家入一真
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家入一真メールマガジン「家入学級」より

会社を立ち上げました–家入流「由来を語れる」ネーミングについて

家入一真メールマガジン「家入学級」2015年3月3日 Vol.33より

kimerasm

「キメラ」という自分の会社を立ち上げます

新たに会社を立ち上げることになりました。今度は正真正銘、僕の会社です。今まで、BASEもCAMPFIREも、メメントモリも共同創業という形で、基本的にはメインで経営をする誰かがいて、その人と僕が二人三脚でやっていっていた。僕はどちらかというとアイディア出しとか、広報とか、アドバイスといった部分を担当して、ある程度事業が軌道に乗ると少しずつコミットを減らしていく。そういうスタンスだった。

けど、そればっかりやっていると、周りから見て僕は何の人かよくわからなくなる。それに、これまでも十分わがまましてきたけど、今後もっとわがままに、いろんなことをやりたいと考えたときに、一つ自分の箱があった方がさらに自由に遊べる。そう思って、そろそろ自分の会社をやろうかなあと。今は、会社を登記して、30坪くらいのオフィスを構えて、新サービスを作っています。

新しい会社の場所は、渋谷の道玄坂、BASEのオフィスの上にあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
株式会社キメラ
http://www.ximera.jp

代表 代表取締役 家入一真
資本金 5,489万円(資本準備金2,494万円)
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂2-10-12
事業内容 インターネットビジネス・アプリケーションの企画・開発・運営
取締役 村山太河
顧問 神谷アントニオ
・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕、ここのところリハビリがてら毎日のようにBASEのオフィスに通っていました。BASEは、いい感じに人が多くて、僕がしれっと仕事しててもバレないというか、放っておいてくれる感じが、居心地いいんだよね。

そのままBASEの中でカチカチと自分のサービスを作り続けてもよかったんだけど、キメラの社員が増えそうだったから、オフィスを作ることにした。社員は、今は若者が5人くらい。リバ邸にいる奴とか、僕界隈にいる若い子が、即戦力というよりは一緒にやりながら学んでいく、インターン的な感じで入ってる。新しく募集もします。いろんなサービスやっていくつもりなので、プログラマーとかデザイナーだけじゃなくて、いろんな人がいるといいなと思ってます。

「キメラ」で今作っているサービスは、うまく説明できないけど、採用の新しい形というか、仲間集めのプラットフォームです。前から作りたいと思っていたけど、なかなか時間を割けなくて、やっと着手できたサービス。今はまだ公開できないけれど、期待しててください。

 家入流ネーミングの方法

新しい会社の名前「キメラ」の由来は、ギリシャ神話に出てくる怪物です。その怪物は、顔がライオンで体がヤギで尻尾が蛇。いろんな特徴をもった動物が一つになってしまっている。そんな感じで「キメラ」も、組織ではあるんだけど一人ひとりが何かしらの顔をもっている。それでいて、怪物キメラのようにひとつにまとまっている会社にしたい。という思いを込めています。

会社のHPのデザインは自分で作ってます。「キメラ」って言っておきながら、背景は「ぬえ」という日本の妖怪にしてる(笑)。ぬえもキメラ的な生き物で、顔がサル、胴体がタヌキ、手足がトラ、尻尾が蛇。最初は普通にキメラの絵を持ってこようと思ったんだけど、日本の絵の方がサマになる。これ作ってて、「僕、まだデザインできるな」とって気づきました。ちなみに、僕のHPも自分で作っています。といっても、プロジェクトを時系列にTOPに並べてるだけだけど。

※株式会社キメラ
http://www.ximera.jp

※KAZUMA IEIRI
http://ieiri.net

話をネーミングのことに戻すと、僕は、会社やサービスのネーミングを決めるとき、リアルなものに置き換えたらどうなるかと考えるんです。たとえばCAMPFIREだったら「アイディアにみんなで火をつけて応援していく」みたいなイメージ。「クラウドファンディングってキャンプファイアみたいだよね」というところから決めた。

BASEは物を売るプラットフォームだから、いろんな人たちの商売や自己実現のベースになったらいいなと。ベースキャンプという意味を込めています。

名前の由来を聞かれた時にちょっと語れるくらいのストーリーは用意しておきたい。たとえばCAMPFIREも、クラウドファンディングなんとかっていう名前だったら、どんな会社か説明する気もしないし、僕はあまりかっこよさを感じない。

こうしたネーミングは、最終的に一人で決定することが多い。もちろん、ブレストとかはする。打ち合わせだったり、ときには飲みながら「なんかいい名前あるかなあ」と言って、ばーっとみんなでアイデアを出すんだけど、その場で決まるということはあんまりない。後日、上から降りてくるんです。風呂に入ってるときなんかに、ふと。それで決めています。

 

家入一真メールマガジン「家入学級」

2015年3月3日 Vol.33時間割

1時間目:今日の授業「自分の会社を立ち上げます/コミュニティ難民」

2時間目:【Q&A】友だちがいなくて寂しい

3時間目:ランダム写真日記

4時間目:【対談記録】ナカノヒトヨさん[インターネット]×[未来]その2

5時間目:メディア情報・活動予定/学級日誌/次号予告

30ダメだけど、なぜかみんなに愛されてやまない連続起業家・家入一真が、4ヶ月の準備期間を経てメルマガ界に帰ってきました!(通算3度目) 学校嫌いだった著者が「学校では教えてくれない、この世を生きる術」について、ときにマジメに、ときにはゆるく語ります。日頃、twitterで寄せられる悩みに140字を超えて答えるコーナーや、ゲストを迎えた対談、講演録なども掲載。 自分の夢に向かって頑張っている人も、世の中にちょっと生きづらさを感じている人も。日本一自由な学び場メルマガ、「家入学級」に来たれ!

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家入一真
1978年生まれ。起業家/投資家/クリエイター。悪ふざけをしながら、リアル・ネットを問わず、カフェやWEBサービスや会社など、遊び場を作りまくっている。JASDAQ最年少上場社長。40社程の若手ITベンチャーにも投資している。解放集団Liverty代表、JASDAQ上場企業paperboy&co.創業者、カフェ運営企業partycompany Inc.代表取締役、ベンチャー投資企業partyfactory Inc.代表取締役、クラウドファンディングCAMPFIRE運営企業ハイパーインターネッツ代表取締役。個人名義でも多数のウェブサービスの立ち上げを行うクリエイターでもある。

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