岩崎夏海の記事一覧

1968年生。東京都日野市出身。 東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、主にバラエティ番組の制作に参加。その後AKB48のプロデュースなどにも携わる。 2009年12月、初めての出版作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(累計273万部)を著す。近著に自身が代表を務める「部屋を考える会」著「部屋を活かせば人生が変わる」(累計3万部)などがある。
記事一覧: 85件

人はなぜ働くのか

仕事を取り巻く状況を概観することで、その「存在理由」がおぼろげながら見えてくる。そういうふうに外堀を埋めることで、その存在の輪郭のようなものが浮かびあがってくる。では、上記を踏まえた上で、あらためて考えてみる。 「人はなぜ働くのか?」(2015.04.15)  続きを読む

歩き方の上手い下手が人生を変える

「歩き方の上手い下手」というのは、いろいろと考えをめぐらせるうちに、実はその人の人生に大きな及ぼすのではないかと考えるようになった。そこで今回は、そのことについて書いてみたい。(2015.04.08)  続きを読む

仕事とは「何を」するかではなく「どう」するかだ

ぼくはその後、放送作家を廃業し、小説家への転身を図った。しかし、それも結局挫折して、紆余曲折を経た後、秋元康さんの運転手をすることになった。するとそこで、面白いことが分かった。それは、運転手の仕事というのは、始める前は想像もつかなかったのだが、創造性を発揮すれば、クリエイティブにできる仕事だ――ということだった。(2015.04.01)  続きを読む

「モテる人」が決して満足できない理由

これを読んでいていて、ぼくは唐突に「モテるとは何か?」ということに気づかされた。いや、うすうす気づいてはいたのだが、それが明確に意識化されたのである。モテるということの正体が、理論だった概念として浮かびあがってきたのだ。(2015.03.25)  続きを読む

ヒットの秘訣は「時代の変化」を読み解く力

時代を読もうとする際には、人々が何気なく行っていること――無意識の行動に着目することが肝要となる。生活習慣や消費活動、あるいは暮らし方などに着目していく。(2015.03.16)  続きを読む

上手な夢の諦め方

現実の社会では、よく「夢を諦めないこと」の重要性が喧伝されている。しかし実際は、ほとんどの人が何らかの夢を諦め、また叶えた人でも、人はやがて死んでしまうのだから、そこにずっと居続けられるわけではない。だから、夢というのは諦めないことより、実は諦めることを教えた方が、よっぽど役に立つのだ。(2015.03.04)  続きを読む

アイデアを生む予定表の「余白」

起業するにせよ会社に勤めるにせよ、働き始めた時にまず心がけたいのは、「仕事の能率」を上げる、ということです。仕事のできるできないは、つまるところ「仕事の能率」で決まるともいえるでしょう。仕事の能率を上げようと思ったら、まずは「時間を戦略的に使うこと」から始めるといいのではないでしょうか。(2015.02.25)  続きを読む

メタ視点の鍛え方

「全てを兼ね備えた圧倒的な勝利」を導くためには、メタ視点が不可欠である。では、メタ視点を鍛えるためにはどうすればいいのだろうか。メタ視点を使った自分探しの方法を考える。(2015.02.18)  続きを読む

クリエイターとして成功したければ本を捨てろ

本や画集が部屋にあると、そこに執着が生まれます。執着している本が部屋にあると、それで安心感が得られるのですね。安心感を得られると、そこで大切な回路が閉じます。回路というのは、安心感の反対、危機感が高まったときに開くからです。(2015.02.11)  続きを読む

スーツは「これから出会う相手」への贈り物 

みなさんは、服について真剣に考えたことがあるだろうか? 恥ずかしながら、ぼくは30代の後半になるまで、あまり考えたことがなかった。というより、服をちょっと軽視しているところがあった。高校生の頃、ぼくは自意識がとても強かった。自意識が強い人間は、周囲の目を気にする。ぼくは、誰が見ているわけでもないのに、いつも周囲の目を気にしていた。(2015.02.04)  続きを読む

ページのトップへ