本田雅一の記事一覧

PCハードウェアのトレンドから企業向けネットワーク製品、アプリケーションソフトウェア、Web関連サービスなど、テクノロジ関連の取材記事・コラムを執筆するほか、デジタルカメラ関連のコラムやインタビュー、経済誌への市場分析記事などを担当している。 AV関係では次世代光ディスク関連の動向や映像圧縮技術、製品評論をインターネット、専門誌で展開。日本で発売されているテレビ、プロジェクタ、AVアンプ、レコーダなどの主要製品は、そのほとんどを試聴している。 仕事がら映像機器やソフトを解析的に見る事が多いが、本人曰く「根っからのオーディオ機器好き」。ディスプレイは映像エンターテイメントは投写型、情報系は直視型と使い分け、SACDやDVD-Audioを愛しつつも、ポピュラー系は携帯型デジタルオーディオで楽しむなど、その場に応じて幅広くAVコンテンツを楽しんでいる。
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世界のファストファッション最前線

パリに滞在している間、僕の専門ジャンルではないのだけど、いろいろと気付いたことがありました。この1年で47キロ体重を落とした僕は、その間に4~5回の洋服のサイズチェンジがありました。ベーシックなアイテムも含めると無駄も多いのですが、何も着ないわけにもいかないですから、買い替えもしかたがありません。そのたびに多くの服を捨てるのは忍びありません。買い換えのたびに、あまり多く着ていない洋服を他人にあげたりしていました。さて、そんな僕が詳しくなってしまったのがファストファッションの事業です。(2017.10.27)  続きを読む

検査装置を身にまとう

ウェアラブルデバイスというと、腕に装着する活動量計のようなものを想像するかもしれないが、個人的に注目しているのはもっと違ったアプローチの技術だ。Life Lensというベンチャーが手がけているのは、医療グレードのバイタル検査装置を身にまとうための技術。すでに動作しており、応用範囲は極めて広い。(2017.10.13)  続きを読む

実は「スマート」だった携帯電話は、なぜ滅びたのか ーー10年前、初代iPhoneに不感症だった日本市場のその後

スマートフォンはもちろん携帯電話でもあるが、その本質は電話ではありません。電話はアプリケーションのひとつです。3Gネットワークの時代は、確かに携帯電話+情報端末でしたが、VoLTE(LTEネットワークを通じて音声通信を行う規格)が当たり前となってきた昨今、スマートフォンは純粋なネットワーク端末と言えます。(2017.09.15)  続きを読む

「50歳、食いしん坊、大酒飲み」の僕が40キロ以上の減量ができた理由

まずある程度の短い期間であれば、タンパク質以外の栄養素を摂取しなくとも生きていける。タンパク質は身体を作るための素材という側面もあれば、それ自身を分解して糖質に変換し、エネルギー源とすることができる。(2017.08.28)  続きを読む

自己セラピーダイエットのすすめ:酒好き、食いしん坊のスーパーメタボなアラフィフでも健康と若さを取り戻せた理由

実際の数字を言うとみなさん驚くのですが、僕は最大時で142キロも体重がありました。現在はまだ体重は100キロを越えていますが、見た目は決して太くないというのが現状。肩周りと胸周りの筋肉が肥大してきたので、このあと3ヶ月で10〜15キロ程度絞って、体幹部の脂肪を落としていこうと思っています。……なんてことを、さらっと書けるとは、まったく想像もしていませんでした。なにしろ、非肉体派のデスクワーク仕事で今年50歳、ウエストは125センチのスーパーなメタボで、おまけに食いしん坊で、運動はすると言っても定期的には週に一度のテニス。おまけに多忙で寝不足、朝寝坊で酒飲みときています。痩せる要素はゼロですし、そもそも痩せようという意欲も、昨年9月終わりまでなかったのですから。では、そんな僕がなぜ痩せられたんでしょうか?(2017.06.30)  続きを読む

ジェームズ・ダイソンのイノベーション魂

久々にジェームズ・ダイソン氏の顔を拝見した。“ただの掃除機屋じゃないか”と思うかもしれないが、以前に取材させていただいた時の熱さ、技術屋でありながら常に“ユーザーの視点”で商品を考える姿勢、独自性の高い商品しか作らないという考え方。機器メーカーが規模が大きくなる過程で、いつしか失っていく情熱やポリシーを一切曲げない情熱家だ。(2016.05.16)  続きを読む

ビル・ゲイツと“フィランソロピー”

そもそも、フィランソロピーとは何なのか。ほとんどの人にとって、耳慣れない言葉だろう。ゲイツ氏の講演会に先立って話をした東京大学総長の小宮山宏氏は「日本人には、困ったときに助け合う相互扶助の精神が根付いている。(中略)しかし、文化として社会に根付いているか? と言えば、根付いていない。現状を変えていくには、国として社会貢献の新しい手法について支援する仕組みが必要」と話した。(2016.01.09)  続きを読む

フリーランスで働くということ

「多様な働き方の推進」ということは各種メディアはもちろん、政策レベルでもしばしば議論になりますが、現実にはまだまだ「起業勤め」「サラリーマン」という働き方が主流です。ではそもそも、起業に勤めずに働くとはどういうことを意味するのでしょう? IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースにフリーランスとして執筆活動を続けてきた本田雅一さんが、自身の体験を基に語る「フリーランスで働くということ」をお届けします!(2015.11.10)  続きを読む

中国バブルと山口組分裂の類似性

中国のバブルは必ずはじける。というよりも、既にはじけた状態と言ってもいい。一党独裁共産主義国の中国だからこそ、それが表出しないよう中央政府系の銀行(中央銀行だけではなく中国の銀行はどこも国有企業)を操って景気をコントロールしようとしているが、それも限界になってきた。なぜなら、もともと存在しない需要を作り出していたからだ。(2015.09.04)  続きを読む

Apple、SONY……「企業の持続性」を考える

年末向けのAV機器新機種評価の合間を縫って、フランス・カンヌにやってきている。「MIPCOM」というテレビ番組・ビデオ映像作品のトレードショウだ。(2014.10.20)  続きを読む

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