
石田衣良の記事一覧
1960年、東京都生まれ。 ‘84年成蹊大学卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。 ‘97年「池袋ウエストゲートパーク」で、第36回オール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。 ‘03年「4TEENフォーティーン」で第129回直木賞受賞。 ‘06年「眠れぬ真珠」で第13回島清恋愛文学賞受賞。 ‘13年「北斗 ある殺人者の回心」で第8回中央公論文芸賞受賞。 「アキハバラ@DEEP」「美丘」など著書多数。 最新刊「オネスティ」(集英社) 公式サイト http://ishidaira.com/記事一覧:
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ショートショート「金曜夜、彼女のジョブ」
今回は自分自身よりも、すこしだけおおきな欲望をもった女の子がテーマです。
このメルマガ初のエロティックなショートショートでもあります。ぼくは小説でベッドシーンを書くのが好きなのだけど、どうも誤解している人がいるみたい。編集者の意向で無理やり書かされているとか、アイディアに困ってエロに逃げているとかね。そういう人は必ず一段エロスを低く見ています。
ぼくはデビュー当時からベッドシーンを書くのが好きで、胸を張って毎回異なる形になるように創意工夫してていねいに書いてきました。(2015.09.16) 続きを読む
「不倫がばれてから食生活がひどいです」
先日、妻に不倫がばれました。それ以来、食事内容がひどくて困っています。昨日の晩ご飯は、妻と子どもは海鮮丼で、私はご飯だけ。外食するときも、私の注文は妻が勝手にキャンセルして、コンビニの菓子パンを与えられます。こんな生活がもう一週間続いています。不倫がばれる前は毎日お弁当を作ってくれたのに、それもありません。(2015.09.13) 続きを読む
世界はバカになっているか
この世界で起きるすべての出来事は、自分と無関係じゃない。
石田衣良と、ご存知『池袋ウエストゲートパーク』の主人公マコトが、普段から考えていること、感じていることを、誠実に自己検閲なしで語ります。
今回のテーマは「世界はバカになっているのか」。(2015.08.30) 続きを読む
石田衣良がおすすめする一冊 『ナイルパーチの女子会』柚木麻子
今回のおすすめは柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』。ナイルパーチいうのは、アフリカの淡水湖に棲んでいる大型の外来魚で、あらゆるものを食べちゃうという、ものすごく貪欲な魚です。白身の魚でおいしいんですけどね。
この本は今年、山本周五郎賞をとっています。ぼくは選考委員の1人だったんですが、こんな感じで選評を書きました。「細部の書き込みがすばらしくて読ませる。文章のどこからも作者の言葉があふれてくるようだ」。それと、主人公の1人が、ネットでブログをあげている、ぐうたら主婦という設定なんですけど、「ネット人格を書くのがうまい」とも書いていて、あれやこれやと褒めていますね。今年の直木賞の候補にも入っていました。(2015.08.20) 続きを読む
『小説家と過ごす日曜日』動画版vol.001<IRA’Sワイドショー たっぷりコメンテーター><恋と仕事と社会のQ&A>
創刊2カ月目を迎えた石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』。
今号はスペシャルな動画をお届けします!
おなじみのQ&Aやコメンテーターのコーナーから、動画版だけのオリジナルコー
ナーまで……文字とはひと味違った「小説家と過ごす日曜日」がそこにはあるは
ず──。
世界と人生と恋愛……
すべてを語り尽くした1時間の長篇動画。以下から少しだけ、ご紹介します。(2015.08.12) 続きを読む
付き合ってるのに身体にも触れてこない彼氏(25歳)はいったい何を考えているのでしょう
つきあって半年の同い年(25歳)の彼氏がいるのですが、実はまだ一回もエッチがありません。
私のことが嫌いなのか、女性としての魅力がないからなのか。でも、普段はとても仲良しで私のことをとても大切にしてくれます。私もそんな彼が好きですし、だからこそ悩んでいます。彼は私の事が嫌いなのでしょうか。どうしたらいいかアドバイスをもらえたらうれしいです。(2015.07.28) 続きを読む
ショートショート「木曜日のエスケープ」
これはぼく自身の学生および会社員時代にたまにあった話。何カ月かに一度、どうしても学校や会社にいきたくなくて、反対側のホームにやってきた下り電車に飛び乗ったのだ。あとは休みの連絡を入れて、街をぶらついたり、公園でごろごろしたり、終日さぼって過ごした。人は誰でも、こうしておおげさにいうと「魂のエスケープ」をしなければ生きていけないんじゃないかと、今でもときどき思う。
あなたは最近いつエスケープしましたか?(2015.07.10) 続きを読む
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