藤沢数希のメルマガ『週刊金融日記』第314号(2018年4月22日発行)より、冒頭部分をお届けします。
〘第314号 目次紹介〙
// 週刊金融日記
// 2018年4月22日 第314号
// 簡単な身体動作で驚くほどマインドが改善する
// 日米首脳会談は福田財務事務次官「おっぱい触らせて」発言でかき消される
// 日比谷駅がめちゃオシャレになっていた
// 中国語を学ぶならせめて2000単語は覚えてください
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
最近は天気もよく、とても春らしくていいですね。花粉もようやくおさまってきたようです。
コミック版の『ぼく愛』ですが、とうとう最終巻が出ました。計3巻です。やはりコミックは読みやすくていいです。高校生や大学生なんかが書店でぐうぜん手に取り、僕たちの秘密のコミュニティの存在に気づいてくれるかもしれない、と思うとワクワクしますね。
『ぼくは愛を証明しようと思う。3巻』 https://amzn.to/2HTCjVI
さて、先週は米山新潟県知事が出会い系サイトで知り合った某有名私大の女子大生に3万円払ってセックスしていたら、その彼氏に恐喝めいたことをされ、さらに週刊誌に売られてしまったことや、テレ朝美人記者が隠し撮りした福田財務事務次官の「キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど…おっぱい触らせて。綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ」などのセクハラ発言が週刊新潮に持ち込まれてしまったことなど、なかなかゲスい話題で日本中が騒然となりました。
★米山さん可哀想…。
個人営業の売春婦を本気で好きになってしまったら、男が出てきて恐喝され、最後には週刊誌に売られて、すべてを失ってしまった米山さん。われわれ、恋愛工学コミュニティとしては、何かもっと彼にしてあげられることはなかったのか、とても悔やまれる…。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年4月18日
★みんなゲスすぎる…。
機密情報のリークをエサに若い女の記者をサシ飲みに誘う政府要人、わかってて色仕掛け使って情報を引き出そうとするメディア、いろいろあって腹いせにオフレコと嘘をついて隠し録音したテープをゴシップ誌に売って私服を肥やす若い女の記者。もう、みんなゲス過ぎるやろ!
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年4月19日
★物事はいろんな確度から見てみよう。
2018年の久留米大附設中学の国語の入試問題です。みなさんもいっしょに考えてみましょう。 pic.twitter.com/HtCDqsqQNI
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年4月20日
そこでこの問題について今週は書こうと思っていたのですが、米山さんも福田さんもあっさりと辞めてしまったので、あっという間に話題が消化されてしまいました。本当に、大衆は飽きっぽいですね……。
僕としては、米山さんも福田さんも、なかなかに面白い人たちだし、いろんな才能があると思うんで、ネットの世界にいらっしゃい、という気持ちですけどね。
★そういえばゲスい彼女もネットデビューするかも…。
福田氏の猥談テープを売ったテレ朝社員は美人記者でテレビにも出てて、ネットですごい勢いで出回ってて、二次被害を防ぐために拡散をやめよう、みたいなことを識者が言ってるんやけど、僕はこれはこうなることまで計算した炎上マーケだと思うよ。僕は彼女が華麗にネットデビューするのに賭けるわ。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年4月20日
今週も面白い投稿がいくつもありました。見どころは以下のとおりです。
-旅行に行った際に出会った女性を本気で好きになってしまいました
-多くの人に知られる仕事をしていますがナンパしているのがバレるのが心配です
-藤沢所長の読書環境について
-カジュアルシャツのオーダーを気軽にできる店がほしいです
-エレベーターで「抱きたい」と言ったら「怖すぎ」と言われ撃沈
-クラナンに初めて成功しお持ち帰りしましたがSフェーズで失敗
-恋愛工学初級者ですが射精テストに失敗しました
-合コンでうまくいくのはいつも「先輩を立てようとしたとき」でした
-中国語を学ぶならせめて2000単語は覚えてください
-中国語の発音の練習はどうされてますか
それでは今週もよろしくお願いします!
1.簡単な身体動作で驚くほどマインドが改善する
先週号では、単語カードを自作する、という単純な作業をすることで、僕の脳が僕の意志で覚えようとしていることを「重要な情報ではない」と勝手に判断してしまう事態がかなり避けられるようになったことを報告した。
『週刊金融日記 第313号 カード自作とSpaced Repetitionによるパワフルな暗記メソッド』
僕たちは驚くほど多くの自分のことを自分の意志でコントロールできない。もし、意志で簡単にコントロールできたら、受験勉強であんなに苦労しないし、ダイエットをはじめればたちまち成功することだろう。このメルマガで何度も言ってきたように、ナンパは恋愛市場のフリーランチ、といくら頭で理解したところで、僕たちは知らない女の人に話しかけるときは、いつも恐怖を感じて足がすくんでしまう。
どうやら進化の過程で、僕たちの遺伝子は、多くの重要な意思決定を僕たちの勝手な意志に委ねてはくれなかったようだ。そんな気まぐれな人間の意志に、生存や生殖に関わる重要なことを任せるわけにはいかなかったのだろう。
しかし、恋愛工学では、こうした意志ではふつうは操れない領域までコントロールするメソッドをいくつも開発してきたのだ。今週も、この点で素晴らしい投稿があったので、最初に紹介したいと思う。
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-祝『週刊金融日記』6周年!〜1分間でできる“気”の解放〜
(続きは藤沢数希のメールマガジン『週刊金融日記』第314号にてお読みください)
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藤沢数希・著『損する結婚 儲かる離婚』
男女双方とも、簡単に全財産以上の金額が吹っ飛ぶのが結婚という金銭契約です。 「結婚はデリバティブ取引と同じでゼロサムゲーム。こと金に関しては夫婦は食うか食われるかの関係にある」。金融工学と恋愛工学について研究を重ねてきた藤沢数希が、適切な結婚相手の選び方を具体的なケースを元に解き明かす!
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