岩崎夏海
@huckleberry2008

岩崎夏海の競争考(その12)

心のストッパーを外す方法

※「競争考」はメルマガ「ハックルベリーに会いに行く」で連載中です!

岩崎夏海の競争考(その12)心のストッパーを外す方法

 

勝利するためには、心のストッパーを外さなければならない。

なぜなら、心のストッパーは「自分が敗北すること」を望むからだ。
敗北を望んでいれば、負けても心が傷つかない。なにしろ、初めから負けを望ん
でいるのだから。
心が傷つくことを怖れ、人は負けることを望む。しかし、そうして負けを望んで
いると、本当に負けるようになる。力が出なくなったり、実力が身につかなくなっ
たりするのだ。

本物の勝利――全てを兼ね備えた勝利を得るためには、そんな「心のストッパー」
を外す必要がある。その方法として、有効なものが一つある。
今回は、その心のストッパーを外すための有効な方法をご紹介したい。

 

1 2 3
岩崎夏海
1968年生。東京都日野市出身。 東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、主にバラエティ番組の制作に参加。その後AKB48のプロデュースなどにも携わる。 2009年12月、初めての出版作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(累計273万部)を著す。近著に自身が代表を務める「部屋を考える会」著「部屋を活かせば人生が変わる」(累計3万部)などがある。

その他の記事

「脳内の呪い」を断ち切るには(西條剛央)
米国大統領選まで1ヵ月(高城剛)
年末企画:2019年度の「私的なベストカメラ」(高城剛)
「海賊版サイト」対策は、旧作まんがやアニメの無料化から進めるべきでは(やまもといちろう)
「空気を読む力」を育てる4つの習慣(岩崎夏海)
なぜ今、「データジャーナリズム」なのか?――オープンデータ時代におけるジャーナリズムの役割(津田大介)
ゲームと物語のスイッチ(宇野常寛)
先進国の証は経済から娯楽大麻解禁の有無で示す時代へ(高城剛)
本当に夏解散? 改造先にやって秋解散? なぼんやりした政局(やまもといちろう)
フリーランスで働くということ(本田雅一)
「iPhoneの発売日に行列ができました」がトップニュースになる理由(西田宗千佳)
新「MacBook」を使ってみたらーー「ペタペタ」キーボード礼賛論(西田宗千佳)
リフレ派の終わりと黒田緩和10年の総括をどのタイミングでやるべきか(やまもといちろう)
お掃除ロボットが起こした静かな革命(名越康文)
僕ら“ふつうのおじさん”が理解できないこと(本田雅一)
岩崎夏海のメールマガジン
「ハックルベリーに会いに行く」

[料金(税込)] 880円(税込)/ 月
[発行周期] 基本的に平日毎日

ページのトップへ