高いエステはなぜ痛いのか
以前、とある人から「10万円以上のエステと10万円以下のエステをはっきり分けるのは「痛み」である」という話を聞いたことがあります。
「高いエステほど痛い」
これは、心理学的にも、非常に興味深い話だと思いました。
もちろん、痛いだけで効果がなければお客さんもつかないわけですが、高い料金を取って、お客さんに納得してもらうには、「痛み」があったほうがいいというのは、なるほどな、と思ったんです。
どういうことでしょうか? それは僕らがみんな「刺激依存症」であることと、関係しています。
傷つきやすさには個人差がある
僕らはみんな、本音のところでは「世界でいちばん傷つきやすいのは自分だ」と思っています。でも一方で、「傷つきやすさには個人差がある」というのもまた、実感でしょう。傷つくことによってすごく苦しむ人と、そこからぱっと明るく気分を切り替えることができる人がいる。
僕らの心はそもそも、何によって傷つくのでしょう。人間関係を筆頭に、いろんなことが思い浮かぶと思いますが、突き詰めると僕らは「刺激」によって傷ついているということがわかります。
刺激があるからこそ、僕らは辛かったり、悲しかったりする。もちろん、うれしかったり、楽しかったりすることもある。しかしいずれにしても僕らの心は常に、刺激によって動かされている。
問題なのは、「それがよい刺激なのか悪い刺激なのか」ということとはまったく無関係に、僕らの心は「刺激」を求めるということです。もっといえば、体や心に悪い刺激だとわかりきっていても、まったく刺激がない状態よりは、刺激があるほうを選択してしまいがちなんです。
その他の記事
|
「実は言われているほど新事実はなく、変わっているのは評価だけだ」問題(やまもといちろう) |
|
圧力というものに関して(やまもといちろう) |
|
安倍政権の4割近い支持率から見えること(平川克美) |
|
5年すればいまの世界はまったく違う世界に変わっている(高城剛) |
|
超人を目指す修行の日々(高城剛) |
|
スマートシティ実現と既得権益維持は両立するか(高城剛) |
|
どうなる? 小中学校へのスマホ持ち込み(小寺信良) |
|
人間にとって自然な感情としての「差別」(甲野善紀) |
|
今後20年のカギを握る「団塊の世代」(岩崎夏海) |
|
今世界でもっとも未来に近い街、雄安(高城剛) |
|
バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ(高城剛) |
|
「日本版DBS」今国会での成立見送りと関連議論の踏み外し感の怖さ(やまもといちろう) |
|
キャリア女性のみなさん、その結婚、本当に大丈夫?(藤沢数希) |
|
地域住民の生活が奪われるオーバーツーリズム問題(高城剛) |
|
沖縄、そして日本の未来を担う「やんばる」(高城剛) |












