川端裕人の記事一覧
1964年、兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。普段は小説書き。生き物好きで、宇宙好きで、サイエンス好き。東京大学・教養学科卒業後、日本テレビに勤務して8年で退社。コロンビア大学ジャーナリズムスクールに籍を置いたりしつつ、文筆活動を本格化する。デビュー小説『夏のロケット』(文春文庫)は元祖民間ロケット開発物語として、ノンフィクション『動物園にできること』(文春文庫)は動物園入門書として、今も読まれている。目下、1年の3分の1は、旅の空。主な作品に、少年たちの川をめぐる物語『川の名前』(ハヤカワ文庫JA)、アニメ化された『銀河のワールドカップ』(集英社文庫)、動物小説集『星と半月の海』(講談社)など。最新刊は、天気を先行きを見る"空の一族"を描いた伝奇的科学ファンタジー『雲の王』(集英社文庫)『天空の約束』(集英社)のシリーズ。記事一覧:
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アマチュア宇宙ロケット開発レポート in コペンハーゲン<前編>
コペンハーゲン・サブオービタルズは、アマチュアで宇宙ロケット開発を自主的に行っているグループだ。
資金はクラウドファンディング。全員、アマチュアとして参加。それこそ、学生のロケットサークルと変わらない。
「放課後」というか、本来の仕事の終業後と週末だけの活動で、実際に宇宙ロケット開発する。実に野性味あふれる連中なのである。
英語ではCopenhagen Suborbitalsなので、よくCopSubsなどと略される。(2015.11.16) 続きを読む
幻の絶滅鳥類ドードーが「17世紀の日本に来ていた」という説は本当なのか
Dead as Dodoという英語の表現が象徴するように、ドードーは歴史時代以降の絶滅動物の中でも代表的な種だ。「不思議の国アリス」という物語の力を借りた部分があるかもしれないが、世界で最も多く語られてきた絶滅鳥類と言われる。ぼく自身は、高校時代に手にした絶滅動物図鑑で、この鳥に魅了された。(2015.11.02) 続きを読む
見た目はエントリープラグ? 驚異の立ち乗りロケット「ティコ・ブラーエ」を見てきました
最近、コペンハーゲンにでかけた際に、このような有人カプセルが展示されているのに出会った。コペンハーゲンのティコ・ブラーエ・プラネタリウムの展示スペース。いきなりアマチュア小型ロケットが展示してあった。(2015.10.10) 続きを読む
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