岩崎夏海の記事一覧

1968年生。東京都日野市出身。 東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、主にバラエティ番組の制作に参加。その後AKB48のプロデュースなどにも携わる。 2009年12月、初めての出版作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(累計273万部)を著す。近著に自身が代表を務める「部屋を考える会」著「部屋を活かせば人生が変わる」(累計3万部)などがある。
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クリエイターとは何度でも「勘違い」できる才能を持った人間のことである

最近、「クリエイターとは何だろう?」ということを再び考えている。「クリエイター」とは、何かを作れる人のことだ。では、どうしたら何かを作れるのか? 例えば、小説はどうしたら書けるか? そこで思うのは、小説を書くにはある種の「勘違い」が必要だということ。(2016.04.13)  続きを読む

ドラマ『ハウス・オブ・カード』〜古くて新しい“戦友”型夫婦とは

最近、再び『ハウス・オブ・カード』を見ている。先日、シーズン4が公開されたばかりだ。ぼくは、これを見るためにわざわざNetflixに入会した。それほどのキラーコンテンツなのだ。(2016.04.05)  続きを読む

1980年代とフルシチョフ

最近、興味があるのは1980年代とフルシチョフだ。80年代は、よく「バブルの時代」といわれる。なぜかというと、バブルの時代のど真ん中で、その影響があまりにも大きかったからだ。しかし、80年代はもちろんバブルの時代というだけではなく、それ以外にもいろいろなことがあった。(2016.04.01)  続きを読む

『戦略がすべて』書評〜脱コモディティ人材を生み出す「教育」にビジネスの芽がある

この『戦略がすべて』には「教育」についても書かれているのだが、その部分を読んでいて気づいたのは、これからは脱コモディティ人材を育てる教育機関がクローズアップされるだろうということである。そういう教育機関に人が集まるし、当然それに伴って授業料も高くなるから、大きなビジネスの芽がある。(2016.03.24)  続きを読む

アメリカ大統領選はトランプが当選するのではないだろうか

共和党のアメリカ大統領選候補者指名争いで、トランプが優位に立っている。3月1日のスーパーチューズデーで、その勢いを決定づけるとの予測もある。ぼくは、トランプが大統領になるのではないかと予想している。それは、今の時代に全く相応しい大統領だと思うからだ。以下に、その理由を記す。(2016.03.22)  続きを読む

少子化問題をめぐる日本社会の「ねじれ」

この問題が根深いのは、「少子化」というのが構造的な問題ということだ。どう構造的かというと、少子化が進むと子育てする人が少なくなる。そうなると、民主主義の世の中なので子育てする人が有利な政策は多数決で否決され通りにくくなる。そうして世の中はますます子育てしにくくなる。(2016.03.10)  続きを読む

一流のクリエイターとそれ以外を分ける境界線とは何か?

おそらく多くのクリエイターにとって、一流への壁となるのは「悪」の存在ではないだろうか。悪のとらえ方に逡巡を抱いてしまう。有り体にいうと悪を描けない。特に「絶対悪」を描けない。「絶対悪」というのは、とにかくただただ悪い存在だ。作中で殺されて然るべき存在である。殺されてむしろスカッとするような存在だ。(2016.03.01)  続きを読む

学歴はあとから効いてくる?ーぼくは反知性主義的な場所で育った

ぼくは、はっきり言って学歴は高かったが、そこ(テレビ業界)ではそれが全く通用しなかった。むしろそれが足かせになったので、普段は隠しているくらいだった。しかし、意地悪な先輩からことあるごとにそれをみんなの前でバラされて、恥ずかしい思いを味わった。高い学歴であることがまるで悪い出自であるかのように、そこではとらえられていたのだ。(2016.02.09)  続きを読む

『ぼくらの仮説が世界をつくる』書評ーかつて本には「飢え」を感じるような魅力があった

今、本が本当に売れなくなった。しかしながら、その内容は、昔に比べて遜色があるわけではない。むしろ、昔より面白いものが、昔より売れない。 だとしたら、売れないのは内容のせいではなく、他に要因があるはずだ。佐渡島さんは、それを「出版というビジネス形態」にあると考えた。(2016.01.31)  続きを読む

『スターウォーズ』は映画として不完全だからこそ成功した

今回、ぼくはこの映画を、「『スター・ウォーズ』シリーズを一度も見たことがない人」と一緒に見に行った。そして分かったのは、『スター・ウォーズ』シリーズを見たことがない人にとって、このエピソードⅦである『フォースの覚醒』は、「全く意味が分からない」ということであった。この映画には、シリーズを知っている人にしか分からない要素があまりに多いのだ。逆にいえば、初見の人への説明を大幅に省いている。(2016.01.18)  続きを読む

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