本田雅一
@rokuzouhonda

メルマガ「本田雅一の IT・ネット直球リポート」より

ユーザーインターフェイスの再定義は、アプリの再開発よりハードルが高い

※この記事は本田雅一さんのメールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」 Vol.072「ユーザーインターフェイスの再定義は、アプリの再開発よりハードルが高い」(2020年7月26日)からの抜粋です。

7月7日に実施したまったく新しいユーザーインターフェイス設計を撤回する。7月9日にそう発表したのはマネーフォワードだ。Webブラウザー版「マネーフォワード ME」は、並行してリリースされていたスマートフォン、タブレット版とにユーザーインターフェイスを合わせるリニューアルが施されていた。

ところが、旧来からのユーザーは反発。わずか2日で新バージョンの開発成果を捨て、前バージョンへと戻すことを決断した。たった2日で元に戻したことは褒めるべきところなのだろうが、このエピソードはユーザーインターフェイス設計の難しさを象徴している。

というのも、同じようなエピソードは世界的な大手ソフトウェア企業にもあるからだ。そして“悪評を呼んだ”からと言っても、それが最終的にマイナスになるかどうかはわからない。悪評とはその時点での利用者の評判でしかなく、製品の利用者層が広がって行く過程ではプラスとなる場合もあるからだ。
 

「マネーフォワードの挑戦は決して無駄にならない」

マネーフォワードが撤回した新しいユーザーインターフェイスは、すでに撤回されているため、自分自身で試すことは叶わない。しかし、報道やユーザーによる投稿などを見る限り、なるほど既存ユーザーの抵抗感が強いものだったことは想像できる……
 
(この続きは、本田雅一メールマガジン 「本田雅一の IT・ネット直球リポート」で)
 

本田雅一メールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」

2014年よりお届けしていたメルマガ「続・モバイル通信リターンズ」 を、2017年7月にリニューアル。IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースに、開発の現場、経営の最前線から、ハリウッド関係者など幅広いネットワークを生かして取材。市場の今と次を読み解く本田雅一による活動レポート。

本田雅一
PCハードウェアのトレンドから企業向けネットワーク製品、アプリケーションソフトウェア、Web関連サービスなど、テクノロジ関連の取材記事・コラムを執筆するほか、デジタルカメラ関連のコラムやインタビュー、経済誌への市場分析記事などを担当している。 AV関係では次世代光ディスク関連の動向や映像圧縮技術、製品評論をインターネット、専門誌で展開。日本で発売されているテレビ、プロジェクタ、AVアンプ、レコーダなどの主要製品は、そのほとんどを試聴している。 仕事がら映像機器やソフトを解析的に見る事が多いが、本人曰く「根っからのオーディオ機器好き」。ディスプレイは映像エンターテイメントは投写型、情報系は直視型と使い分け、SACDやDVD-Audioを愛しつつも、ポピュラー系は携帯型デジタルオーディオで楽しむなど、その場に応じて幅広くAVコンテンツを楽しんでいる。

その他の記事

「日本の電子書籍は遅れている」は本当か(西田宗千佳)
太古から変わらぬ人間の身体と変わりゆく環境の間を考える(高城剛)
「自分で本を選べない人」が増えている? 書店を楽しみとスリルの現場にするために必要なこと(鏡リュウジ)
リフレ派の終わりと黒田緩和10年の総括をどのタイミングでやるべきか(やまもといちろう)
国民の多極分断化が急速に進むドイツ(高城剛)
旅行者が新天地を探すことができるか試される時代(高城剛)
ヘヤカツオフィス探訪#01「株式会社ピースオブケイク」後編(岩崎夏海)
画一化するネットの世界に「ズレ」を生み出すということ(西田宗千佳)
あれ、夏風邪かも? と思ったら読む話(若林理砂)
超個人的2025年の振り返りと2026年の展望(やまもといちろう)
遺伝子と食事の関係(高城剛)
株の運用、まずはゲームから(石田衣良)
人生を変えるゲームの話 第1回<「負ける」とは「途中下車する」ということ>(山中教子)
真っ正直に絶望してもいいんだ(甲野善紀)
高齢の親と同居し面倒をみていますが、自分の将来が不安です(石田衣良)
本田雅一のメールマガジン
「本田雅一の IT・ネット直球リポート」

[料金(税込)] 550円(税込)/ 月
[発行周期] 毎月2回(第2、4木曜日予定)

ページのトップへ