オリンピックという機会を上手に活かせたロンドンは何が違ったのか

今週はロンドンにいます。久しぶりに、2012年に開催されたロンドン・オリンピックで再開発された跡地を巡ってみると、それなりに活況を呈していて驚きました。アテネやリオのオリンピック跡地の惨状はひどいものですが、いったいロンドンオリンピックの際に開発された地域だけが、なぜ活性化しているのか、この数日、ロンドナーに話を聞きながら、街を歩き考えました。その理由は、たったひとつ。時代に即したビジョンがあったことです。(高城剛)
続きを読む2017.09.18

実は「スマート」だった携帯電話は、なぜ滅びたのか ーー10年前、初代iPhoneに不感症だった日本市場のその後

スマートフォンはもちろん携帯電話でもあるが、その本質は電話ではありません。電話はアプリケーションのひとつです。3Gネットワークの時代は、確かに携帯電話+情報端末でしたが、VoLTE(LTEネットワークを通じて音声通信を行う規格)が当たり前となってきた昨今、スマートフォンは純粋なネットワーク端末と言えます。(本田雅一)
続きを読む2017.09.15

週刊金融日記 第283号 <ショート戦略を理解する、ダイモンCEOの発言でビットコイン暴落他>

流動性のある金融商品の多くが、ロング(上昇に賭ける)だけでなく、ショート(下降に賭ける)もできる。ひとつの方法は現物を借りてきて売ることだ。これを空売りという。また、先物やFXなどのデリバティブを利用してショートすることもできる。ショート戦略により、上昇時だけでなく、下降している場面でも儲けることができる。(藤沢数希)
続きを読む2017.09.14

四季折々に最先端の施術やサプリメントを自分で選ぶ時代

今週は、東京にいます。暑い日と肌寒い日が混在する今週の東京は、夏の終わりと秋のはじまりを感じます。人間の体は、気温が高く低気圧の夏は副交感神経優位になり、寒くて気圧の高い冬は、基礎代謝を上昇させようとして交感神経優位になりますので、季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、暑いのか寒いのかわからない体と頭の混乱から生じます。ですので、必要に応じて脱いだり着たりしながら、神経網を整えねばなりません。また、季節にあわせて、時々の食事を変えたほうがいいのは言うまでもありませんが、21世紀に生きる身としましては、季節にあわせてサプリメントも変える必要があると僕は考えています。(高城剛)
続きを読む2017.09.11

週刊金融日記 第282号<日本人主導のビットコイン・バブルは崩壊へのカウントダウンに入った、中国ICO規制でビットコインが乱高下他>

9月4日に、中国政府が暗号通貨やその技術を使ったICO(Initial Coin Offering)による資金調達を突然禁止した。このニュースを受けてビットコインやその他の暗号通貨も1日で10~20%程度下落した。(藤沢数希)
続きを読む2017.09.07

AirPodsから考えるBluetoothの「切り換え」問題

筆者は普段から複数のヘッドホンを使い分けて生活している。この1年は、結果的に、アップルの「AirPods」を使っている時間が長かったように思う。AirPodsといえば「完全ワイヤレス型」でコンパクトなヘッドホン。ワイヤレスの自由さは魅力であり、仕事中・移動中など、音質よりも自由さが大切なシーンでは、特に使い勝手がいい。だが、実際のところ、AirPodsを使う時間が増えた理由は、なにも「完全ワイヤレスだから」ではない。ワイヤレスヘッドホンの持つ宿命ともいえる「Bluetooth接続」に関する仕様が優れていたからだ。どうもこの辺の話はあまりまとめられていないようなので、ここで改めて解説をしておきたく思う。(西田宗千佳)
続きを読む2017.09.04

カナダでは尊敬の意をこめて先住民族をファーストネイションズと呼びます

今週は、バンクーバー島にいます。カナダ西部最大の街バンクーバーから、フェリーに車を積んで一時間半。アメリカ大陸太平洋側最大の島、バンクーバー島があります。島の大きさは台湾や四国と同じほど大きく、周囲にはガルフ諸島など多数の島々が点在する島峡です。この島ならではの特徴は、いまでも先住民族(ネイティブカナディアン)が多く居住し、その文化が色濃く残る点です。(高城剛)
続きを読む2017.09.04

「民進党代表選」期待と埋没が織りなす状況について

あす9月1日の民進党臨時党大会で行われる民進党代表選ですが、概ね最終局面まで前原誠司さんの優勢が伝えられております。今回はグループインタビューのような調査は横断的に行われているわけではなく、またサンプル数の少ない調査票でしか傾向分析がされていないうえに、臨時党大会の場で投票するものではなくすでに党員・サポーターは投票済みの人も多いようなので、おそらくはそのまま代表がすんなり決まる形になるのではないかと見られます。(やまもといちろう)
続きを読む2017.08.31

縮む地方と「奴隷労働」の実態

先日、ブルームバーグで日本の地方経済の現実を端的に表す記事が掲載されていて、「ああ、これか」と膝を打ちました。もちろん、地方経済が人口減少で身動きが取れなくなっている、という本筋は同意するほかありません。しかしながら、この記事には「最低賃金では日本人の若い労働者が来ない」ので外国人実習生などに頼らざるを得ない、高齢者はこの先何年いられるか分からないという流れになっています。実のところ、私がほんのり福島県の復興のお手伝いをしているときに、地方の産業に貸し付けている金融機関の諸情報を拝見する機会があり、ほぼ相似形の問題を起こしていたのがこの「奴隷労働」問題です。(やまもといちろう)
続きを読む2017.08.31

週刊金融日記 第281号 <Pythonで統計解析をはじめよう、北朝鮮ミサイル発射でビットコイン50万円突破>

暗号通貨取引所ですが、コインチェックは当初はアルトコイン(ビットコイン以外の暗号通貨)を買うときにいいのではないか、と思ったのですが、じつはビットコイン現物の手数料が(いまのところ)無料で、さらにボリュームがありスプレッドが非常に狭いので、コインチェックではビットコイン現物を買って、そのままホールドしておくのが良さそうです。(藤沢数希)
続きを読む2017.08.31

「なし崩し」移民増加に日本社会は如何に対応するか

日本では移民を受け入れることそのものについて、議論される機会が少しずつ増えてきました。ウェブニュース界隈でも「移民」のキーワードは増えてきており、最近では過疎に悩む地方が外国人実習生に労働力を依存する記事も出るなど、そぞろ話題になっていくと思います。(やまもといちろう)
続きを読む2017.08.29

「50歳、食いしん坊、大酒飲み」の僕が40キロ以上の減量ができた理由

まずある程度の短い期間であれば、タンパク質以外の栄養素を摂取しなくとも生きていける。タンパク質は身体を作るための素材という側面もあれば、それ自身を分解して糖質に変換し、エネルギー源とすることができる。(本田雅一)
続きを読む2017.08.28

米国の変容を実感するポートランドの今

今週は、コロラドのボルダーとデンバー、シアトル、ポートランド、ポートランド郊外のマウントフッド国立公園やネイティブアメリカンの街ワームスプリングやオンココ国立公園と移動しています。さて、三年ぶりにポートランドを訪れましたが、その変貌ぶりに驚きました。まず、ホームレスの数が尋常ではありません。いまから二年ほど前に、急増するホームレスに対し「非常事態宣言」を出したポートランド市政府ですが、住宅提供や表現活動を支援対策するも、増え続けるホームレスに事実上打つ手がないようです。十年前は、コンパクトシティとして世界的に評価されたポートランドでしたが、いまでは見る影もありません。なにしろ、人口の1%近い人たちが、ホームレスとして街に溢れているのです。(高城剛)
続きを読む2017.08.28

週刊金融日記 第280号 <Instagramで女子と自然とつながる方法 〜旅行編、米朝核戦争に備えビットコインを保有するべきか他>

都内の三つ星レストランに行くと、日本に旅行に来た金持ちの外国人観光客たちがFacebookでドヤるために、デジカメで料理の写真を堂々と撮っております。三つ星レストランに来るような外国人観光客は金持ちなので、スマホではなく、一眼レフのいいカメラが買えるので、それで堂々と料理の写真を撮っています。(藤沢数希)
続きを読む2017.08.21

先進国の証は経済から娯楽大麻解禁の有無で示す時代へ

今週は、カナダのケロウナにいます。オカナガン湖を目当てに行楽客で賑わうケロウナの夏は、別名「カナダのハワイ」と呼ばれており、湖畔のビーチはマリンスポーツを楽しむ人たちでいっぱいです。しかし、ここがハワイと根本的に異なるのは、日中の気温差にあります。明け方は10度前後まで低くなりますが、日中は34度まであがり、同じ場所での一日の気温差がおよそ25度近くあるのです。ですので、先日まで僕が滞在していた標高1000メートルにある日本の避暑地小淵沢に、ハワイのような大きなビーチを足した、なんとも不思議な環境です。さて、カナダは嗜好品としての大麻使用を来年までに合法化する法案を議会に上程し、このまま法案が通過すれば、主要7カ国(G7)で初めて娯楽大麻合法国家になります。(高城剛)
続きを読む2017.08.21

いま、東シナ海で何が起きているのか

2、3日前にある会合であった人物に、こう話しかけられた。「小川さん、櫻井よしこに聞いたのですが、南シナ海で岩礁を埋め立てていたりして、乱暴狼藉の限りを尽くしている中国が、東シナ海でも同じようにするようになってくるのではないか。それに、注意しなさいといわれた」。(小川和久)
続きを読む2017.08.16

週刊金融日記 第279号 <ビットコインはバブルなのか、トランプvs金正恩チキンレースで米朝開戦の危機他>

ビットコインの価格はあれよあれよという間に上がり、この原稿を書いている時点で、1BTC=45万円程度です。時価総額はすでに7兆円を超えました。もう、ビットコインより時価総額が大きい会社は、日本にはトヨタ自動車と三菱UFJFGとNTTとドコモとソフトバンクぐらいしかありません。果たしてこれはバブルなのでしょうか? そうしたことを考えるために、僕はいま、暗号通貨のバリュエーションモデルを作っているところです。(藤沢数希)
続きを読む2017.08.14

誰がiPodを殺したのか

7月28日、アップルはiPod nanoとiPod shuffleを製品ラインナップからはずしたと公表した。これで、iPod Touchをのぞき、音楽プレイヤーとしての「iPod」は現行製品から姿を消すことになる。純粋な音楽プレイヤーとしてのiPodが消えたのは、スマートフォン的な機器に需要を奪われたためだ。だから「iPhoneがiPodを殺した」とも言える。だが、筆者は「iPhoneがiPodを殺した」という表現には異論がある。(西田宗千佳)
続きを読む2017.08.07

ようこそ、あたらしい体験「サウンドメディテーション」へ

今週は東京にいます。先週お伝えした「サウンドメディテーション」に、大変多くのお問い合わせをいただきました。Youtubeで小淵沢で行われたセッションの模様を公開しておりますが、今週は東京でも実験を続けています。(高城剛)
続きを読む2017.08.07

フェイクニュースか業界の病理か、ネットニュースの収益構造に変化

先日来、フェイクニュースやPR付ける付けない問題ですったもんだしているウェブメディア業界ですが、ここにきて広告主のデジタル予算のつけ方がだいぶ変わってきたこともあって地殻変動をし始めているようです。お世辞にもクオリティメディアとは言えない某ウェブメディアでは売り上げがいきなり二割減に陥ったり、相互にコンテンツ融通している先との関係解消に至ったりしている理由は「ページ数を増やしても収益にはつながらなくなってきた」ことが背景にあります。もちろんウェブニュースバブルが弾けたという簡単な結論にはなり得ないのですが、このところ右肩上がりで増えてきたニュース系サイトへのページビューが頭打ちになってきて、取引の成立割合を示すコンバージョンレート(CVR)も劇的に減ってきたのは特筆するべきところです。大手出版社系のウェブメディアも総じて横ばいに転じ、コンテンツごとの売り上げも以前ほどの利益水準でなくなってきました。(やまもといちろう)
続きを読む2017.07.31

無風と分裂の横浜市長選2017、中央が押し付ける「政策」と市民が示す「民意」

結果的に波乱となったフォローアップの大型市長選2つ、仙台市長選と横浜市長選は終わったわけなんですが、横浜市長選については出口調査の結果から現職の林文子女史が当選ゼロ打ち、開票作業の始まる8時から1分経たずに調査各社から当選確実の一報が出てメディアで報じられることになりました。メディア的には、大口の話として横浜市長選は菅義偉官房長官の影響力が強く、また重要法案であるIR法(通称・カジノ法)が前に出てきているため、横浜でカジノをやるのかやらないのか、ここで菅さんら政権側が支援している現職の林女史が落選するか、快勝ではない勝ち方をすると政権にさらなるダメージが及ぶのではないかという恐れがあったわけです。(やまもといちろう)
続きを読む2017.07.31

週刊金融日記 第277号 <ビットコイン分裂の経済学、ハードフォーク前夜の決戦に備えよ他>

世界で最初に作られた暗号通貨であり最大の価値を持つビットコインが、8月1日にブロックチェーンを分岐させ、新たな暗号通貨ビットコイン・キャッシュが生まれる。予定通りに恒久的な分岐が行われれば、ビットコインの所有者は、同数のビットコイン・キャッシュを同じく所有することになる。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.31

サウンドメディテーションという新しい旅路を探る

今週は小淵沢にいます。ここ数ヶ月、小淵沢に通っているのは、あたらしいプロジェクト「サウンドメディテーション」のためで、駅からほど近い神社の能楽堂で、まるで「未来の能」(場合によっては、「未来の狂言」)のような実験を追求しています。(高城剛)
続きを読む2017.07.31

「蓮舫代表辞任」後の民進党、野党、ひいては反自民について考える

メルマガの冒頭に、ちょうどいま見物させられている横浜市長選の話を絡めて、観測として出回っていた蓮舫代表辞任の話を論じようと思っていたわけです。ところが現実は厳しく、こちらが伝え聞いていた「民進党関係候補の横浜市長選敗退を見てからの蓮舫女史の代表辞任を決断」というシナリオが前倒しになり、結果も見ずに辞めちゃうという流れになっておるようです。それだと、曲がりなりにも戦勝した仙台市長選をいわば「軽視」して、都議会選挙敗勢の結論だけで辞任(二重国籍問題はあれど)という流れになるわけでして、最後の最後までいろいろ堪え性のない民進党執行部だったなあと思うのであります。(やまもといちろう)
続きを読む2017.07.27

週刊金融日記 第276号 <ビットコインは本当に世界を変えるかもしれんね他>

最近、ビットコインをいろいろいじっているのですが、これはなかなか面白いですね。遅ればせながら、かなり可能性を感じております。今週号は、このことについてコラムを書きました。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.26

イベントの「行列待ち」に解決方法はあるのか

6月の中旬、筆者はE3取材のためにロサンゼルスにいた。今年のE3は、歴史上初めて一般のゲームファンに入場枠を提供したため、来場者が増え、とにかく会場が混んでいた。一番人気の任天堂ブースは、まったく身動きができないくらい、人が試遊台に貼り付いている状況だった。しかも、ブースの周囲には試遊台の順番を待つ人の列で完全に取り囲まれており、さらには少し離れた場所に、別途待機列まで出来ていたほどである。10時の開場と同時に行列が出来、試遊台にたどり着くまでには2時間以上待つ場合が多かったようだ。(西田宗千佳)
続きを読む2017.07.24

古い日本を感じる夏のホーリーウィークを満喫する

今週は、奈良にいます。この週は、「太古の日本の聖なる週」と言われているだけありまして、全国の古い街々で(主に西日本)、奉納や祭りが開催されています。仏教の聖地である祇園精舎(シュラーヴァスティー)の守護神「牛頭天王」の祭事である京都の祇園祭では、平成26年から7月17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の2度の巡行が49年ぶりに復興し、連休があるこの一週間を1ヶ月続く祭りのピークとして再設定することで、より多くの人を集めることに成功しています。そんな今週、僕は、久しぶりに三輪山に登りました。(高城剛)
続きを読む2017.07.24

週刊金融日記 第275号 <いまさら人に聞けないビットコインとブロックチェーン・テクノロジー他>

最近というか、この2、3年ぐらい、ビットコインやその背後にあるブロックチェーンという仕組みについて、ニュースなどでよく聞くようになりました。値上がりによって億万長者が続出しており、あのサトシ・ナカモトは2000億円ほど儲けたと言われています。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.18

夏の京都で考える日本の「失われた150年」

今週は、京都にいます。夏の京都の蒸し暑さは年々過酷になると感じますが、同じように観光客数も右肩上がりで、街の熱気も急上昇。昨年の夏の時点で、3年連続で過去最高の観光客数を更新しています。しかし、そんな京都も観光どころか、地域として破綻に直面した過去がありました。(高城剛)
続きを読む2017.07.17

週刊金融日記 第274号 <小池百合子氏の人気は恋愛工学の理論通り、安倍政権の支持率最低でアベノミクスは終焉か他>

さて、僕は別宅的なものがいろいろあるのですが、そのひとつで使っていたDellのPCが先日死んでしまい、思い切ってPCを自作することにしました。僕がはじめてPCを自作したのは、大学生のときにシミュレーション用のPCを買おうと思ったとき、指導教官が予算をくれたのですが、その予算なら自作したほうがコスパがいいと思って、自作にチャレンジしたのが最初です。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.12

人々が集まる場に必要なみっつの領域

今週は、小淵沢にいます。1904年以来、長年使用されてきたJR小淵沢駅舎は、今週から新駅舎へと変わりました。風格と味がある旧駅舎も趣がありましたが、近代的な新駅舎は外観だけでなく、再生可能エネルギーや省エネなどの環境技術を導入した「エコステ」モデル駅として整備され、太陽熱を利用した暖房システム等、最新設備を備えています。このような駅の改築や移築は、小淵沢程度のサイズなら難しくないのでしょうが(小淵沢は旧駅の隣に新駅建造)、渋谷駅となると、そう簡単に物事は進みません。(高城剛)
続きを読む2017.07.10

ロバート・エルドリッヂの「日本の未来を考える外交ゼミナール」が2017年8月上旬にオープン!

来月の8月3日より、私自身が主宰する勉強会を始めることにいたしました。これまでも、日本の各地で講演会を行う機会を数多くいただきました。どこでも、真剣で熱心な大変多くの聴衆に出会うことができました。いつも、その人々の熱意の奥には、もっと日本とアメリカや世界との関係や問題について、答えを知りたい、さらにいえば、今の日本をもっと深く知りたいという気持ちが潜んでいることを、毎回感じました。(ロバート・エルドリッヂ)
続きを読む2017.07.06

トランプは「塀の内側」に落ちるのかーー相当深刻な事態・ロシアンゲート疑惑

今、日本の政権の方が気になるというのが、私の正直な感想だ。しかし、アメリカのトランプ大統領が、塀の内側に落ちるかどうかという、際どいところを歩いているのは間違いない。もちろん、そう簡単には落ちないだろう。しかし、落ちないためには、国内外で、あれやこれややるであろう。それが日本にとってもいろいろな影響を及ぼしかねない。(小川和久)
続きを読む2017.07.05

週刊金融日記 第273号<歳を重ねるとは 〜恋愛プレイヤーたちの人生のクロスロード、小池百合子率いる「都民ファーストの会」が圧勝他>

こんにちは。藤沢数希です。最近、暑い日が多くなってきた東京ですが、週末に行われていた東京都議会議員選挙では、小池百合子さん率いる「都民ファーストの会」が圧勝しましたね。僕は、築地市場の豊洲移転問題やオリンピックに向けた東京の都市開発の遅れなどで必ずしも支持していませんでしたが、都民ファーストの会の勝利は予想しておりました。願望や希望と予想は、まったく違うものですからね。(藤沢数希)
続きを読む2017.07.03

腸内細菌のケアを心がけたい梅雨の季節

今週も、那覇にいます。と書きますと、先週に続いて今週も梅雨明けの沖縄を満喫しているようですが、実は、この一週間で那覇→福岡→東京→那覇と周遊しました。その上、梅雨明けなのに雨が多い沖縄と、梅雨なのに雨が降らない東京では、どちらが快適に過ごせるのかわからなくなってきていますが、どちらにしろ湿度が高いのはどこも同じで、カビが多い時期でもありますので、健康管理により一層気をつける必要があります。このカビは、食べ物や室内に限らず体内でも繁殖し、その代表が腸内のカンジタ菌です。(高城剛)
続きを読む2017.07.03

夏休み工作、今年の「音友ムック」はQWT型!

毎年夏になると、AV Watchの連載枠で「夏休みの工作シリーズ」を展開している。例年音楽之友社がムックとして出しているスピーカーユニットを使ってスピーカーを自作しているのだが、今年は夏にも面白い製品がいっぱいあったので、やる機会がなかった。とはいえ今年はどんなスピーカーなのか、気になるところである。そこでメルマガ枠としてスピーカーを制作することにした。今回使用したユニットは、「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」で、エンクロージャは同時に発売されている別ムック「スピーカー工作の基本&実例集 2017年版」に付属のものである。(小寺信良)
続きを読む2017.09.11

なぜ母は、娘を殺した加害者の死刑執行を止めようとしたのか?~ 映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』佐藤慶紀監督インタビュー

娘を婿の孝司に殺害された母親・晴美の姿を中心に、死刑制度、そして、憎しむべき相手との「対話」をテーマに描いた映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』。メルマガ「映画の友よ」84号でも問題作としていち早くレビュした同映画の佐藤慶紀監督にお話を伺いました。(切通理作)
続きを読む2017.09.09

私が古典とSFをお勧めする理由

夏休み、皆さんはどんな本を読まれたでしょうか? 精神科医の名越康文さんは、最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』で、古典やSFを読むことには、会社や家族など、身近な人間関係に疲れた心を癒す効用があると語っています。どういうことでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.08.19

ITによって失ったもの

多くのサラリーマン諸氏は、そろそろ夏期休暇に入る頃だろう。皆さんも少し時間が取れるだろうから、今日は時間にまつわる話をしたい。今から30年ぐらい前だろうか。僕は仕事の傍ら、アマチュアの音楽家として自分で曲を作り、打ち込みと生演奏をミックスしたライブ活動をしていた。一緒に演奏してもらう仲間に曲を聴かせるわけだが、お互い社会人なので忙しい。出演してくれるベーシストにデモトラックの入ったカセットテープを渡すため、仕事帰りのサラリーマンでごった返す千代田線西日暮里駅の、JR線との乗り換え改札で待ち合わせしていた。(小寺信良)
続きを読む2017.08.14

テレビのCASがまたおかしな事に。これで消費者の理解は得られるか?

無料放送にCAS、すなわち著作権保護技術を搭載するという「ユニーク」な方法論を取っているのが日本という国だ。そもそもは現BS放送の有料化を睨んでCASを搭載すると言う話だったものが、有料化への目処が立たず、なし崩し的にCCASだけが残った。だが2018年12月からスタートするBS 4K本放送に向けて、別のCASシステムが搭載されることになりそうだ。しかも消費者負担で。(小寺信良)
続きを読む2017.07.31

世界を息苦しくしているのは「私たち自身」である

茂木:もともと、2011年の震災後に始めたメルマガ「樹上の微睡み」(〜2013年)の中で「続・『生きて死ぬ私』」というタイトルで連載していた・コラムエッセイだったんです。『生きて死ぬ私』は、僕の30代における思考の出発点そのものといってもいい記念碑的な本なんですが、まさにその続編といっていい。そういう意味では、「自分の原点が詰まった本が、20年ぶりにやっと出た」という感じ。(茂木健一郎)
続きを読む2017.07.29

『STAR SAND-星砂物語-』ロジャー・パルバース監督インタビュー 

映画『STAR SAND -星砂物語-』は、沖縄を舞台に平和への思いを込めてロジャー・パルバース監督が執筆した自身の小説を映画化。1945年、戦禍から遠く離れた島で暮らし始めた16歳の洋海(ひろみ:織田梨沙)は、洞窟で、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本人・岩淵隆康(満島真之介)と、アメリカ人・ボブ(ブランドン・マクレランド)と出会う。言葉が通じないながらも、次第に心を通わせ合うが、隆康の兄・一(はじめ:三浦貴大)が洞窟へ来たことを機に悲劇が起きる———。(切通理作)
続きを読む2017.07.24

旅に出るか、部屋を片付けるか

夏季休暇、海外、あるいは国内での旅行の計画を立てている人も少なくないでしょう。一方で、あえてハイシーズンの人ごみの中の旅を避ける人、節約のために手控え程る人もいるかもしれません。 最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』が話題の精神科医の名越康文先生は、「旅」には、心をリフレッシュする効用があると言います。その一方で、旅に出る機会のない人も、「あること」で、同じようなリフレッシュ効果を体験することができる、と言います。(名越康文)
続きを読む2017.07.21

あるといいよね「リモートプレゼンター」

5月末からこっち、ほとんど毎週のように全国の小中高校で、子供とネットの講演をして回っている。講演はPowerPointの画面を表示しながら、子供の中に入っていって意見を発表させながら進めるというスタイルだ。どんな意見でもいいから、子供が考えたことを聞くのは新鮮である。マイクを持って子供達の間に分け入っていると、パワポの次の画面を送るのにいちいちパソコンのところまで戻るという時間が、無駄になってきた。そこで、リモートでパワポが次画面に送れるプレゼンターを買うことにした。(小寺信良)
続きを読む2017.07.17

成功を導くのは、誰からも評価されない「助走期間」だ–天才を育む「ひとりぼっちの時間」(ソロタイム)

スティーブ・ジョブズ、アルバート・アインシュタイン、トーマス・エジソン……時代を切り開いてきた天才たちにも、不遇の時代がありました。 最新刊『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』が話題の精神科医の名越康文さんは、そうした誰からも適切な評価を受けない時間こそが、その人の持つ才能を開花させる上で大切だと語ります。(名越康文)
続きを読む2017.07.10

ロドリゲス島で出会った希少な「フルーツコウモリ」!

先週、ドードー関連の取材のためにモーリシャス島を訪ねた。さてさて、せっかくモーリシャスまで来たのだから、近縁のソリテアがいたロドリゲスにも行くべきだと思い、二泊だけれども、訪ねた。モーリシャスから飛行機で1時間半くらいの距離だ。(川端裕人)
続きを読む2017.07.08

落ち込んで辛いときに、やってはいけないこと

落ち込んだときには「誰かになぐさめてほしい」と考えるのが人情です。しかし精神科医の名越康文先生 @nakoshiyasufumi は、安易に「他人」に頼ることを戒めます。なぜでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.07.06

迂闊に「学んで」はいけない–甲野善紀技と術理 2017「内腕の発見」

夜間飛行から1年に1度、出しているDVDのシリーズを初夏の頃、チェックしていて気づくことは、私の技は、このDVDに収録されている前年の主な気づきが基盤になっているということである。例えば、今回のDVDのテーマにもなっている「内腕」は、現在では完全に私の技の中に溶け込んでいて、もはや、ことさら「内腕」という言葉を使うことも稀になっているが、今回、このDVDを観て、改めて「内腕」の気づきの大きさを再確認した。(甲野善紀)
続きを読む2017.07.05

嘘のこと〜自分の中の「真実」が多数のリアリティによってひっくり返されるとき

その体験は小学校6年生の冬のこと。卒業を間近に迎えて、午後がまるまる卒業準備の活動にあてられていた。卒業記念にトーテムポールを作るグループが一大勢力で、ぼくは卒業文集を編集する四五人のうちの一人だった。教室ではなく、印刷室のような小部屋で作業していた気がする。(川端裕人)
続きを読む2017.07.04

地上で幸せになるためには、絶対に手に入らないものについて考えるのが良い

ときどき会って話すアメリカ人がいる。彼はシンガポール在住なのだけれども、なぜか気が合って、学会で話したり、東京やシンガポールでお酒を飲んだり、いろいろな意見を交換する。彼も脳科学や意識の問題が専門だけれども、いつも小難しい話ばかりしているわけではない。 (茂木健一郎)
続きを読む2017.06.29

変換エンジンを一新したATOK 2017 for Macが来た!

6月23日より、日本語入力システムATOKの最新版であるATOK 2017のMac版が発売される。すでにWindows版は2月から販売開始されているが、今年もようやくMac版が登場となった。本来ならば23日から購入できるはずだが、マルチデバイス対応のサブスクリプション版であるATOK Passportユーザーには21日頃からアップデートできたようだ。というわけで現在この原稿執筆時は22日だが、さっそく導入して使っているところである。今回の目玉はなんといっても、10年ぶりに刷新されたという変換エンジンだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.06.26

本当の「ひとりぼっち」になれる人だけが、誰とでもつながることができる

私たちから「つながりの実感」を奪っているものの正体は、私たち一人一人の心の中にある、他人への過剰な依存心なのかもしれません。(名越康文)
続きを読む2017.06.23

戸田真琴の青春を黒い雨で染める~『コクウ』(『ほくろの女は夜濡れる』)監督榊英雄&主演戸田真琴ロング座談会

監督としても精力的に活動している俳優・榊英雄、AV界のトップアイドル・戸田真琴、この2人のコンビ作が実現すると聞いて、今回インタビューを敢行した。以前のインタビューで「女優を信じていない」と発言した榊監督と一緒の現場は、過酷なものが予想される。そこで、戸田真琴は何を見たのか?(切通理作)
続きを読む2017.06.22

フースラーメソード指導者、武田梵声の大阪講演2017開催決定!

「ボイストレーニングの歴史が動いた!」 とまで言われた大阪講演2016に続く、武田梵声氏による、フースラーメソード大阪講演の第2弾の開催が、2017年7月16日に決定しました!(武田梵声)
続きを読む2017.06.12

ネットリテラシー教育最前線

6月1日の夜、津田大介メルマガの動画コンテンツ、「津田ブロマガeXtream」に出演してきた。昨年MIAUのサイトをリニューアルして以来、結構な数の子供向けインターネットリテラシー講演依頼が舞い込んでおり、だいたい月に2回ペースで日本中のあちこちに出かけては、子供向けのインターネットリテラシーの授業をおこなっている。動画配信では、そのまとめ的なことを話してきた。今回はちょうどいい機会なので、ネットリテラシー教育の現状についてお話ししてみたい。(小寺信良)
続きを読む2017.06.05

成功する人は群れの中で消耗しないーー「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」のススメ

恋人、友人、家族、同僚……人間の悩みは、突き詰めれば対人関係に行き着きます。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案しています。 ソロタイムを過ごすことは、人間関係改善に、どのように役立つのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.06.01

細かいワザあり、iPhone7 Plus用レンズ

NAB取材の帰りにロス市内で少し買い物した。とはいってもいわゆるアメリカ土産のようなものではなく、撮影機材である。iPhone用のテレ・ワイドレンズ「Olloclip Active Lens」だ。以前iPhone 6/6 Plus用にでていたのは知っていたが、ツインレンズのiPhone 7 Plus用のものが新しく出ていた。もちろん日本でも買える。価格的にはだいたい12,000円前後である。(小寺信良)
続きを読む2017.05.22

日本のペンギン史を変える「発見」!?

おそらく日本じゅうのほとんどの人にはどうでもいいことだろうが、日本に数千人はいると思われる「ペンギンクラスタ」には、驚天動地。認識の変更を迫られる大ネタである。綿貫さんの発見(仮)は──ロイヤルペンギンが日本に来ていた可能性がある。それも戦後間もない時期に!ということである(川端裕人)
続きを読む2017.05.20

人間関係は人生の目的ではない <つながり至上社会>の逆説的生き残り戦略「ひとりぼっちの時間(ソロタイム)」

LINEやTwitter、Facebookにインスタグラム……。SNSが浸透し、「いつでも、どこでもつながれる」社会の中で、なんとも言えない孤独感や、生きづらさを抱えている人が増えています。 精神科医の名越康文氏は、2017年6月12日刊行の『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』の中で、そんな<つながり至上社会>の中での生き残り戦略として「ひとりぼっち」で過ごす時間=ソロタイムを提案します。 人はなぜ、つながりに疲れるのか。ひとりぼっちで過ごすソロタイムにはどのような効用があるのでしょうか。(名越康文)
続きを読む2017.05.18

タバコ問題を考えなおす

東京オリンピックを前にして、受動喫煙対策が話題になっています。ぼくは公共性の高い建物の敷地内全面禁煙と、飲食店などの屋内禁煙を大変歓迎しています。昨年、15年ぶりに改訂されたたばこ白書で、「日本では受動喫煙が原因で死亡する人は、肺がんや脳卒中などを含め年間1万5千人に達すると推計」したのが背景にあって、今国会での法案提出につながっているわけですね。(川端裕人)
続きを読む2017.05.14

「日本の動物園にできること」のための助走【第一回】

このコーナーは、ここからはじまる息の長い企画。時々、思い出したようにこってりした内容のものを書いていくと思う。題して、「『日本の動物園にできること』のための助走。」「動物園にできること」は、99年に単行本が出て、06年に文庫になった。文庫版が出たのは、ちょうど旭山動物園がブームになっていたころだ。(川端裕人)
続きを読む2017.05.13

NAB2017でわかったHDRのインパクト

この原稿を書いている現在、NABの会期3日目が終わり、こちらラスベガスは27日の0時を回ったあたりである。NAB取材は3年ぶりとなるが、CESには毎年来ているせいか、さほど浦島太郎感もなく取材できている。読者の中にもNAB情報をチェックしている方がいらっしゃるかもしれないが、おそらく今年はパッとしない年、という印象を持たれているだろう。(小寺信良)
続きを読む2017.05.01

コデラ的出国前の儀式

冒頭のご挨拶にもあるように、このメルマガをご覧になっている時にはコデラはすでに空の上である。NAB取材のため、再びラスベガス入りする予定だ。海外出張が近づくとだいたい僕か西田さんが同じようなことを書き出すような気がするが、まあそれだけ出張の準備で切羽詰まっているということである。今回は備忘録的に、海外に行くならこういうとこチェックだよ、という話をしておきたい。(小寺信良)
続きを読む2017.04.24

リアルな経済効果を生んだ「けものフレンズ」、そして動物園のジレンマは続く

「けものフレンズ」終わりましたね。たいそう楽しめました。いくつか個人的な楽しみポイント。やっぱり、かばんちゃんたちの旅が、サバンナに始まり、出アフリカして、いわゆるグレートジャーニー的に新大陸に入り、途中から「物語の要請」でそういう人類拡散の要素はちょっと薄くはなったけれど、最後の最後で海洋進出までなぞった点で、「基本に忠実」だなあと思いました。(川端裕人)
続きを読む2017.04.19

Ustreamが残したもの

複数のメディアが、Ustreamが終了すると報じた。Ustreamは昨年1月にIBMが買収しており、これまで運用を続けていたが、同サービスは今後IBM Cloud Videoと名前を変え、B2B向けのストリーミングサービスとなる見込みだ。サービスインから10年、Ustreamが残した足跡を振り返りつつ、Ustreamとは一体何だったのか、そのあたりを考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.04.10

間違いだらけのボイストレーニング–日本人の「声」を変えるフースラーメソードの可能性

歌が上手くなりたい、声をよくしたい。そんな思いでボイトレ(ボイストレーニング)を受けたのに、かえって喉を痛めたり、歌に対する劣等感を持ってしまうケースがあります。なぜでしょうか?(武田梵声)
続きを読む2017.04.05

人も社会も「失敗」を活かしてこそサバイブできる

イカロスは、ギリシア神話に登場する人物の一人だ。……イカロスは自らの力を過信し、太陽に近づきすぎる。そのためあえなく墜落し、死んでしまうのだ。この話を聞いて、福島の原子力発電所のことを思い浮かべない日本人は、おそらくいないだろう。一見便利な、めざましい科学の発展が、やがて過信を招き、大きなわざわいにつながるというのは、ギリシア時代以来、人間が何度もくり返してきたことだ。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.31

なぜ若者がパソコンを使う必要があるのか

今年2月、NECパーソナルコンピュータが2017年春モデルの発表のおり、学生のパソコン離れを逆に商機と捉え、学生向けにパソコンを売り込むとした。ネットではこれに対し、反感とも取れる反応を数多く見かけた。曰く「スマホで十分なのを知らんのか」「パソコン勧めてくるのは老害」「パソコンなんてキモオタしか使わん」云々。これに対して、個人的な反論はない。本人が使わないで済むというのなら、どうぞご自由に。だがそれに対して使わないと就職に困るとか、社会人はまだまだワード・エクセルだからという回答を返すのは、何か違うように思うのだ。パソコンが使えないと、というかコンピューティングがわからないと何が困るのか。ここではもうちょっと大きな視点で考えてみよう。(小寺信良)
続きを読む2017.03.25

近年の大ヒット映画に見る「作り方」の発明

『シン・ゴジラ』を見ていて、あるいは『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』を読んでいて強く感じたのは、何かコンテンツの大ヒット作品が生まれる背景には、「新しい作り方が発明されている」ということだ。『シン・ゴジラ』の映画制作は、そのまま新しい映画制作スタイルの発明であった。平たくいうと、映画の作り方をこつこつと発明していたということである。これは『君の名は。』にも『この世界の片隅に』にも共通しているだろう。(岩崎夏海)
続きを読む2017.03.14

「何をやっても達成感を感じられない時」にやっておくべきこと

何をやっても達成感が感じられず、常に「やらなきゃ、やらなきゃ……」と追い詰められている。それは「過剰適応」の状態にある可能性を、疑っておく必要があると思います。過剰適応というのは、簡単にいえば、他人や会社などの組織に合わせすぎて、疲弊してしまうことです。過剰適応は、そのまま放っておくと過労死や、精神的に追い詰められた自殺などにもつながりかねない危険もありますので、注意が必要です。(名越康文)
続きを読む2017.03.06

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