壮大な人気レースに巻き込まれる怖さ

「ブロマガ」はプラットフォームになり得るのか

先月の21日、niconicoが動画のメルマガを組み合わせた「ブロマガ」を開始すると発表した。コンテンツを提供するのは、小沢一郎、堀江貴文、GACKT、津田大介をはじめとする錚々たるメンバー。もちろん僕には、声もかからない。ニワンゴの杉本社長とはしょっちゅうMIAUで会ってるのに、この扱いにはびっくりだ。まさに「小物に用はない」ということであろう。

ドワンゴ取締役の夏野剛氏は発表会の席で「今回のブロマガは、既成メディアとも、個人が趣味でやるものとも違う、その中間。Twitterでキュレーターの役割を担える人が、マルチなフォーマットでコンテンツ配信できるプラットフォームだ」と述べた。また同社会長の川上量生氏は、トークイベントの中で「メルマガが成功したのはコンテンツではなく、プラットフォームだったから。ネット時代のコンテンツフォルダは、プラットフォームをとりに行かなきゃならない」と述べた。

僕がメルマガを始めたのも、なにもメールで配信したかったからというわけではなく、自分のチャンネルを持つことがメインであった。だからまぐまぐではなく、ePubに積極的だった夜間飛行と、まず最初に組むことにしたのだ。

今、コンテンツビジネスの現場では、プラットフォームの取り合いになってきているように思える。今回は、このプラットフォームの意味するものについて、少し考えてみようと思う。

1 2 3 4

その他の記事

「リバーブ」という沼とブラックフライデー(高城剛)
週刊金融日記 第297号【世界最大のビットコイン市場であるビットフライヤーのBTC-FXを完全に理解する、法人税率大幅カットのトランプ大統領公約実現へ他】(藤沢数希)
「スターウォーズ」最新作は台北のIMAXシアターで観るべし(高城剛)
田端信太郎氏の侮辱罪容疑書類送検から考える「株主論評」罵倒芸の今後(やまもといちろう)
「何をやっても達成感を感じられない時」にやっておくべきこと(名越康文)
高市早苗政権、何か知らんがほぼ満額回答でトランプさん来日首脳会談を乗り切る(やまもといちろう)
『冷え取りごはん うるおいごはん』で養生しよう(若林理砂)
梅雨時期に腸内環境の根本的な見直しを(高城剛)
「たぶん起きない」けど「万が一がある」ときにどう備えるか(やまもといちろう)
コーヒーが静かに変えていくタイという国の次の10年(高城剛)
「芸能人になる」ということ–千秋の場合(天野ひろゆき)
メガブランドの盛衰からトレンドの流れを考える(高城剛)
クラウドの時代、拠点はシリコンバレーからシアトルへと移り変わるのか(高城剛)
低価格なウェアラブルモニター「Vufine」(西田宗千佳)
「古いものとあたらしいものが交差する街」に感じる物足りなさ(高城剛)

ページのトップへ