やまもといちろうの記事一覧

個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。サイバーインテリジェンス研究所統計技術主幹など歴任。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。
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なぜか「KKベストセラーズ」問題勃発と出版業界の悲しい話

一部では楽観論も出ていたKKベストセラーズ社の混乱の話ですが、どうも変な話になってしまったようです。2015年ごろから「KKベストセラーズが引受先を探している」「身売り話が出た」というもっぱらの噂はあったものの、比較的編集者が元気な出版社なので、代替わりして新しい資本でも入れるだけではないかと思われていた矢先に、かなり微妙な形で話題になってしまったため非常に残念です。(2018.02.19)  続きを読む

終わらない「大学生の奨学金論争」と疲弊する学びの現場

返済しなければならない奨学金を巡っての論争は、私が大学生のころから度々出ては消える、古式ゆかしい類の階級論争の具になりやすい案件であります。最近再び降ってわいたのも、大学自体が子供の数の減少で苦しくなる中、大学への進学率を確保するためにどんどん奨学金という名の学資ローンをぶち込む世界観が問題になっていることは間違いありません。(2018.02.16)  続きを読む

「罪に問えない」インサイダー取引が横行する仮想通貨界隈で問われる投資家保護の在り方

前回のメルマガでも詳述しましたが、コインチェック社の問題もさることながら、仮想通貨取引の本丸でもあるビットコイン(BTC)の取引に疑義が起き始めていることで、2月1日も仮想通貨全体の相場は冴えない状態にあります。(2018.02.01)  続きを読む

冠婚葬祭に思うこと

今年は冒頭から偉大な人の物故、お世話になった方の旅立ちが立て続けに発生する一方、親しい友人の結婚が2件、離婚が2件、また出産が3件(加えて妊娠報告もあるよ)という状態で、人生の節目というものを強く印象付けられた序盤でありました。(2018.02.01)  続きを読む

フィンテックとしての仮想通貨とイノベーションをどう培い社会を良くしていくべきか

コインチェック社の件は、先週末からあれこれと記事を書いたりしておりましたが、まだこれからどうなるのか予断を許さない状況に陥っております。この手の話は動きが速いので、どうしても話題がセンセーショナルな方向に行きがちですが、金融庁や関東財務局が出したコメントでほとんど当局の見解は「さもありなん」という内容に仕上がっていて、行間を読むことで多くのことが理解できるのではないか、また近い将来の出来事を予測できるとも感じます。(2018.01.31)  続きを読む

2017年、バブルの時代に

一年を振り返って、と言われるとどうしても暗号通貨の一連のバブル現象と行く末について思いを馳せてしまうのであります。この原稿を書いている12月25日時点でビットコイン(BTC)はいまなお100万円以上の値段がついているものの最高値からは4割近い下落をしたり、大幅にリバったりと、もはや完全なチューリップ状態です。(2017.12.27)  続きを読む

「#metoo」が本来の問題からいつの間にかすべてのハラスメント問題に広がっていくまで

私が外野として語るべきことはすでにBuzzFeedの古田大輔さんが書いておられる内容でほぼ納得しているわけですが、この「#metoo」問題については、本来なら当事者間、あるいは本当に解決したいのであれば代理人を立てて法的に処理するべきことが、一方的な告発という態を取ると簡単にこじれてしまうことに問題があるように感じます。(2017.12.25)  続きを読む

親野智可等さんの「左利き論」が語るべきもの

先日来、Facebookでも私たち左利きが集まり話題になっていた記事がありまして、まあおおいに賛否両論になりました。私などは、左利きは「ぎっちょだから直しなさい」と両親から言われて矯正した結果、鉛筆や食事は右手、ボール投げや細かい作業、スマホ入力などは左手という、いわゆる「両利き」になりました。もっとも、小学校時代は習字や剣道の授業で右利きのクラスメートに比べて満足に上手くやることができず、非常にストレスが溜まったのはいまでも記憶に残っています。(2017.12.20)  続きを読む

「たぶん起きない」けど「万が一がある」ときにどう備えるか

このところ、投資家界隈でも不動産や買い持ちスタイルの投資をやっているメンバーの間で持ちきりな話題が2つあり、片方が北朝鮮問題、もう片方が中国経済の信用不安であります。これはもう、感性の問題ですので「そう思う」か「そうは思わない」か、それもこれといった根拠のある話ではないので、相場観次第でどうとでも取れる内容ですが、日本でも海外でも「この景気は長くは続かないよなあ」というもっさりとしたコンセンサスがべったりと共有認識であるグループから、そっとディフェンシブな投資にウエイトをかける、という方針になったりして、興味深いところはあります。(2017.11.30)  続きを読む

現代日本の結婚観と現実の夫婦の姿

先日、文春オンラインの連載で、婚活市場のミスマッチについて触れたところ大変ご反響をいただいて、「まあ、連載だしこのぐらいの浅堀がちょうどいいんじゃないか」と思って面白おかしく書き流したら、みんな結婚観についてはかなり一家言あるようで興味深かったわけです。(2017.11.29)  続きを読む

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