切通理作
@risaku

連載「特撮黙示録1954-2014」

ゴジラGODZILLA 怪獣という<神>の降臨

※この記事は切通理作メールマガジン「映画の友よ」2014年06月05 日 Vol.013
<『ゴジラGODZILLA』破壊神の降臨>に加筆・修正を加えたものです。

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『ゴジラGODZILLA』公開情報
godzila監督 ギャレス・エドワーズ
脚本 マックス・ボレンスタイン
フランク・ダラボン
デヴィッド・キャラハム
ドリュー・ピアース
デヴィッド・S・ゴイヤー
原案 デヴィッド・キャラハム
撮影 シェイマス・マクガーヴェイ
出演 アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
ブライアン・クランストン
エリザベス・オルセン
ジュリエット・ビノシュ
デヴィッド・ストラザーン
サリー・ホーキンス

7月25日公開
公式サイトhttp://www.godzilla-movie.jp/

 

「これだよこれ!」

米レジェンダリーピクチャーズ版『ゴジラGODZILLA』(ギャレス・エドワーズ監督)の公開を前にして、関連書籍が発売され始めているが、今年5月下旬に河出書房新社から刊行された岸川真の小説『赫獣』(かくじゅう)は、そのタイミングを特別意識して書かれたものではない。

だが著者が数年前から温めていたというこの作品は、たとえば私のような、特撮怪獣映画で育ってきた人間にとっては「これだよこれ!」と思わせるに十分なものだった。

 

そして試写の始まった『ゴジラGODZILLA』を実際に見ることで、その「これだよこれ!」という感覚は、海の向こうの映画製作者たちの<ゴジラ愛>のこだわりとも重なっていたことを知り、嬉しくなった。

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切通理作
1964年東京都生まれ。文化批評。編集者を経て1993年『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』で著作デビュー。批評集として『お前がセカイを殺したいなら』『ある朝、セカイは死んでいた』『情緒論~セカイをそのまま見るということ』で映画、コミック、音楽、文学、社会問題とジャンルをクロスオーバーした<セカイ>三部作を成す。『宮崎駿の<世界>』でサントリー学芸賞受賞。続いて『山田洋次の〈世界〉 幻風景を追って』を刊行。「キネマ旬報」「映画秘宝」「映画芸術」等に映画・テレビドラマ評や映画人への取材記事、「文学界」「群像」等に文芸批評を執筆。「朝日新聞」「毎日新聞」「日本経済新聞」「産経新聞」「週刊朝日」「週刊文春」「中央公論」などで時評・書評・コラムを執筆。特撮・アニメについての執筆も多く「東映ヒーローMAX」「ハイパーホビー」「特撮ニュータイプ」等で執筆。『地球はウルトラマンの星』『特撮黙示録』『ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ』等の著書・編著もある。

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