甲野善紀
@shouseikan

甲野善紀メールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」

今週の動画「払えない突き」

甲野善紀メールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」Vol.121より

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今週の動画「虎落解き」

今週の動画は「内観的収縮」という大きな気付きによる技の紹介が中心となる。

まずは、「払えない突き」。相手に向かって突いていく、そこに向って私の全身が収縮していく内観で突きを出す。この収縮は私自身というより、私を中に入れた球体が『不思議の国のアリス』の話のように収縮し、小さくなっていく内観を行なう。



※もし動画が再生できない場合は、こちらから直接視聴・ダウンロードしてください

次に紹介するのは、やはり「内観的収縮」を使った「切込入身」。切って落とす方向に向って、カンカンカンと段階的に「内観的収縮」をかける。

(この続きは甲野善紀メールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」2016年4月4日 Vol.121をご覧ください)

 
 

甲野善紀メールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」

2016年4月4日 Vol.121
今週の目次

00 <好評発売中>新作DVD『甲野善紀 技と術理2015―重心側から動く』
01 稽古録<私の武術研究史上、今までに2つとなかった気付きを得る>
02 松聲館日乗
<「禁糖」中の旅だったが、今回はさほど不便なく過ごせた>
<『数学する人生』を刊行した森田真生氏の感性に感嘆>
03 野元浩二氏寄稿<奇跡の駆逐艦「雪風」>その2
04 風向問答
05 活動予定

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目次
1.甲野善紀の技
2.術理解説
高速で行う謙譲の美徳
・体当たり
・払えない手
・正面の対応
・切り落とし
・上下方向の謙譲の美徳
・霞抜き
・影抜き
・切り結び
・下段から裏交差への発剣
・槍のハネ払い

重心側から動く
・足技
・太刀奪り
・肘固め
・タックルを切る
・小手返し

内在化する術理と稽古法
・辰巳返し
・左右別人
・旋段の手
・火柱
・視覚情報入力遮断
・屏風座り
・人間鞠
・浮きをかける稽古法

3.【語り】自分が納得できる独自の生き方を

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甲野善紀
こうの・よしのり 1949年東京生まれ。武術研究家。武術を通じて「人間にとっての自然」を探求しようと、78年に松聲館道場を起こし、技と術理を研究。99年頃からは武術に限らず、さまざまなスポーツへの応用に成果を得る。介護や楽器演奏、教育などの分野からの関心も高い。著書『剣の精神誌』『古武術からの発想』、共著『身体から革命を起こす』など多数。

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