自分の心を見たければ、自分の部屋を見ればいい
目をつむって5分間、自分の心を見つめてください。そうしたら、自分の心がどれだけ荒れ狂っているか、どれだけ汚らしいか、驚くと思いますよ……という話を僕はよくします。メルマガ読者の方にはおなじみの方法ですよね。
でも、それを聞いた人の何割ぐらいが、実際に5分間、目をつむって自分の心を見つめる、ということをやってくれているでしょう。せいぜい2割ぐらいの人なんじゃないかと思うんです。
おそらくたいていの人は、ばかばかしくて取り組もうともしない。ちょっとやってみようかな、という人も、1分間ぐらいで「あ、もうわかった!」などといって止めてしまうことが多い。そこにはもしかすると、自分の心のおぞましさに気づいていて、あえて目を背けようとする心の働きがあるのかもしれません。
そういう人には最近、「自分の部屋を改めて見てみてください」と言っています。
部屋は「あなた」である。
一度そういう認識に立つと、いろんなものの見え方、感じ方が変わってきます。
その他の記事
|
NHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達 片桐はいり×甲野善紀」は明日(7月2日)22時放送です!(甲野善紀) |
|
個人情報保護法と越境データ問題 ―鈴木正朝先生に聞く(津田大介) |
|
重要な衆院三補選、戦いが終わって思うこと(やまもといちろう) |
|
古い枠組みから脱するための復活の鍵は「ストリート」(高城剛) |
|
自分にあった食材を探し求める旅(高城剛) |
|
なぜか「KKベストセラーズ」問題勃発と出版業界の悲しい話(やまもといちろう) |
|
MacBook Proをサクッと拡張する「QacQoc GN28G」(小寺信良) |
|
今世界でもっとも未来に近い街、雄安(高城剛) |
|
スペイン、アンダルシア地方の旅の途中で考えたこと(本田雅一) |
|
どうせ死ぬのになぜ生きるのか?(名越康文) |
|
日本でドラッグストアが繁盛する理由(高城剛) |
|
今年の冬は丹田トレーニングを取り入れました(高城剛) |
|
新しい健康食トレンド「レクチンフリー」を日本ならではの形で試みる(高城剛) |
|
高2だった僕はその文章に感情を強く揺さぶられた〜石牟礼道子さんの「ゆき女聞き書き」(川端裕人) |
|
手習いとしてのオンライン・エデュケーションのすすめ(高城剛) |












