西田宗千佳の記事一覧

記事一覧: 76件

iPad「セカンドディスプレイ化」の決定版?! 「Luna Display」

自宅にあるものが届いた。「Luna Display」という製品だ。以前にクラウドファンディングに参加していたのである。実は忘れかけていたのだが。USB Type-Cコネクタを備えた、指先ほどの小さなモジュールである。価格も安い。実は69.99ドルしかしない。これがなにをするものかというと、「iPadやiPhoneを、マックのセカンドディスプレイ」にするものだ。「そういうアプリ、いくつかあるよね」と思った方は鋭い。iPadをセカンドディスプレイにするアプリはいくつかある、と書いた。だが、「本当に満足できるもの」があったか、というとそうでもない。(2018.07.16)  続きを読む

アメリカでスクーター・シェアを「見てきた」

6月のアメリカ取材中、密かにやろうと思っていたことがある。それは「スクーター・シェアリング」を利用することだ。スクーターといっても、バイクの方ではない。日本的に言えば「電動キックボード・シェアリングというヤツだ。アメリカではヒットしつつも色々課題もあるようで、ぜひ実情を見たいと思っていたからだ。まあ、結論から言うと「乗ることはできなかった」のだが、どういう状況かは、肌身で体験することができた。(2018.07.02)  続きを読む

Oculus Go時代に「Second Life」を思い出す

本メルマガでも、何度も出てくるOculus Go。小寺さんも私も買った、という製品は、意外と多くない。それだけ二人とも高く評価している、ということでもある。なかでも今、SNSの中で話題が広がっているのは「Oculus Rooms」というコミュニケーションアプリだ。VRのキラーアプリケーションはなにか、と聞かれれば、最終的には「コミュニケーション」と答える。Oculus Roomsはその実装例であり、シンプルなHMDから「友人と部屋の中で過ごす」体験ができると思えば、非常によくできたものだと思う。実際、これで打ち合わせをすることも十分に可能だ。ただ、PDFやパワポデータをそのまま見せるのが難しいので、会議用にはもう一工夫必要かと思うが。(2018.05.28)  続きを読む

「残らない文化」の大切さ

実は、数年前から後悔していることがある。過去に録画したテレビ番組から、CMをカットしていたことだ。「ああそうそう、私も最近そう思う」そんな人に、このところ立て続けに会うことがあった。やっぱりそうなのか、という気持ちだ。(2018.05.14)  続きを読む

「日本の電子書籍は遅れている」は本当か

日本は元気がない。特に、世界の変化を引っ張る「IT」というジャンルではアメリカに負けっぱなしだ。というところもあって、「日本のサービスはダメだ。だからこんなに状況が悪い」という論になってしまいがちなところはある。筆者も海外に積極的に取材に行き、そこでの状況を伝えることが多いため、「アメリカはこんなに進んでいる」という話をすることが少なくない。だが、である。なんでもかんでも海外の方が進んでいるか……というとそうでもない。昨今の話題でいえば「電子書籍」がそうだ。(2018.04.30)  続きを読む

「+メッセージ」はBot時代への布石だ

4月10日、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは3社共同で、新メッセージサービス「+メッセージ」を発表した。スタートは5月9日で、3社が同時に、同じUIで同じ機能を持ち、相互に送り合えるようになる。(2018.04.16)  続きを読む

Netflix訪問で考えた「社内風土」と「働き方」

仕事柄、筆者は、アメリカの大手IT企業を訪れることが多い。会社風土はそれぞれで、違いを見ているとなかなか面白い、と思う点は少なくない。3月上旬、筆者が訪れていたのはNetflixだ。アメリカのIT企業にありがちな文化として、「そこら中にカフェテリアスペースがあり、自由に飲食できる」というものがある。これはNetflixも同じ。(2018.03.26)  続きを読む

声で原稿を書くこと・実践編

最近、歩いている最中に原稿を書くことがある。といっても、歩きスマホで画面をタッチして……というわけではない。音声入力で書くのだ。音声入力の質は、もはや問題ない。ヘッドセット(主に使うのは、AirPodsなどのBluetoothヘッドホンマイクだ)で入力できるのであれば、誤認識は一割あるかないか。タッチやキーボード入力よりも、音声の方がセンテンスレベルでいえば入力速度は速い。効率は決して悪くないのだ。(2018.02.26)  続きを読む

そんなに「変」じゃなかった「変なホテル」

ある日ウェブニュースを読んでいると、「変なホテル、東京にオープン」という記事が目に入った。「変なホテル」とは、H.I.Sグループが展開するホテルチェーンで、ハウステンボスにある一号店が有名だろう。ロボットが接客し、客室には様々なIT機器が置かれている。「変な」とは変わった、という意味ではなく、機器やサービスが常に変わり続けるホテル、という意味らしい。2月1日に、東京・銀座に「変なホテル 東京銀座」としてオープンした。部屋の空きを見ると、どうやら泊まれそうだ。というわけで、ちょっと一泊してきてみた。当然、取材として先方から便宜は図られていない。完全な自腹である。(2018.02.12)  続きを読む

「今の技術」はすぐそこにある

今年のCESで面白いものを見た。いや、正確には「面白いものがすでに当たり前になりつつある」のを見た、というのが正しい。小糸製作所が展示した「アダプティブLEDヘッドライト」だ。この機構、まったくの新技術なのか、というと「そうではない」そうだ。私はよく知らなかったのだが、日本ではすでに2年ほど前から、一部車種にオプションとして導入が始まっている。この技術のいいところは、最新技術であるが、それをシンプルにパッケージング化していることだ。導入する側に負担が小さい。テクノロジーをうまくまとめあげ、得られる利益はいままでより大きなものになっている。(2018.01.29)  続きを読む

ページのトップへ