西田宗千佳の記事一覧
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テープ起こしの悩みを解決できるか? カシオのアプリ「キーワード頭出し ボイスレコーダー」を試す
3月26日、カシオ計算機は、録音済み音声から聞きたい部分を文字入力で探せるアプリ「キーワード頭出し ボイスレコーダー」(500円。4月30日まで300円)を、iOS向けに公開した。
テープ起こしを行う職業にある人にとっては注目の機能だが、この機能、果たして「本物」なのだろうか?(2015.03.29) 続きを読む
インタラクションデザイン時代の到来ーー Appleの新製品にみる「オレンジよりオレンジ味」の革命
3月10日、Apple Watchと新MacBookが発表になった。実は、昨年9月のApple Watch発表以降、「見えにくいが重要」と思っている要素があり、それが本格的に入ってきたことが、IT機器の今後において、きわめて重要な変化だと考えている。それは「触感」のフィードバックだ。(2015.03.14) 続きを読む
ソフトバンク・Pepperの価格設定から見る「売り切り時代」の終わり
ソフトバンクがロボット「Pepper」の開発者向け販売を、2月27日より開始する。その価格設定について「見かけだけ安くして、月額料金で儲けるモデル」という声も聞こえる。だが筆者は、月額料金の多寡は別として、本格的な家庭用ロボットをビジネス化するなら、このモデルしかあり得ないと思っている。だから「ソフトバンクは本気だな」と感じるのだ。(2015.02.28) 続きを読む
「編集者悪者論」への違和感の正体
編集者と彼らが属する出版社を悪者にする声もある。が、その辺にはずっと違和感がある。本メルマガでも、敏腕編集者が間に入って作業してくれているから、こういう風に皆さんのお手元に届いているわけだ。仕事の内容を知れば、「編集者悪者論」への違和感の正体を、みなさんも理解してくれると思う。(2015.02.16) 続きを読む
画一化するネットの世界に「ズレ」を生み出すということ
ネットが登場し、世の中はもっと多様になる、と思っていた。1990年に大学で、1994年に個人として初めてインターネットに触れた時、「21世紀は多様性の爆発になる」と思ってワクワクしたものだ。だが、実際の世の中は違った。ネットを使うようになって、我々の視界はむしろ狭くなっている。(2014.12.27) 続きを読む
カップ焼きそばからエリアマーケティングを考える
「日本中どこにでもある、あたりまえのもの」について聞くと、これが意外なほどあたりまえではなかったりする。ちょうど先週は、カップ焼きそばの「ペヤング」が回収・出荷停止になった件もあり、「カップ焼きそばの市場分布」について、SNSなどでも話題になることが多かった。よく食べられている食品のブランドの違いは、驚くほど多岐に渡っているのが実情だ。(2014.12.13) 続きを読む
なぜゲーム機だけが日本発のプラットフォーム作りに成功したのか
「日本人はプラットフォームを作るのが苦手だ」といわれることが多いが、筆者はそう思っていない。ゲーム機では、きちんと成功できたではないか。ポイントはやはり、「なぜゲーム機だけが成功したのか」ということだ。(2014.11.29) 続きを読む
「iPhoneの発売日に行列ができました」がトップニュースになる理由
取材は想定通り進むわけではない。むしろ「話を聞いてみたら意外な事実が判明した」「自分が思っていたこととは切り口が違っていた」ということがたくさんある。その驚きをいかに記事に組み込むかが、書き手に求められる資質でもある。だが、「思ってたのと違う」を取り込むには、ある程度の手戻りが必要になる。(2014.11.15) 続きを読む
IT・家電業界の「次のルール」は何か
筆者が数年前からなんとなく思っているのは、「みんながわかる今のルールで戦っているうちは勝てなくて、そっとルールを書き換えて別の戦いに持ち込んだ時に、企業は勝つのだな」ということだ。(2014.10.25) 続きを読む
iPhone6の画面サイズにみる「クック流Apple」の戦略
9月9日に発表されたiPhone6の画面サイズはほうぼうで物議をかもしている。アップルがなにを考えているのか。ITジャーナリストの西田宗千佳さんが「アップルがいま考えていること」を分析する。(2014.10.09) 続きを読む
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