天野ひろゆき
@1ribottiamano‎

天野ひろゆきメルマガのQ&Aコーナーより

決められないなら、委ねよう

 

※この対談は天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~」のQ&Aコーナーより抜粋したものです。

 

【質問】 僕はレストランなどで注文するとき、メニューを選ぶのに時間がかかってしまいます。一人でいるときはいいのですが、何人かの友達と行った時など「まだ決まらないの? 早くして」と周りから催促されて「もうすぐ決めるから待って」と、待ってもらうなどとても焦ります。「じゃあ、このメニューでいいです!」と慌てて選んだものはいつも後悔してしまいます。なにかいい方法はないでしょうか?(22歳・東京都・男性・学生)

 

天野:なんなんだろうね。注文取りに来ちゃうと慌ててそれまでに考えていたものと全然別のものを頼んじゃうんだよね。いつも行くようなメンバーが決まってるんだったら、例えばうちのマネージャーなんかは僕が頼んだものを頼むんです。だから、あまり注文を間違えなそうな人を見つけることですね。それがひとつの手。その人に強いこだわりがあったら迷わないんですよ。

 

秘書:なるほど。

 

天野:選択が難しいなら委ねちゃうのもいいかもしれない。

 

秘書:食べ物以外でもそういったことはありませんか?

 

天野:あるかもね。「これとこれ、どっちがいい?」って意見を求める人がいるじゃない。結局、自分の中では決まってたりするんだけど、それを一応人に聞くという癖がある人もいるからさ。この人がどういう人かはわからないけど、悩むんなら極力ひとりで行く、みんなで行く時はメンバーも決まっているだろうから「食に関してはこいつは間違いない!」っていう人についていく。

 

秘書:そうですね。

 

天野:コンビでも同じこと言えるよね。仕事に関して「この人の言うこと聞こう」とかさ。

 

秘書:ウドさんは?

 

天野:基本的に俺の意見を尊重してるよね(笑)

 

秘書:(笑)

 

※この対談は天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~」のQ&Aコーナーより抜粋したものです。

 

天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~

33-1お笑い芸人の、天野ひろゆきが編集長の公式メルマガです。ウドさんの絶え間無いボケを全て引き受ける天野さんのツッコミ目線を生かし、編集長自ら新しい事を学んだり、旬な人と対談したり、ビジネスの事などを語ります。そして、読者からの相談にも乗ります。メルマガは紙面に制限が無いので、テレビやラジオでは考えられない位、じっくりと深い内容となっています。

詳細・ご購読はこちら
http://yakan-hiko.com/amano.html

天野ひろゆき
1970年3月24日生まれ。愛知県岡崎市出身。お笑いコンビ「キャイ~ン」のツッコミおよびネタ作り担当。 相方はウド鈴木。本名、天野 博之(読み同じ)。愛称は天野っち(アマノッチ)。浅井企画所属。愛知教育大学附属高等学校、日本大学国際関係学部国際文化学科(現・国際教養学科)卒。テレビ・ラジオ番組出演多数。1990年代後半の日本テレビ黄金時代を代表する番組「ウッチャンナン チャンのウリナリ!!」のレギュラー出演者で、同番組内の企画ユニット「ブラックビスケッツ」で、紅白出場も果たす。

その他の記事

なぜこれほど本は売れなくなったのか(岩崎夏海)
過去に区切りをつけ次のチャンスとピンチに備える(高城剛)
重要な衆院三補選、戦いが終わって思うこと(やまもといちろう)
「野良猫」として生きるための哲学(ジョン・キム)
「なし崩し」移民増加に日本社会は如何に対応するか(やまもといちろう)
どうせ死ぬのになぜ生きるのか?(名越康文)
なぜNTTドコモは「dポイント」への移行を急ぐのか(西田宗千佳)
(1)上達し続ける人だけがもつ「謙虚さ」(山中教子)
有料のオンラインサロンを2年やってみて分かったこと(やまもといちろう)
教育としての看取り–グリーフワークの可能性(名越康文)
チェルノブイリからフクシマへ――東浩紀が語る「福島第一原発観光地化計画」の意義(津田大介)
「+メッセージ」はBot時代への布石だ(西田宗千佳)
旅行需要急増でのんびり楽しめる時間が残り少なくなりつつある南の島々(高城剛)
週刊金融日記 第271号 <美術館での素敵な出会い 傾向と対策 他>(藤沢数希)
他人と和解したければまず「身体を動かす」ことから始めよう(名越康文)
天野ひろゆきのメールマガジン
「天野人語~メルマガでしか言えない話~」

[料金(税込)] 660円(税込)/ 月
[発行周期] 月2回配信(水曜日配信予定)

ページのトップへ