茂木健一郎の記事一覧
脳科学者。1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文藝評論、美術評論などにも取り組む。2006年1月~2010年3月、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』キャスター。『脳と仮想』(小林秀雄賞)、『今、ここからすべての場所へ』(桑原武夫学芸賞)、『脳とクオリア』、『生きて死ぬ私』など著書多数。記事一覧:
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世界を息苦しくしているのは「私たち自身」である
茂木:もともと、2011年の震災後に始めたメルマガ「樹上の微睡み」(〜2013年)の中で「続・『生きて死ぬ私』」というタイトルで連載していた・コラムエッセイだったんです。『生きて死ぬ私』は、僕の30代における思考の出発点そのものといってもいい記念碑的な本なんですが、まさにその続編といっていい。そういう意味では、「自分の原点が詰まった本が、20年ぶりにやっと出た」という感じ。(2017.07.29) 続きを読む
地上で幸せになるためには、絶対に手に入らないものについて考えるのが良い
ときどき会って話すアメリカ人がいる。彼はシンガポール在住なのだけれども、なぜか気が合って、学会で話したり、東京やシンガポールでお酒を飲んだり、いろいろな意見を交換する。彼も脳科学や意識の問題が専門だけれども、いつも小難しい話ばかりしているわけではない。 (2017.06.29) 続きを読む
「英語フィーリング」を鍛えよう! 教養の体幹を鍛える英語トレーニング
この本『教養の体幹を鍛える英語トレーニング』は、2011年4月から2013年3月までメールマガジン「樹下の微睡み」に連載した「英語塾」の中から、とくに世界のさまざまな時代と場所で発言されたり、書き記されたりした「名文」を集めたものです。(2015.07.13) 続きを読む
【期間限定】『「赤毛のアン」で英語づけ』序文
茂木健一郎さんの朝の連続ドラマ「花子とアン」(出版社の社長役)出演に伴い、好評の新刊『「赤毛のアン」で英語づけ』の序文を全文公開! 小学校5年生の頃から始まる、茂木さんの『赤毛のアン』への溢れる想いをぜひご覧ください。(2014.09.25) 続きを読む
『「赤毛のアン」で英語づけ』(4) 大切な人への手紙は〝語感〟にこだわろう
脳科学者の茂木健一郎さんが、『赤毛のアン』の原文から特に印象的なシーンを取り上げ、そこに現れる「英語フィーリング」を解説します。「英語脳」を鍛えたい人、必読!(2014.09.09) 続きを読む
『「赤毛のアン」で英語づけ』(3) 〝大事なこと〟にはこだわっていい
脳科学者の茂木健一郎さんが、『赤毛のアン』の原文から特に印象的なシーンを取り上げ、そこに現れる「英語フィーリング」を解説します。「英語脳」を鍛えたい人、必読!(2014.08.26) 続きを読む
『「赤毛のアン」で英語づけ』(2) 何げないものへの〝感激力〟を育てよう
脳科学者の茂木健一郎さんが、『赤毛のアン』の原文から特に印象的なシーンを取り上げ、そこに現れる「英語フィーリング」を解説します。「英語脳」を鍛えたい人、必読! 第2回はブライト・リバー駅で出会ったアンとマシューが、馬車でグリーン・ゲイブルズに向かう途中の場面です!(2014.08.12) 続きを読む
『「赤毛のアン」で英語づけ』(1) つらい現実を超える〝想像〟の力
脳科学者の茂木健一郎さんが、『赤毛のアン』の原文から特に印象的なシーンを取り上げ、そこに現れる「英語フィーリング」を解説します。「英語脳」を鍛えたい人、必読!(2014.08.06) 続きを読む
『赤毛のアン』原書から、アイスクリームの話
『樹下の微睡み』英語塾第3回、今回も、前回に引き続き、私が小学校の時に新潮文庫の村岡花子さんの翻訳を読んで感動し、高校の時には原書を読んだ、『赤毛のアン』(Anne of Green Gables)から、私のお気に入りの文章を取り上げ、解説しましょう。(2012.12.04) 続きを読む
子どもが飛行機で泣いた時に考えるべきこと
1歳の子どもが飛行機の中でずっと泣いていて、そのことについてある漫画家の方がクレームをつけた、という記事がネット上で公開され、大きな話題を呼んだ。
こんな時、私の結論は明確である…(2012.11.20) 続きを読む
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茂木健一郎のメールマガジン
「樹下の微睡み」
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[発行周期] 月2回発行(第1,第3月曜日配信予定) 「英語塾」を原則毎日発行
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