※この記事は本田雅一さんのメールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」 Vol.036(2019年1月11日)からの抜粋です。
既に松の内も明けていますが、定番の挨拶ということで「新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」
昨年末、いろいろとお世話になった方々に挨拶を兼ねて打ち合わせをメールや電話ではなく、直接お会いして話をしていたのですが、その中でいくつか、“当たり前だとわかっているけれど、なかなか実践できていなかった”アドバイスをいただきました。
ひとつは「望んでいることを隠さず、懸命になって取り組んで、口にも出して、周りが納得するような行動をしなければならない」と言われたこと。もちろん、そうやったからといって、必ずしもうまくいくわけではありません。
しかし、口に出さなければ誰もわかってはくれないし、たとえプレゼンテーションであったとしても、必死になっている姿を見せなければ、気付いてもらえないし、どこまで本気なのか、どこまで困っているのか(手伝ってやろう、紹介してやろうと思うかどうか)わからないから、と言われ、納得しました。
僕も誰かが困っていたり、何か新しいことに挑戦している姿を見ると、何か協力してあげられないかな? と思う性格です。もちろん、自腹を切って何かをするという意味ではありません。でも、ふと「この人をこの人に紹介したら、きっと新しい価値が生まれるに違いない」と思いついて食事に誘うなんてことはよくあります。
そんな出会いを今年もたくさん作りつつ、また自分も新しい夢を実現するために、やりたいと思っていることを口にしながら、頑張っていく。そんなところを表に出さないようにするのは、照れではなく単なる逃げなのかもしれないな、と思うようになりました。
さしあたっては、1月25日に発売されるノンフィクション小説の『蒲田 初音鮨物語』が最初の挑戦になります。既にご予約の方はありがとうございます。まだの方は、ぜひご検討ください。
さて、昨年から書き進めていたテーマ「GAFA+Nの存在感、その価値の本質」について、その後半を続けていきましょう。
(この続きは、本田雅一メールマガジン 「本田雅一の IT・ネット直球リポート」で)
本田雅一メールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」
2014年よりお届けしていたメルマガ「続・モバイル通信リターンズ」 を、2017年7月にリニューアル。IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースに、開発の現場、経営の最前線から、ハリウッド関係者など幅広いネットワークを生かして取材。市場の今と次を読み解く本田雅一による活動レポート。
ご購読はこちら。
その他の記事
人口減少社会だからこそこれからの不動産業界はアツい(岩崎夏海) | |
ボブ・ディランとぼく(ロバート・ハリス) | |
世界のファストファッション最前線(本田雅一) | |
「新聞を読んでいる人は、政治的、社会的に先鋭化された人」という状況について(やまもといちろう) | |
「和歌」は神様のお告げだった〜おみくじを10倍楽しく引く方法(平野多恵) | |
「モテる人」が決して満足できない理由(岩崎夏海) | |
20世紀の日米関係がいまも残る基地の街(高城剛) | |
最近ハゲ関連が熱い、あるいは新潟日報と報道の問題について(やまもといちろう) | |
福島第一原発観光地化計画とはなにか――東浩紀に聞く「フクシマ」のいまとこれから(津田大介) | |
アーユルヴェーダを築いた修行者たちを偲ぶ(高城剛) | |
初夏のような沖縄で近づいてきた「転換期」を考える(高城剛) | |
本当の「ひとりぼっち」になれる人だけが、誰とでもつながることができる(名越康文) | |
「ワクチン接種」後のコロナウイルスとの戦いは「若者にも出る後遺症」(やまもといちろう) | |
得るものがあれば失うものがある(甲野善紀) | |
「#どうして解散するんですか?」が人々を苛立たせた本当の理由(岩崎夏海) |