたことだ。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.31

なぜ若者がパソコンを使う必要があるのか

今年2月、NECパーソナルコンピュータが2017年春モデルの発表のおり、学生のパソコン離れを逆に商機と捉え、学生向けにパソコンを売り込むとした。ネットではこれに対し、反感とも取れる反応を数多く見かけた。曰く「スマホで十分なのを知らんのか」「パソコン勧めてくるのは老害」「パソコンなんてキモオタしか使わん」云々。これに対して、個人的な反論はない。本人が使わないで済むというのなら、どうぞご自由に。だがそれに対して使わないと就職に困るとか、社会人はまだまだワード・エクセルだからという回答を返すのは、何か違うように思うのだ。パソコンが使えないと、というかコンピューティングがわからないと何が困るのか。ここではもうちょっと大きな視点で考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.03.25

近年の大ヒット映画に見る「作り方」の発明

『シン・ゴジラ』を見ていて、あるいは『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』を読んでいて強く感じたのは、何かコンテンツの大ヒット作品が生まれる背景には、「新しい作り方が発明されている」ということだ。『シン・ゴジラ』の映画制作は、そのまま新しい映画制作スタイルの発明であった。平たくいうと、映画の作り方をこつこつと発明していたということである。これは『君の名は。』にも『この世界の片隅に』にも共通しているだろう。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.14

「何をやっても達成感を感じられない時」にやっておくべきこと

何をやっても達成感が感じられず、常に「やらなきゃ、やらなきゃ……」と追い詰められている。それは「過剰適応」の状態にある可能性を、疑っておく必要があると思います。過剰適応というのは、簡単にいえば、他人や会社などの組織に合わせすぎて、疲弊してしまうことです。過剰適応は、そのまま放っておくと過労死や、精神的に追い詰められた自殺などにもつながりかねない危険もありますので、注意が必要です。(名越康文)
続きを読む2017.03.06

「2分の1成人式」の是非を考える

皆さんは「2分の1成人式」というのをご存じだろうか。全国の多くの小学校で行なわれているであろう、一種の発表会のようなものである。毎年2月頃に行なわれるのだが、この時期にいつもこの行事の賛否を巡る議論が勃発する。そもそも「2分の1成人式」とは何か。成人式は20歳、その半分の10歳を迎える年だから、「2分の1成人式」というわけだ。この行事に出席し、感動したという人は多い。その一方で、過剰に感動的に仕上げすぎている、子供に感謝を強要しているといった意見もみられる。(小寺信良)
続きを読む2017.03.04

なぜ、僕らは「当然起こるバッドエンド」を予測できないのか?

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(以下『MS』)という映画を見た。『MS』は、リーマン・ショックを題材にした映画だ。リーマン・ショック(2008年)を事前(2007年頃)に予測していた人たちの話である。彼らは、その予測をもとに大量の「空売り」をした。「空売り」のことを、英語で「short sale」という。原題は、『The Big Short』だ。だから、「巨大な空売り」という意味である。いつも思うのだが、邦題の付け方にはひどいものが多い。この『マネー・ショート 華麗なる大逆転』もひどいものだ。どうひどいかというと、テーマと逆行しているのである。これは、「華麗」な話でも「大逆転」の話でもない。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.04

成功する人は「承認欲求との付き合い方」がうまい

誰かに認めてほしい、ほめられたい、賞賛されたい……こうした欲求を「承認欲求」といいます。承認欲求は、人が仕事や趣味を通して自己実現を果たしていくうえでエネルギーとなってくれることがある一方で、さまざまな問題を引き起こす原因となることがあります。特に、承認欲求が「認めてほしい」というアピールの形で前面に出てくると、ちょっと厄介です。自分の実力や、実際に行った行動以上に評価ばかりを求めてくるのは周囲の人にとっても面倒ですし、本人にとっても満たされないという不満ばかりが募ってしまうことになる。(名越康文)
続きを読む2017.03.03

アカデミー賞騒ぎを振り返って〜往年の名優を巻き込んだ「手違い」

先日開催された第89回アカデミー賞の授賞式で作品賞を間違えて発表するという前代未聞の放送事故があったことはみなさんももうご存知ですよね。ぼくはWOWOWで生中継を観ていて、このハプニングをリアルタイムで目撃しました。(ロバート・ハリス)
続きを読む2017.03.02

「けものフレンズ」を見てみたら/アマゾン・イキトスで出会った動物たち

もしも、この週末に動物園にいって、なぜかサーバルの前に人だかりができていたりしたとします。あるいは、アルパカの前で「モフモフでボリューミー!」と感動していたり、プレーリードッグの前で「こいつは尾黒か?」とか気にしている人がいたとします。こういった人たちは、普段、動物園に来ないけれど、とある共通の理由で、この数週間のうちに動物園への興味をかきたてられ、足を運んだ人たちです。(川端裕人)
続きを読む2017.02.20

岐路に立つデジカメ、勝ち組キヤノンの戦略

2月15日、キヤノンは春の新商品として、計7モデルを発表した。2月23日から国内最大のカメライベント「CP+」が開催されるが、メディア向けには先行して実機の披露目という格好である。今回はエントリーモデルのリニューアルが主で、目立った新機能があるわけではない。だがデジカメ不況と言われる昨今において、勝ち組であるキヤノンの新製品戦略から、色々と見えてくるものがあるはずだ。今回はその辺を考えてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.02.18

iliは言語弱者を救うか

ウエアラブル翻訳デバイス「ili」がいよいよサービスインする。1月31日ベルサール六本木にて記者発表会をやるというので、出かけていった。開発したのは株式会社ログバー。2013年創業のベンチャー企業である。発表会では代表取締役兼CEOの吉田卓郎氏が、自ら寸劇を交えながらiliの有用性をアピールした。モノとしては平たいスティック状のデバイスで、リコーTHETAぐらいのサイズ感である。手前におおきなボタンがあり、これを押しながらしゃべると、アニメ的な高い女性の声で他国語に翻訳され、スピーカーから再生される。(小寺信良)
続きを読む2017.02.04

映画『ミリキタニの猫』と『ミリキタニの記憶』を観て

この作品は稀有な人生を歩んだある日本人のアーティストのドキュメンタリー映画です。冷たい風が吹く、2001年1月のニューヨークのソーホーで物語は始まります。腰が曲がった、初老のホームレスの男性が道端で無心に絵を描いています。彼はジミー・ツトム・ミリキタニ、80歳。カリフォルニアのサクラメント生まれの日本人……(ロバート・ハリス)
続きを読む2017.01.31

Qualcommブースで聴いたちょこっといい話

ESの話題も先週でほぼ出尽くした感はあるが、我々取材者も記事にまとめてみると、そこでようやく全体像が見えてくることがある。そう言えばこの話はどこにも書いてないなというのが、今さらながら見つかったりするのだ。Qualcommと言えば、今回のCESで新しいSnapdragonが発表されたことで、PCモバイル系の人たちは大忙しだったようだ。筆者が追いかけているのはAV機器関連なので、Snapdragonの取材はあまり積極的に行なっていなかったが、Qualcommブース内に設置されたスイートでは、オーディオ系の展示もかなり丁寧に行なわれていた。今回はこの中から、近い将来我々の手元に来るであろう技術をいくつかご紹介しよう。(小寺信良)
続きを読む2017.01.21

オランウータンの森を訪ねて~ボルネオ島ダナムバレイ(1)

今回は、ナショジオWebの「研究室に行ってみた」との勝手に連動企画。実は2010年に久世さんのフィールドであるダナムバレイ(ボルネオ島・サバ州)を訪ねてから6年越しのインタビュー企画実現ですね。写真もふくめて、まったくアウトプットする機会がなかったので。とはいえ、今回は2016年時点での久世さんの話なので、2010年のフィールド体験については、あまり書き込むことができませんでした。そこで!その時、現場で書いていた備忘と写真をもとに、フィールドの様子を再現してみましょう。 (川端裕人)
続きを読む2016.12.26

「和歌」は神様のお告げだった〜おみくじを10倍楽しく引く方法

日本人にはお馴染みのおみくじ。初詣に行ったら引いてみる方も多いと思いますが、そのおみくじをあなたはどのように読み解いていますか? 吉凶判断のところだけを見て紐にくくりつけておしまい……になっていませんか? じつは、おみくじには、それを引いたあなたへの神様からの大切なお告げが書かれているのです。おみくじの歴史と意味についてもくわしい解説が書かれている『歌占カード 猫づくし』(夜間飛行)の著者で中世の日本文学者である成蹊大学の平野多恵教授にお話しを伺ってみました。(平野多恵)
続きを読む2016.12.26

『君の名は。』『PPAP』…ヒットはどのようにして生まれるか

ヒットにはいくつかの法則がある。今日はそれを見ていきたい。ヒットの法則の一つに、「大衆に見つかる」ということがある。その面白さは、けっして新しいわけではなく、それまでにもあった。しかし、一部のコアファンが知るのみで、大衆は知らなかった。それが大衆に見つかることにより、大ヒットにつながる。(岩崎夏海)
続きを読む2016.12.21

エッセンシャル・マネジメント(本質行動学)とは何か

存在しないのであれば、自分で作ってしまうしかない。そういう思いで、来年1月から「エッセンシャル・マネジメント・スクール」を立ち上げることになりました。当初はオンラインサロンの形式をとりますが、リアルゼミ(研究論文指導、読書会)や研究会などと紐付けることで、「本質(essential)」に基づいた「マネジメント(management)」の学を打ち立てたいと考えています。(西條剛央)
続きを読む2016.12.18

恥ずかしげもなくつまみをめいっぱい回せ! Roland「JC-01」

昨年から今年にかけて、Bluetoothスピーカーはレベルがグッと上がってきた。すでに低価格商品が中心と言えるほど普及が始まったジャンルであるが、上を見ればハイレゾ対応や、サイズ感からはあり得ないレベルでの低音が出たり、色々楽しめるジャンルに成長してきている。そんな中、完全に後発とも言えるRolandが出して来たスピーカーが、ギターアンプそっくりというのには思わず笑ってしまった。昔バンドやっててスタジオに頻繁に出入りしていた人間にとって、これは懐かしい。今回はこのJC-01をお借りして、じっくり使ってみた。(小寺信良)
続きを読む2016.12.17

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