※家入一真メールマガジン「家入学級」Vol.025(2014年11月4日)より
僕、なぜか有名な人に好かれることが多くて。例えば茂木健一郎さんなんかも突然電話がかかってきて、「応援してるからな」みたいなことを言ってくれる。でも、頭の回転が早すぎて口が追いつかないのか、半分くらい何言ってるのかわからない(笑)。変な人です(笑)。でも僕は大好きだし、茂木さんの言うことには共感することが多い。
例えば、茂木さんは新卒一括採用について、ずっと異議を唱えているよね。僕も新卒一括採用はクソだと思っている。相変わらず悩んでる子も多いし、就活の失敗が原因で自殺する大学生も増えている。そりゃ何十社も応募して、全部ダメだったら人格全否定されてる気にもなるだろう。
今の新卒一括採用は、もはや時代遅れの同調圧力。終身雇用も年功序列も破綻しつつあるのに、未だに新卒一括採用をやってるのが信じられない。大人たちが、若い子がそこに希望を見るように仕掛けているのに、いざ就職活動を始めたら、どこも受け入れてくれないって、おかしいよね。
新卒一括採用を辞める企業が増えない限り、この状況は変わらないだろうし、そのためには就活する学生の意識が変わることも重要だから、僕はいつも「就活なんかしなくていいよ」って言ってる。追いつめられてまで就活しなくても、働く方法はいくらでもある。就活しない生き方をみんなにもっと知って欲しい。もう、新卒一括採用なんてやめようよ。
ということで、茂木さんがFacebookに投稿していた新卒一括採用に関する考えを紹介します。僕の言葉よりも論理的です(笑)。
※(Facebook)
私は「新卒一括採用」に、一貫して異議を唱えている。まずは、これは、人権問題でもあることを認識したい。キャリア形成が多様化した現代において、年齢や性別で外形的に就職機会を限定することは人権問題である。「新卒見込み」の者だけがエントリーできるという就職形態自体が、人権問題である。
次に、企業の経営の合理性から、「新卒一括採用」を見てみよう。……(続きは茂木健一郎さんのFaceBook参照 http://urx.nu/dIYR )
家入一真メールマガジン「家入学級」
Vol.025(2014年11月4日)目次
家 入 学 級 * 時 間 割
1時間目:今日の授業 「精神面の充実のために消費をする時代」
2時間目:【Q&A】「IT苦手でもリバ邸に行っていい?」
3時間目:【対談】湯浅誠さんとこれからの福祉を語る 前編
4~6時間目:新刊本の編集者からメッセージ/家入学級一周年記念 ツイッター反響よりぬき/メディア情報・活動予定/学級日誌/次号予告
ダメだけど、なぜかみんなに愛されてやまない連続起業家・家入一真が、4ヶ月の準備期間を経てメルマガ界に帰ってきました!(通算3度目) 学校嫌いだった著者が「学校では教えてくれない、この世を生きる術」について、ときにマジメに、ときにはゆるく語ります。日頃、twitterで寄せられる悩みに140字を超えて答えるコーナーや、ゲストを迎えた対談、講演録なども掲載。 自分の夢に向かって頑張っている人も、世の中にちょっと生きづらさを感じている人も。日本一自由な学び場メルマガ、「家入学級」に来たれ!
【料金(税込)】 648円 / 月 <初回購読時、1ヶ月間無料!!> 【 発行周期 】 月2回配信(第1,第3火曜日配信予定)
詳細・お申し込みはこちらから


その他の記事
![]() |
多くの若者がホリエモンを誤解している(岩崎夏海) |
![]() |
心身や人生の不調対策は自分を知ることから(高城剛) |
![]() |
22年出生数減少の「ですよねー」感と政策の手詰まり感のシンフォニーについて(やまもといちろう) |
![]() |
粉ミルク規制問題から見えた「中国vs香港」の図式(ふるまいよしこ) |
![]() |
なぜ人は、がんばっている人の邪魔をしたくなるのか(名越康文) |
![]() |
住んでいるだけでワクワクする街の見つけ方(石田衣良) |
![]() |
中国マネーが押し寄せる観光地の今(高城剛) |
![]() |
明石市長・泉房穂さんの挑戦と国の仕事の進め方と(やまもといちろう) |
![]() |
どんなに撮影が下手な人でも人を美しく撮れる黄昏どきの話(高城剛) |
![]() |
「小学校プログラミング必修」の期待と誤解(小寺信良) |
![]() |
オランウータンの森を訪ねて~ボルネオ島ダナムバレイ(1)(川端裕人) |
![]() |
準備なしに手が付けられる、ScanSnapの新作、「iX1500」(小寺信良) |
![]() |
『趾(あしゆび)でカラダが変わる』中村考宏インタビュー(下村敦夫) |
![]() |
世界中の観光地を覆いつつあるグローバリゼーションの影(高城剛) |
![]() |
iliは言語弱者を救うか(小寺信良) |