甲野善紀の記事一覧
こうの・よしのり 1949年東京生まれ。武術研究家。武術を通じて「人間にとっての自然」を探求しようと、78年に松聲館道場を起こし、技と術理を研究。99年頃からは武術に限らず、さまざまなスポーツへの応用に成果を得る。介護や楽器演奏、教育などの分野からの関心も高い。著書『剣の精神誌』『古武術からの発想』、共著『身体から革命を起こす』など多数。記事一覧:
45件
重心側だから動きやすい? 武術研究者・甲野善紀の技と術理の世界!
通常、重心側の脚は軸足と呼ばれ動きにくいのが武道やスポーツの常識だが、甲野氏は、身体の使い方によっては、重心側のほうが動きやすいと言う。さらに、そうした「重心側から動く」動きを行うことで、相手に読まれにくく、素早く、力強い動きが可能となったという。(2015.06.11) 続きを読む
ピダハンから考える信仰における「ほんとう」について
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、甲野先生からのピダハンについての問いかけに、言語学や人間の能力の観点から田口さんが思いを込めて応えます。(2015.01.29) 続きを読む
ピダハンとの衝撃の出会い
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、ブラジルのアマゾナス州に住む民族、ピダハンに接したキリスト教の伝道師の手記から信仰を考えます。(2015.01.22) 続きを読む
「狂信」と「深い信仰」を分ける境界
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。信仰を持っていたとしても「縁」次第では殺人を犯してしまうのだとすれば、人は信仰をどのように扱えば良いのでしょうか?(2015.01.12) 続きを読む
人間にとって自然な感情としての「差別」
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。悟りを伝えたいのは、ごく限られた相手であるということは、信仰において一般的なのかもしれません。(2015.01.05) 続きを読む
「わからない」という断念から新しい生き方を生み出していく
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、「お互いが相手を必要としている完全共生関係」を築くためには何が必要なのかを考えます。(2014.12.29) 続きを読む
時代の雰囲気として自ら線が引けてくれば……
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、『荘子』の“天地篇”の中の漢陰の老人の話をもとに、現代社会の問題について考察します。(2014.12.22) 続きを読む
言語と貨幣が持つ問題
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、言語学を専攻する学生が考えた「言語と貨幣が抱える問題」についてです。(2014.12.08) 続きを読む
得るものがあれば失うものがある
武術研究者・甲野善紀氏のメールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」に届いた、若者からの一通のメールによって始まった、哲学と宗教、人生を考える往復書簡。今回は、効率化によって失われてしまったものを自然界にある「無言の契約」との対比から探ります。(2014.12.01) 続きを読む
【動画】速すぎる! 武術家の一瞬の抜刀術!!
抜刀の瞬間は0:55付近。「どうやって抜いたか、自分自身でもわからない」という一瞬の早業。(2014.11.20) 続きを読む
甲野善紀のメールマガジン
「風の先、風の跡~ある武術研究者の日々の気づき」
「風の先、風の跡~ある武術研究者の日々の気づき」
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[発行周期] 月1回発行(第3月曜日配信予定)
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