※高城未来研究所【Future Report】Vol.623(5月26日)より

今週は、福岡→東京→高崎→川越→東京と移動してます。
来週からおよそ二ヶ月間で、世界二周の旅路に出ます。
すでに今年世界二周近くしておりますが、夏至も近く、北半球は撮影シーズン真っ只中。
国内撮影も無事終了し、体調も整え、いよいよ残るはパッキング、なかでも季節にあわせたサプリ選びです!
太陽光が一年のうちでもっとも長いこの時期の旅路は、夏服だけで良いだろうとお考えかもしれませんが、ドイツの山間部に行くと朝晩10度以下まで冷え込み、世界中のデータセンターが集中するスウェーデン北部の小さな町ルレオだと、朝晩の気温は3度近くまで下がります。
そのため、最低でもライトダウンや保温効果が高いコンプレション・ウェア、それにカイロ兼用の外付けバッテリーは欠かせません。
一方、南欧、なかでも内陸部の気温は40度近くまであがり、長く外で撮影していると、熱中症どころか命の危険にさらされます。
僕なら熱中症対策として冷却する装置などのギアを持ち込むものと思われるかもしれませんが、実は大切なのは、外から冷やすことよりマグネシウムなのどサプリメントの補充です。
言うまでもなく、現代人の食生活は塩分摂取過多になっており、夏場の発汗は身体から過剰な塩分(Nacl)を取り除く絶好の機会。
だからと言ってテレビや「なんちゃって健康サイト」で言われるような塩分不足になることは滅多にありませんが、問題なのはマグネシウム不足です。
実は、マグネシウムが入っていない水分摂取は一時的な脱水予防になっても、その場しのぎにすぎません。
結果、水分ばかり取ってマグネシウム欠乏になり、ミトコンドリアは十分なエネルギー(ATP)産生ができなくなってしまいます。
これが、夏バテです。
また、細胞内マグネシウムは、ミトコンドリア内でのエネルギー(ATP)産生に関与しているのみならず、300以上の酵素反応の活性化に必要です。
その他、細胞膜上のイオンチャネルや輸送体の機能の調節にも関与しています。
このようなことから、夏場はいつも以上のマグネシウムを持参&補充する一方、外に出る機会が多ければ、たとえビタミンDレセプター(VDR)に変異があろうとも、ビタミンD3は冬季ほど必要ありません。
こうして、シーズンごとに(実は行き先にあわせて)、各人によって異なるSNPsを参照し、サプリメントを変える必要があるのです。
また、同じサプリメントばかり摂取していると、耐性がついて効きが悪くなってしまいます。
かくありまして、シーズンや渡航先にあわせて、適宜サプリメントを変えています。
学校制服などの「衣替え」も近づく今週、そろそろサプリメントを全面的に見直しする時期がやってきました。
もうすぐ夏至。
今年も(今年こそ)太陽を楽しみましょう!
高城未来研究所「Future Report」
Vol.623 5月26日発行
■目次
1. 近況
2. 世界の俯瞰図
3. デュアルライフ、ハイパーノマドのススメ
4. 「病」との対話
5. 身体と意識
6. Q&Aコーナー
7. 連載のお知らせ
高城未来研究所は、近未来を読み解く総合研究所です。実際に海外を飛び回って現場を見てまわる僕を中心に、世界情勢や経済だけではなく、移住や海外就職のプロフェッショナルなど、多岐にわたる多くの研究員が、企業と個人を顧客に未来を個別にコンサルティングをしていきます。毎週お届けする「FutureReport」は、この研究所の定期レポートで、今後世界はどのように変わっていくのか、そして、何に気をつけ、何をしなくてはいけないのか、をマスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。
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