ここのところ、キメラで採用関係のプラットフォームを作っていて、「働く」ということについてよく考えます。以前から言われていることだけど、今と将来とでは働き方がずいぶん変わると思う。
まず、僕らの仕事は確実に減っていくでしょう。移民の受け入れが活発になったらなおさら。人工知能についても最近話題ですよね。僕はロボットに仕事をさせるという発想も、ある程度は真実味があると思っています。エネルギー問題をクリアして、ロボットが農作物を作るようになれば、人の労働は各段に減る。テクノロジーの進化によって、将来は人々が今ほど働かなくても生きていける社会が実現するんじゃないかな。
その過渡期には、きっと適応できずにつらい思いをする人もいるでしょう。仕事がどんどんテクノロジーに奪われていき、失業する人も増える。そうした流れのなかで、一人ひとりが働き方を考え直さなきゃいけない日がいずれ来ると、僕は思っています。
そこで重要になってくるのが、時間の使い方なんじゃないかな。今よりも分散型というか、1日のなかでA社とB社とC社で働く、みたいなことなってきそう。今日はA社、明日はB社・・・ではなくて、もっと細切れ。午前、午後よりももっと短い、数時間から数十分単位でいろいろな仕事をするようになる。
1日24時間のなかで、8時間は会社で働き、8時間は家で寝て、残りの8時間はそれ以外のことに使うといった考え方ではなく、もっと細かく時間を分けるようになる。すると、人の空き時間に今よりも価値が生まれ始めると思う。例えば電車通勤の15分とか、寝る前の20分。そうした隙間時間を、個々人がいかにマネタイズし、有効に使うかが問われる時代になっていく気がします。
今まで文明は暇を“つぶす”方向に発達してきたと思う。これからはそうじゃなくて、暇な時間をどう生産活動にあてるか。隙間時間に対して、消費ではなく、生産の方向へ動くんじゃないかな。
そうした未来予想のうえで、隙間時間のプラットフォームが作れないかなぁ、なんて妄想しています。そのために、まずはみんなの隙間時間をどう把握するか方法を考えていたら、結局Googleカレンダーが最強だってことに気づきました。カレンダーにスケジュールを記入している時点で、把握されてますよね、隙間時間。さすがGoogle・・・。
Googleは置いておくにしても、「あなたは今日ここで20分空いてるので、これやりませんか?」と20分でできる仕事が割り振られて、隙間時間に仕事をする働き方。みんなはどう思う? 僕は十分あり得ると思っています。
(この続きは家入一真メールマガジン「家入学級2015年7月7日 Vol.41」でご覧ください!)
家入一真メールマガジン「家入学級」
2015年7月7日 Vol.41
>>>> 家 入 学 級 * 時 間 割 <<<<
1時間目:今日の授業「未来を見据えた働き方。隙間時間を集めるサービス」
2時間目:【Q&A】若者と仲良くなるには
3時間目:「カルマキッチン」レポート
4時間目:「ギフト経済ラボ」インタビュー
5時間目:メディア情報・活動予定/学級日誌/次号予告
ダメだけど、なぜかみんなに愛されてやまない連続起業家・家入一真が、4ヶ月の準備期間を経てメルマガ界に帰ってきました!(通算3度目) 学校嫌いだった著者が「学校では教えてくれない、この世を生きる術」について、ときにマジメに、ときにはゆるく語ります。日頃、twitterで寄せられる悩みに140字を超えて答えるコーナーや、ゲストを迎えた対談、講演録なども掲載。 自分の夢に向かって頑張っている人も、世の中にちょっと生きづらさを感じている人も。日本一自由な学び場メルマガ、「家入学級」に来たれ!
https://yakan-hiko.com/ieiri.html
その他の記事
|
驚きとは、システムのほころびを愛でること(名越康文) |
|
自分の身は自分で守るしかない時代(高城剛) |
|
イケてた会社のリストラに思う(やまもといちろう) |
|
「まだ統一教会で消耗しているの?」とは揶揄できない現実的な各種事情(やまもといちろう) |
|
実態は魑魅魍魎、美味しいと正しいの間に揺れる飲食業界(高城剛) |
|
うまくやろうと思わないほうがうまくいく(家入一真) |
|
ナショナリズムの現在ーー〈ネトウヨ〉化する日本と東アジアの未来(宇野常寛) |
|
「実現可能な対案」としての『東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト』(宇野常寛) |
|
インターネットに期待されてきた理想と現実の落差(やまもといちろう) |
|
できるだけ若いうちに知っておいたほうがいい本当の「愛」の話(名越康文) |
|
悲しみの三波春夫(平川克美) |
|
国民投票サイト「ゼゼヒヒ」は何を変えるのか――津田大介、エンジニア・マサヒコが語るゼゼヒヒの意図(津田大介) |
|
ドイツでAfDが台頭することの意味(高城剛) |
|
メディアの死、死とメディア(その1/全3回)(内田樹) |
|
「安倍ちゃん辞任会見」で支持率20%増と、アンチ安倍界隈の「アベロス」現象(やまもといちろう) |












