本田雅一の記事一覧
PCハードウェアのトレンドから企業向けネットワーク製品、アプリケーションソフトウェア、Web関連サービスなど、テクノロジ関連の取材記事・コラムを執筆するほか、デジタルカメラ関連のコラムやインタビュー、経済誌への市場分析記事などを担当している。 AV関係では次世代光ディスク関連の動向や映像圧縮技術、製品評論をインターネット、専門誌で展開。日本で発売されているテレビ、プロジェクタ、AVアンプ、レコーダなどの主要製品は、そのほとんどを試聴している。 仕事がら映像機器やソフトを解析的に見る事が多いが、本人曰く「根っからのオーディオ機器好き」。ディスプレイは映像エンターテイメントは投写型、情報系は直視型と使い分け、SACDやDVD-Audioを愛しつつも、ポピュラー系は携帯型デジタルオーディオで楽しむなど、その場に応じて幅広くAVコンテンツを楽しんでいる。記事一覧:
80件
PS5の「コストのかけどころ」から見える、この先10年の技術トレンド
昨年から発売がおおよそ予告されており、また1月に米ラスベガスで開催されたCESで、ソニー社長の吉田憲一郎氏が正式名称を発表していた(名称に意外性はまったくなかったけれど)『PlayStation 5』が正式発表されました。と言っても、価格はまだ発表されていません。どのようなハードウェアなのか、そしてどんな可能性を持ち、どんなグラフィックスが実現されるのかといった点は披露されましたが、まだまだティザーの最初のレベル。これから明らかになる部分が多いと考えられます。(2020.06.15) 続きを読む
マイナンバーカードについて思うこと
“国民総背番号制”なんて揶揄され、それでいてまともな運用がままならなかった住基ネットカードのころから、ずっと個人と番号を紐付ける制度に抵抗を持ってきた日本人は、マイナンバーカードをほとんどの人が申請していない。そもそも住基ネットカードの名前が変わってマイナンバーカードだと勘違いしていたり、いまだに政府によって番号で区別されて、何やら監視下に置かれるのでは、なんてことを危惧しているのだろうか?(2020.05.25) 続きを読む
新型コロナウイルスの影響で変わりつつあるスポーツのあり方
東京オリンピックを前にして、スポーツへの注目、あるいは健康志向の高まりといったこともあったのでしょう。さまざまな形でスポーツ市場は大きく広がっていました。僕らが子どものころとは比べものにならないほど多様化し、スポーツを楽しむ側としても、スポーツを観戦する側としても、スポーツを取り巻くビジネス、市場は多様でした。それだけに、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う環境の変化の後、どのような方向に向かうのだろうかと注目しています。(2020.05.18) 続きを読む
大手プラットフォーマーとのつきあいかた
1月中旬には実は収益化が可能になっていたYouTubeチャンネル。しかし、手続きを少し間違えてしまったところ、いきなり「このチャンネルは収益化できません」と表示され、その後、いくら問い合わせをしても返答がなくなりました。結局、その後も広告収益を受け取らないままYouTube動画を作り続けています。どの世界も同じですが、基盤を制されてしまうと、その元でビジネスをしている人たちは、その基盤=プラットフォームを運営する組織に従わざるを得ません。(2020.05.07) 続きを読む
リモートワーク時代のエンタメを考える
環境が変化すれば、人々の過ごし方は変化せざるを得ない。どんなに変わりたくないと思っても、環境の変化は誰もコントロールできない。新型コロナウィルスの影響下にいる我々は、そこに逆らうことはできない。テレビ局が新しい作品を作れないというのだから、今後は今までのエンターテイメントとは別の枠組みが求められると思うのは自然なことだろう。ということで、新しい時代のエンタメを目指している人たちに話を聞いた。(2020.04.16) 続きを読む
世の中は感情とシステムで動いている
相変わらず、今週も日本列島どこに行っても新型コロナウイルスの話題。それは旅先の長野県湯田中でも同じでした。宿のオーナーは横手山・渋峠スキー場のリフト会社も所有しているそうですが、彼の話を聞いていると、周辺の宿泊施設を含め、政府による自粛要請以降、団体予約がパタリとなくなり、その代わりにほぼ全数のキャンセルが入ったことがよくわかりました。(2020.03.19) 続きを読む
新型コロナウイルスのデマに立ち向かう方法、我が家の場合
日本列島、どこに行っても新型コロナウイルスの話題ばかり。東日本大震災の時と比べるのは不謹慎かもしれないが、当時と似ているのは経済の循環が著しく低下していることだ。今日だけでも、飲食店を経営する知人4人から「予約キャンセルが相次いでいるので、食べに来てくれないか」と遠回しにお願いされた。もちろん、時間と場所が合うならば使いたいところだが、急に都合を合わせることもできなければ食事相手の都合もある。個人的には自宅に近い懇意にしている飲食店で、わずかばかりの売上でも貢献しようか、なんて程度のことしかできない。(2020.03.04) 続きを読む
想像以上に深いAmazonマーケットプレイスの闇
Amazonは優れたショッピングサイトを構築することで多くの消費者を惹きつけてきました。僕自身もAmazonのヘビーな利用者です。まるで自分の家の倉庫のように使っていると言っても過言ではありません。余分なものは買わず、必要な時にアプリを使って倉庫から送ってもらう。送料無料で。そんな感覚ですね。もちろん、こちらからは預けられませんが。しかしAmazonは、前回のコラムでも紹介したように、自社で仕入れて販売する事業よりも、他者にこの集客力や販売、流通、サポートをパッケージ化したFBAと呼ばれるサービスを提供し、そこから手数料を得るビジネスへとシフトしてきました。(2020.02.17) 続きを読む
“今、見えているもの”が信じられなくなる話
“サーチエンジンへの最適化(SEO)”という技術が一時話題になりました。SEOはインターネットの利用者がサーチエンジンで目的の情報に到達しやすいよう、さまざまな“パン屑”(キーワード)をページの中に忍ばせたり、サーチエンジンが正しく文書の内容を把握できるよう工夫することです。しかし、文書を探しやすくする工夫を悪用すれば、質の悪い情報でも検索上位に導くことができます。これはSEOが悪いのではなく、テクノロジーを悪用している例というだけなのですが、こうした話はネット社会が進化してくると、さらに深い問題になっていきます。(2020.01.29) 続きを読む
ソニーが新しい時代に向けて打つ戦略的な第一手
米ラスベガスで開催していた『CES2020』で、もっとも多くの注目を集めたのは基調講演を担当したデルタ航空やサムスンではなかった。SNSを流れるCESのトレンドで、もっとも多く発信され、リツイートされたのはソニー。それも商品化さえ行われていない『Vision-S』というコンセプトカーだった。吉田社長への取材でわかったのは、このコンセプトカーは、“自動車産業への取り組みの第一歩”であると同時に、新たな時代の幕開けに向けた戦略の第一歩でもあることだ。(2020.01.15) 続きを読む
本田雅一のメールマガジン
「本田雅一の IT・ネット直球リポート」
「本田雅一の IT・ネット直球リポート」
[料金(税込)]
550円(税込)/
月
[発行周期] 毎月2回(第2、4木曜日予定)
[発行周期] 毎月2回(第2、4木曜日予定)
オーバーツーリズムでニセコ化する草津(高城剛) | ||
「外組」と「内組」に二極化する時代(高城剛) | ||
アーユルヴェーダについて(高城剛) | ||
ヤマダ電機積立預金(住信SBIネット銀行ヤマダネオバンクシテン)の真価が伝わらない件(やまもといちろう) | ||
時代を超越した自然と人間の融合(高城剛) | ||
「美容手術後の合併症」と医師法改正、そして医療DXと医療提供体制改革(2024年12月2日) | ||
俺たちが超えるべき103万円の壁と財源の話(2024年12月2日) | ||
時代を超越した自然と人間の融合(2024年12月2日) | ||
ヤマダ電機積立預金(住信SBIネット銀行ヤマダネオバンクシテン)の真価が伝わらない件(2024年11月29日) | ||
アーユルヴェーダについて(2024年11月25日) |