やまもといちろうの記事一覧

個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員を経て、情報法制研究所・事務局次長、上席研究員として、社会調査や統計分析にも従事。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。
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「美容手術後の合併症」と医師法改正、そして医療DXと医療提供体制改革

荒れ気味を予想していた医療部会でしたが、重要な案件が多数にもかかわらず粛々と、淡々と議論が進んで一定の着地になったのは見事でした。お疲れさまでした。さっそく問題提起の記事が複数出ていて気にしておりました。振り出しとなった薬師寺泰匡さんのご意見と、舞台となった美容医療検討会でのリンクを置いておきます。(2024.12.02)  続きを読む

俺たちが超えるべき103万円の壁と財源の話

個人的にはもう一定の結論が出ている話で、まあやれとなればいろいろと模索して着地させられるところまで来てるので、あとはえらい先生方が譲れるものとそうでないものを捻り出していただいて最後はエイヤで調整、ということになるんだろうとは思うんですが。(2024.12.02)  続きを読む

ヤマダ電機積立預金(住信SBIネット銀行ヤマダネオバンクシテン)の真価が伝わらない件

不動産でも特に建て替えの多いワイら多棟ボロアパート経営者界隈300人ぐらいは大盛り上がりだった本件、このカラクリがピンズドで眉間にヒットして悶絶しているのにあまりTwitter(X)では指摘されず、むしろ馬鹿じゃねえのぐらいの扱いになっています。(2024.11.29)  続きを読む

国民民主党「部分連合」で迎える石破茂政権で思い切れなかったところ

選挙後も、各種分析に使途する資料に接してあれこれ思い悩んでおります。これ、振り返るとやっぱり自由民主党総裁選でのボタンの掛け違いが大きかったと思うんですよ。国民人気や民意を取り入れるべきところと、全体や行く末を見て「それは違う」とプロとして思えるところは、仮に党員・党友の皆さんであったとしても意見を切り捨てることは考えたほうが良かったのではないかな、と。(2024.10.31)  続きを読む

弊所JILIS『コロキウム』開設のお知らせとお誘い

先般、私が所属しております一般財団法人情報法制研究所(JILIS)にて、政治と行政、アカデミアだけでなく、企業や個人も繋ぐ交流の場作りを目指して『コロキウム(談話会)』の立ち上げを発表しました。初回となる11月の会合は、京都大学教授にして弊所JILISの副理事長・曽我部真裕先生をお呼びして、主に「デジタル時代における情報空間と政府の関与の在り方」のテーマでご講演とパネルディスカッション、またそれに続く懇親会などを企画しております。(2024.10.30)  続きを読む

『最悪の結果』を前提に、物事を組み立てるべき解散総選挙終盤戦

俺たちが青春をかけている解散総選挙も終盤に差し掛かり、あと数日で泣いても笑ってもという状況になってきておりますが、幹事長・森山裕さんが「自公で過半数」という異様に低い勝敗ラインを敷いて盤石の居座りを狙ったにもかかわらず面倒くせえことになってきております。(2024.10.25)  続きを読む

れいわ新選組大石あきこさんの懲罰動議とポピュリズム

どうも懲罰動議となって大騒ぎになっている本件ですが、単に行儀が悪いという話ではないレベルで問題視されているので補助線でも引いてみようかと思います。(2024.10.03)  続きを読む

【告知】私の経営情報グループ『漆黒と灯火』がまもなく10周年に

開始後3カ月で滅ぶと思っていた私の経営情報グループ『漆黒と灯火』が、年末になんだかんだ10周年を迎えるということで… 当メルマガ『人間迷路』同様、思えば長くやってますね。これも普段より私を支えてくださる読者や会員の皆さまと会を運営してくださる夜間飛行の皆さま、夜遅くまで仕事や会合でウロウロしていても文句も(あまり)言わず支えてくれる最愛の家内と子どもたち、そしてこういう地味な才能を授けて世に出してくださった神に深く感謝をしております。(2024.10.01)  続きを読む

石破茂さん自由民主党の新総裁に選任、からのあれこれ

大変なことになりましたが、まずは石破茂さんが自由民主党総裁に選出されました。おめでとうございます。心より、深く祝福申し上げるとともに、首班指名ののちに総理大臣に就任されることを踏まえて良い方向に日本を導いていただけることを、一国民として期待してやみません。(2024.09.27)  続きを読む

ノーヘル『電動キックボード』をどう扱うべきか

電動キックボードについては当たり前のことですが利用者のモラルや交通安全意識についてうまく啓蒙が進まなければ、ノーヘルで安価な移動手段として普及しすぎて事故多発となり全面的に差し止めになる事案が出てもおかしくありません。これはイノベーションに対する阻害なのではなく、安全管理について詰め切れていない事業に対して公共側が如何に適切にNOというかという別の文脈の問題になりますから、注意が必要です。(2024.09.01)  続きを読む

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