高城剛メルマガ「高城未来研究所「Future Report」」より

依存癖を断ち切る方法

※高城剛メルマガ「高城未来研究所」 Vol.207より

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【Q】依存癖から抜け出したい

学生時代にアルバイトではなく、パチンコで生活していた事もあり、ギャンブル性質が抜けません。

FXでひと儲けしようとしたり、一度止めていたパチンコも最近ついつい仕事帰りにも行きたくなり、つい足を運んでしまいます。その都度お金を失う事が多い結果となっていました。どうも、以前の成功体験というか快感が抜けきれず、依存症になっているようです。

最近、依存症である事を気づいて回復に向かっておりますが、僕は高城さんのような、生き方、考え方に感銘を受けて、食事を気にしたり、定期的な断食、運動、瞑想、試して参りました。

その時は自分自信が強い信念を感じて気持ちが良いのですが、何かのきっかけで、依存症である一因が元で、全ての良い行動がどうでもよくなり、元通りという繰り返しになっております。

きっかけというのは仕事や家庭での何か、子供ごころのような欲求不満から発生しているとは認識しているのですが、高城さんのメルマガでの質問でも、何度か自分にも当てはまる答えと認識しつつも、自分の心が動きません。尊敬する高城さんからのアドバイスを下さい。

 

【A】僕がパチンコ依存から抜け出したきっかけ

一般的に「成功」というと聞こえがいいのですが、実は「成功体験」ほど人を中毒にさせるものはありません。

人は、一度覚えた「成功」にしがみつき、環境や時代が変わったことに気がつかずに、「再び同じようなことを繰り返してしまう」のが、習性なのです。

ですので、長く活躍したいと考えるなら、「それなりの成功」と「それなりの失敗」が交互にくる程度が一番良いと僕は考えています。

そうすると常に冷静になる目を持てるからで、一方、一度でも「大成功」してしまうと、実は中毒になり(強いアドレナリンが出て、それを脳が忘れられなくなる)、この習性を利用したのが、カジノで顧客にはじめに大勝ちさせて味を覚えさせる方法で、パチンコもしかりです。

また、パチンコが国民を滅ぼすことは明らかで、それは韓国や台湾が大きく規制したことからも理解できますが、日本ではよほど為政者に都合がいいいのでしょうか、パチコン産業がなくなる気配はありません。

本当に困ったものです。

そこであらためて、僕自身パチンコ中毒だったと思われた時に「いかにしてやめたのか」を振り返りますと、やはりニューヨーク暮らしが大きいかったように思います。

なにしろ、ニューヨークにはパチンコ店はありません。

やりたい! と思っても環境を変えれば、できません。

引っ越しは、人生を間違いなく変えますよ!

 

┃高┃城┃未┃来┃研┃究┃所┃【Future Report】
Vol.207
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/ 2015年6月5日発行 /

■目次
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… 1. 近況
… 2. 世界の俯瞰図
… 3. デュアルライフ、ハイパーノマドのススメ
… 4. マクロビオティックのはじめかた
… 5. 身体と意識
… 6. Q&Aコーナー
… 7. 著書のお知らせ

 

23高城未来研究所は、近未来を読み解く総合研究所です。実際に海外を飛び回って現場を見てまわる僕を中心に、世界情勢や経済だけではなく、移住や海外就職のプロフェッショナルなど、多岐にわたる多くの研究員が、企業と個人を顧客に未来を個別にコンサルティングをしていきます。毎週お届けする「FutureReport」は、この研究所の定期レポートで、今後世界はどのように変わっていくのか、そして、何に気をつけ、何をしなくてはいけないのか、をマスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。

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高城剛
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。

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