西田宗千佳の記事一覧

記事一覧: 63件

スマホはこのまま「高くなる」」のか

11月3日は、iPhone Xの発売日だ。予約できた人もいない人も、そもそもしなかった人も色々だとは思うが、筆者は仕事柄予約した。同業者にも、かなりの数の予約者がいたようだ。そして同様に、その一週間前には、もうひとつスマホを買っている。10月26日に発売された、サムスンの「Galaxy Note 8」だ。だから、二週連続でスマホを買うことになったわけである。じつはこの辺も、かなり同業者に多い選択である。とはいうものの、財布的にはちょっと目の前が暗くなるくらいの打撃だ。(2017.11.06)  続きを読む

「ローリング・リリース」の苦悩

先日、Windows 10に大型アップデート「Fall Creators Update」が行われた。筆者にも依頼があったので、いくつか解説記事を書いている。いまや、OSのアップデートは「定期的行事」として行われるようになっている。機器の性能はソフトやサービスの改善によって日々進化するのが当然だ。Windows 10においても、過去のようなメジャーバージョンアップに伴うパッケージ化は行われず、同じ「Windows 10」というOSが進化していく「ローリング・リリースモデル」が採用されている。(2017.10.23)  続きを読む

地味だが「独自色」が蘇った今年のCEATEC

10月3日から6日までの4日間、千葉市・幕張メッセでは「CEATEC JAPAN 2017」が開催された。昨年からCEATECは、いわゆる家電見本市ではなくなった。IoTを軸にしたイベントに変わっている。ただ昨年は、「ああ、流行り物を軸に、ちょっとふわっとしたイベントになったのだな」という印象を強く持っていた。CEATECの方針転換について、出展者側もどこか戸惑いがあったのではないか……と思う。だが今年は違った。(2017.10.09)  続きを読む

AirPodsから考えるBluetoothの「切り換え」問題

筆者は普段から複数のヘッドホンを使い分けて生活している。この1年は、結果的に、アップルの「AirPods」を使っている時間が長かったように思う。AirPodsといえば「完全ワイヤレス型」でコンパクトなヘッドホン。ワイヤレスの自由さは魅力であり、仕事中・移動中など、音質よりも自由さが大切なシーンでは、特に使い勝手がいい。だが、実際のところ、AirPodsを使う時間が増えた理由は、なにも「完全ワイヤレスだから」ではない。ワイヤレスヘッドホンの持つ宿命ともいえる「Bluetooth接続」に関する仕様が優れていたからだ。どうもこの辺の話はあまりまとめられていないようなので、ここで改めて解説をしておきたく思う。(2017.09.04)  続きを読む

誰がiPodを殺したのか

7月28日、アップルはiPod nanoとiPod shuffleを製品ラインナップからはずしたと公表した。これで、iPod Touchをのぞき、音楽プレイヤーとしての「iPod」は現行製品から姿を消すことになる。純粋な音楽プレイヤーとしてのiPodが消えたのは、スマートフォン的な機器に需要を奪われたためだ。だから「iPhoneがiPodを殺した」とも言える。だが、筆者は「iPhoneがiPodを殺した」という表現には異論がある。(2017.08.07)  続きを読む

イベントの「行列待ち」に解決方法はあるのか

6月の中旬、筆者はE3取材のためにロサンゼルスにいた。今年のE3は、歴史上初めて一般のゲームファンに入場枠を提供したため、来場者が増え、とにかく会場が混んでいた。一番人気の任天堂ブースは、まったく身動きができないくらい、人が試遊台に貼り付いている状況だった。しかも、ブースの周囲には試遊台の順番を待つ人の列で完全に取り囲まれており、さらには少し離れた場所に、別途待機列まで出来ていたほどである。10時の開場と同時に行列が出来、試遊台にたどり着くまでには2時間以上待つ場合が多かったようだ。(2017.07.24)  続きを読む

あらためて「アメリカ放題」を解説する

この記事は、米サンノゼで開かれるアップルの開発者会議・WWDCの取材へ向かう飛行機に乗る直前に書いている。今年はWWDCからE3への転戦で、まるまる2週間連続でアメリカの滞在となる。今年はすでに4回目のアメリカだ。アメリカでの通信回線として、非常に重宝しているのがソフトバンクの「アメリカ放題」だ。これはその名の通り、アメリカでの通信については、追加の料金がかからない「使い放題」になる、というもの。アメリカでの通信速度が上がってきていることもあり、ホテルのWi-Fiを使う機会が減るほど活用している。逆にいえば、アメリカ放題があるからソフトバンクの回線を使っている……といってもいいくらいだ。そういえば本メルマガで細かい使い勝手を書いたことはないような気もするので、せっかくなので説明しておきたい。(2017.06.12)  続きを読む

スマートスピーカー、ヒットの理由は「AI」じゃなく「音楽」だ

何度か記事にしているように、海外では日本より一足先に「スマートスピーカー」のブームがやってきている。アメリカでは、AmazonのEchoが2016年だけで520万台以上売れ、独走態勢を築きつつある。それを追いかけるように、Googleもマイクロソフトも製品している。噂通り、6月のWWDCでアップルも製品を発表することになれば、ほぼすべてのプラットフォーマーがこの戦いに参戦することになる。日本でもLINEが、独自のスマートスピーカーの発表を控えている……と見られる。(2017.05.29)  続きを読む

録音がそのままテキストに?!「Recoco」はライターの福音となるか

先日から、取材録音にあるアプリを使い始めている。それは「Recoco」というiOS用アプリだ。このアプリ、録音したデータを自動的に音声認識し、テキストをつけてくれるのだ! 音声認識機能の向上により、講義やインタビュー、打ち合わせなどの録音からテキストを作りたい……ということは多くの人が考えた。だが、それを実現しているアプリやサービスはなかなかないのが実情だ。まだ、いまは。(2017.05.15)  続きを読む

鉄腕アトムの呪い

4月4日から、講談社が「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を創刊している。だが見るところ、あまり評判は良くないようだ。少なくともネットで動画などを見た人は、「これにアトムと名付けるのは……」という反応をしているようだ。筆者も、この商品にはあまりいい点がつけられない。最初にいっておくが、このロボット自体は、今手に入るホビーロボットとしては悪くないものだと思う。デザインも、「アトムのおもちゃ」として見ればキュートだ。だが問題は「鉄腕アトム」というキャラクターから来る期待に答えられるか否か、ということだ。(2017.04.17)  続きを読む

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