やまもといちろうメルマガ「人間迷路」より

楽天イーグルス戦略アドバイザーとしての初陣は無念の惜敗でした

やまもといちろうメールマガジン「人間迷路」Vol.124<風雲急なのか、アレ方面の業者破綻で見え隠れする某都知事のネタと、そろそろステマ紛いのネイティブアドのボヤ話など>2015年4月1日発行より

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我らが楽天イーグルスは開幕を敵地・札幌で迎えて日本ハムファイターズに1勝2敗。地元開幕戦は多くのお客様に見守られ超満員のスタンドで行われましたが、残念ながら惜敗してしまいました。炎上したのは青山投手なんですが、見るからに調子が不安定で、どうにかなるかと思いきやの逆転劇に、ただただファンに申し訳ない気分でいっぱいです。

私自身は、戦略アドバイザーということで、もっぱら二軍選手の育成方針の取りまとめや特徴把握がメインですので、一軍の取った取られたの作戦面は触っていないのですが、こうも先発投手陣が長持ちしませんとどうしても二軍との遣り繰りが問題になってしまいます。育成途上の選手が一軍に駆り出されるにしても、こうすれば善戦できるという取扱説明書をつけてひとつでもふたつでも経験を踏んでいろんなことを覚えて来て欲しいと強く願うからです。

育成は促成できるものではなく、結果を出すまでに二年、三年とかかるもので、その間、途方も無い努力を弛まず続けていく必要があります。このあたりは、プロ野球だろうが私たちの人生だろうがあまり変わらない摂理だろうと思うのです。

何より、若い選手と話しながらひとつひとつ積み上げていくのは、非常に楽しいものでして、焦ってしまいがちな若者たちと向き合い、また結果を出すプロセスについて監督やコーチとじっくりと論じ合うことで、私も成長している感じがします。

どうにか前を向いて頑張っていきたいと思っています、たとえすぐに成果が出ないものであったとしても。

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やまもといちろうメールマガジン「人間迷路」Vol.124<風雲急なのか、アレ方面の業者破綻で見え隠れする某都知事のネタと、そろそろステマ紛いのネイティブアドのボヤ話など>

2015年4月1日発行より
目次
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【0. 序文】前口上
【1. インシデント1】M社民事再生に関するメモ
【2. インシデント2】ネイティブ広告のガイドラインが発表された件で思うことなど
【3. 迷子問答】迷路で迷っている者同士のQ&A

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やまもといちろう
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員を経て、情報法制研究所・事務局次長、上席研究員として、社会調査や統計分析にも従事。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。

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