城繁幸
@joshigeyuki

メルマガ『サラリーマン・キャリアナビ』より

人事制度で解く 「織田信長の天下布武」

信長公へのアドバイス

貴殿は中小領主から天下統一直前まで一代で引っ張るだけのマネジメント能力を持ち、またそれに相応しいだけの人事制度を設計するスキルもお持ちでした。ただ、その後のエグジット戦略に失敗したと言うべきでしょう。

普通の民間企業でも、定年退職させる従業員には定年退職金を積立て、早期に退職してもらう際には上積み分も支給します。その後の生活がある程度は立ち行くように設計してあげているわけですね。でないと、ゴールが見えた段階で何をするかわかりませんから。

というわけで、定年退職金を積み立てておいて一括支給するか、一定の収入はあるけど権限の無い名誉ポストを作って就任させる等のエグジット戦略を採用することをおススメします。

 

『人事制度で解く「明智光秀謀反の謎」』もあわせてどうぞ。

城繁幸のメルマガ『サラリーマン・キャリアナビ』NO.33、不定期連載「人事に歴史あり」より>

1 2 3 4
城繁幸
人事コンサルティング「Joe's Labo」代表取締役。1973年生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。2004年独立。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種メディアで発信中。代表作『若者はなぜ3年で辞めるのか?』『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか-アウトサイダーの時代』『7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想』等。

その他の記事

「不自由さ」があなたの未来を開く(鏡リュウジ)
古い常識が生み出す新しいデジタルデバイド(本田雅一)
言語を問うことの意味(甲野善紀)
広大な地下空間で考える東京再活性化の秘訣(高城剛)
iPad Proでいろんなものをどうにかする(小寺信良)
優れた組織、人材でも、業界の仕組みが違うと途端に「能無し」になってしまう話(やまもといちろう)
気候変動や環境毒のあり方を通じて考えるフェイクの見極め方(高城剛)
都民ファースト大勝利予測と自民党の自滅について深く考える(やまもといちろう)
「民進党代表選」期待と埋没が織りなす状況について(やまもといちろう)
「電気グルーヴ配信停止」に見るデジタル配信と消費者保護(西田宗千佳)
ついにアメリカがペンス副大統領の大演説で対中対立の道筋がついてしまう(やまもといちろう)
子育てへの妙な圧力は呪術じゃなかろうか(若林理砂)
宇野常寛特別インタビュー第4回「僕がもし小説を書くなら男3人同居ものにする!」(宇野常寛)
『無伴奏』矢崎仁司監督インタビュー(切通理作)
「脳内の呪い」を断ち切るには(西條剛央)
城繁幸のメールマガジン
「『サラリーマン・キャリアナビ』★出世と喧嘩の正しい作法」

[料金(税込)] 550円(税込)/ 月
[発行周期] 月2回配信(第2第4金曜日配信予定)

ページのトップへ