宇宙にまつわる展示とともに戦闘機が並ぶ
しかし、最近、退役したスペースシャトルのオービターを全部見る、と決めたので、これは行かねば、ということになってさっそく行ってきた次第だ。
結果。値段に充分見合うものだった。
宇宙とは別の部分で、すごくはっとさせられた。宇宙と直接関係ある部分でも普通に勉強になったのだが、それにしても……と不意打ちをくらった。
まず、イントレピッドの「海上+航空」部門は、予想通りの構成だ。
甲板上には、数々の戦闘機やその他、軍用機が並んでいる。きっと見る人が見れば、すごいものなのだが、そのあたりは「わー、いろいろあるなあ」ということになってしまうのだった。

〈甲板上は様々な軍用機が……〉

〈なにか映画で見たことがあるような面構えだ〉
空母ともなると、中身は立派なビルのようなもので、86番桟橋の入り口を1階とすれば、展示空間は3層に分かれている。3層目が甲板だ。そして、屋内展示には、やはり、マーキュリー計画や、ジェミニ計画で、カプセルを回収した逸話についてのコーナーがあった。展示物としては、マーキュリーカプセルの模型があった。
メインコンテンツとして取り上げられているのは、1962年のミッションで、宇宙飛行士スコット・カーペンターが搭乗したマーキュリー宇宙船オーロラ7を回収した時のことだ。これは、ジョン・グレンのフレンドシップ7に次ぐ二度目の地球周回飛行。着水点が大幅にずれたため、カプセルの回収がハラハラドキドキだったということもあり、イントレピッドの役割は大きく報道された。

〈オーロラ7の模型〉

〈その後姿〉

〈当時のイントレピッドの艦内新聞〉
その他の記事
|
【第4話】キャンプイン――静かな戦いの始まり(城繁幸) |
|
「外国人問題」「消費税減税」では変わらない日本が必要とする国家ビジョン(やまもといちろう) |
|
グーグルさん、あなたのお客さんは誰ですか?(本田雅一) |
|
「もしトラ」の現実味と本当にこれどうすんの問題(やまもといちろう) |
|
「たぶん起きない」けど「万が一がある」ときにどう備えるか(やまもといちろう) |
|
世界的観光地が直面するオーバーツーリズムと脱観光立国トレンド(高城剛) |
|
イビサで夕日のインフレを考える(高城剛) |
|
「自由に生きる」ためのたったひとつの条件(岩崎夏海) |
|
人工知能の時代、働く人が考えるべきこと(やまもといちろう) |
|
高城剛さん、ビットコインなどの仮想通貨についてどう思いますか?(高城剛) |
|
安倍政権の4割近い支持率から見えること(平川克美) |
|
不調の原因は食にあり(高城剛) |
|
本当に夏解散? 改造先にやって秋解散? なぼんやりした政局(やまもといちろう) |
|
日本が地震大国であるという現実(高城剛) |
|
大手プラットフォーマーとのつきあいかた(本田雅一) |











