小山龍介の記事一覧

1975年生まれ。コンセプトクリエーター。株式会社ブルームコンセプト代表取締役。京都大学文学部哲学科美術史卒業後、大手広告代理店勤務を経てサンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。商品開発や新規事業立ち上げのコンサルティングを手がけながら、「ライフハック」に基づく講演、セミナーなどを行う。『IDEA HACKS!』『TIME HACKS!』など著書多数。訳書に『ビジネスモデル・ジェネレーション』。2010年から立教大学リーダーシップ研究所客員研究員。
記事一覧: 5件

僕たちは「問題」によって生かされる<後編>

そうすると、アメリカは今後100年どうするか、どうしたいか、ということですよね。明らかに中国はこれからの100年で、東アジアの覇権を取りにこようとしている。それに対して、アメリカが次に打つ手はどの辺にあるんだろうか、と100年分時間軸が広がるわけです。(2013.02.24)  続きを読む

僕たちは「問題」によって生かされる<前編>

小山:普段、僕らは雑談レベルでは、結構いろんな話をしているんだけれども、本にはならないよね(笑)。本のネタじゃない。ひとつは時事性があるから本にするまでのタイミングにならないのと、もうひとつは「あくまで仮説レベル」なんだよね…(2013.02.22)  続きを読む

変化のベクトル、未来のコンパス~MIT石井裕教授インタビュー 後編

石井さん:ボランティアは、東北のどちらに行かれているんですか? 小山:最近は宮城県の南三陸町と石巻市です。そこで感じたのは、震災に遭われた方たちがみんな「これから何とかして生きていこう」と、むしろ非常にいきいきと生きているということでした。 それを見て、僕はこう思いました。問題に直面したときに「何とかその問題を解決していこう」という思いが、ある種のハングリー精神と同じように、人を生かすことがある、と。(2013.01.19)  続きを読む

変化のベクトル、未来のコンパス~MIT石井裕教授インタビュー 前編

小山:石井先生はそうした即興的な発信をしながら、一方では、自分の人生のライフスパンを超えてコンセプトを作っていくことも重視されていらっしゃいますよね。「即興」と「長いスパンでの構想を作っていく」ということは、時間軸からすると一見相反するものですが、先生はそのふたつを両立されています。しかし今の日本には、どうも「両方の視点が欠けている」ように思うのです。長い構想もなければ、瞬時の即興も生まれていない。(2013.01.15)  続きを読む

成功を目指すのではなく、「居場所」を作ろう

豊かな「場」を作るプロセスが分かれば、それが、「企業が世の中に対して価値を提供し、その価値を認められ生き残っていく」ためのビジョンが見えてくると思うんですよ。(2012.09.13)  続きを読む

ページのトップへ