もう1人の未経験者は、LINEを使用することを頑なに拒否した。もちろん強制できることではないので、未だに1人だけ、重要なメッセージのみを取り出してメールで連絡している。だが必ず全員が参加しないと意味ないと縛らないだけで、連絡網のスピードが猛烈に上がるので、デメリットよりもメリットの方が大きい。本格的な活動が始まるころには考えも変わるかもしれないので、無理をせず気長に様子を見ている。
こういったグループ運用のコツは、何か新しい事項がなくても、定期的にそう言えばあの件どうなったといった発言を投下することだ。いつも何かが動いている感が出るだけで、グループが活性化する。
メンバーの中で一番LINEを活用しているのは、以外にも初めてLINEデビューした1名である。珍しいということもあるのだろうが、好奇心が働いているうちにどんどん連絡事項が流れてくるので、その利便性に気づいたというところだろう。
同じようなことはメールでできるでしょという人は多い。たしかにその通りだが、スマホだけでも簡単にグループに一斉連絡できるというインターフェースが重要なのだ。
そうは言っても、僕が実際に使っているのはMac版のLINEクライアントである。日常的にずっと原稿を書いているので、いちいちスマホに持ち替えずに連絡の返信などができる。機能的には、グループのノートが使えないのでその点は面倒だが、大半はなんとかなっている。あとスタンプも使えないし、誰かが使った絵文字も表示されないので、若干やりとりが殺伐とした感じに見えるのが難点だろうか。それはまあ自分の表示だけなので、我慢している。
これからさらに使い込んでいけば、もっと色々見えてくる部分もあるだろう。また気づきがあれば、ご報告してみたい。
小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」
2015年3月6日 Vol.025 <観点の整理号>目次
01 論壇(西田)
学校への「IT機器導入」、7つの観点を整理する
02 余談(小寺)
子供会にLINEを導入してみた
03 対談(小寺)
PRONEWSが淘汰されないわけ(2)
04 過去記事アーカイブズ(西田)
家電の売れ行きと「手離れ」の関係
05 ニュースクリップ(小寺・西田)
06 今週のおたより(小寺・西田)
コラムニスト小寺信良と、ジャーナリスト西田宗千佳がお送りする、業界俯瞰型メールマガジン。 家電、ガジェット、通信、放送、映像、オーディオ、IT教育など、2人が興味関心のおもむくまま縦横無尽に駆け巡り、「普通そんなこと知らないよね」という情報をお届けします。毎週金曜日12時丁度にお届け。1週ごとにメインパーソナリティを交代。
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