小寺信良の記事一覧

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Amazon Echoのスピーカー性能を試す

IT業界11月のビッグイベントといえば、「Amazon Echo祭り」だったのではないかと思う。11月8日の国内発表ののち、予約が開始されたが、なんと「招待制」だという。招待制というと聞こえはいいが、要するに予約した人の中から先着順でもなく、発送する順番はAmazonが決めるというわけだ。少ない弾数の争奪戦やいつまでも届かないという不満解消の手段かもしれないが、こうした高飛車な販売方法はかつてなかったのではないだろうか。当然選ばれた人、選ばれなかった人が出るわけで、筆者は後者である。結局実際のモノが届いたのは11月30日で、とっくにネットのレビュー祭りは完了。出遅れること甚だしいわけだが、スピーカーとしての音質評価はあまりされていないのではないかと思い、音楽再生機器という切り口で軽くレビューしてみたい。(2017.12.11)  続きを読む

セルフィーのためのスマホ、Wiko Viewから見えるもの

11月22日、フランスのスマホメーカー Wikoが、国内向けの新商品を発表した。白金のフランス大使館内で行なわれるということで、珍しいと思い足を運んだ次第である。Wikoはフランスにおいてシェア20%を握るスマホメーカーで、今年3月にTommyという端末で日本デビューを果たした。このとき発売されたTommyは、そこそこの性能を持ちつつ実売13,000円以下として話題になった。今回発表されたViewは、それよりもやや上級モデルで、価格は2万8千円前後の予定だ。発売は12月を予定している。18:9というやや縦長の液晶を採用し、画面サイズの割には横幅が狭く握りやすいサイズを実現した。(2017.11.27)  続きを読む

スルーカ! スルーカ!

例によって今月も数回、あちこちの小中高校に出かけては、ネットリテラシーの講演している。多くの学校では、ほぼほぼこちらが用意した内容そのままをお願いされるのだが、事前にアンケート調査や質問したいことなどを募集して、資料として送っていただける学校も多くなってきた。それだけ、より現状に即した内容にして欲しいということなのだろうが、学校側やPTAがよりネット教育に対して重要課題として認識するようになったという表われでもあるだろう。そんな中、ある中学校の生徒から寄せられた質問で興味深いものがあった。(2017.11.13)  続きを読む

交通指揮者という視点

関東地方では連日雨が続いているせいで、車で出かけざるを得ない日々が続いている。窓の水滴で視界が悪くなるため、普段よりも用心して運転しているつもりだが、ここのところ「もうちょっと考えれば?」という事例に遭遇することになったので、今日はそのことについて書いてみたい。(2017.10.30)  続きを読む

誰も無関係ではいられない「メディアの倫理」

僕は最初にテレビ業界に就職したわけだが、先輩には「オマエらいいか、この仕事に就いたからには親の死に目には会えないかもしれないと思っとけ」などと言われたものだ。その時は親もまだまだ元気だったし、「ほーんそういうものなんですかー」ぐらいの事しか考えなかったのだが、それから33年経って本当に親が死に、その時のことを思い出した。今にして思えば、親が死んでも仕事してろなんてことは、自分がやる分には勝手だが、人に強要できることではないだろう。単に昔は、そうやってモーレツに働くのが当然だったし、そういう生き方がカッコいいとして語られるような時代でもあった。(2017.10.16)  続きを読む

夏休みの工作、いよいよ完結

さて今回は先々週の続きで、 音楽之友社から発売されている「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」のユニットと、「スピーカー工作の基本&実例集 2017年版」に付属のエンクロージャのその後、塗装から音出しまでをレポートしたい。(2017.10.02)  続きを読む

夏休み工作、今年の「音友ムック」はQWT型!

毎年夏になると、AV Watchの連載枠で「夏休みの工作シリーズ」を展開している。例年音楽之友社がムックとして出しているスピーカーユニットを使ってスピーカーを自作しているのだが、今年は夏にも面白い製品がいっぱいあったので、やる機会がなかった。とはいえ今年はどんなスピーカーなのか、気になるところである。そこでメルマガ枠としてスピーカーを制作することにした。今回使用したユニットは、「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」で、エンクロージャは同時に発売されている別ムック「スピーカー工作の基本&実例集 2017年版」に付属のものである。(2017.09.11)  続きを読む

ITによって失ったもの

多くのサラリーマン諸氏は、そろそろ夏期休暇に入る頃だろう。皆さんも少し時間が取れるだろうから、今日は時間にまつわる話をしたい。今から30年ぐらい前だろうか。僕は仕事の傍ら、アマチュアの音楽家として自分で曲を作り、打ち込みと生演奏をミックスしたライブ活動をしていた。一緒に演奏してもらう仲間に曲を聴かせるわけだが、お互い社会人なので忙しい。出演してくれるベーシストにデモトラックの入ったカセットテープを渡すため、仕事帰りのサラリーマンでごった返す千代田線西日暮里駅の、JR線との乗り換え改札で待ち合わせしていた。(2017.08.14)  続きを読む

テレビのCASがまたおかしな事に。これで消費者の理解は得られるか?

無料放送にCAS、すなわち著作権保護技術を搭載するという「ユニーク」な方法論を取っているのが日本という国だ。そもそもは現BS放送の有料化を睨んでCASを搭載すると言う話だったものが、有料化への目処が立たず、なし崩し的にCCASだけが残った。だが2018年12月からスタートするBS 4K本放送に向けて、別のCASシステムが搭載されることになりそうだ。しかも消費者負担で。(2017.07.31)  続きを読む

あるといいよね「リモートプレゼンター」

5月末からこっち、ほとんど毎週のように全国の小中高校で、子供とネットの講演をして回っている。講演はPowerPointの画面を表示しながら、子供の中に入っていって意見を発表させながら進めるというスタイルだ。どんな意見でもいいから、子供が考えたことを聞くのは新鮮である。マイクを持って子供達の間に分け入っていると、パワポの次の画面を送るのにいちいちパソコンのところまで戻るという時間が、無駄になってきた。そこで、リモートでパワポが次画面に送れるプレゼンターを買うことにした。(2017.07.17)  続きを読む

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