明智光秀公へのアドバイス
転職という選択肢のない大組織に就職することのリスクを、恐らくよく理解されていると思います。あなたから見れば、下駄を預けたままリストラされるのを待つのはバカに見えて仕方ないのでしょう。ただ、後先顧みずに独立するのは、キャリアデザインのアプローチとしてはあまりお勧めできません。
というわけで、個人的におススメなのは、当面は今の組織で仕事を頑張りつつ、転職に活かせるような人脈作りを地道に行っておくことです。九州、関東、東北にはまだまだ勢いのある組織が生き残っているので、状況によっては転職も可能でしょう。また、統一後にリストラされるのは貴殿だけではないでしょうから、そういう人達同士で一旗揚げるという道もあります。
仮に織田家が独占事業になってしまったら、降格や減俸といった処遇の悪化は避けられないでしょうが、その時は早々に隠居でもしてアフターファイブを楽しんでください。誰もがどんどん出世できる時代で無くなった以上、人生を充実させるには、ワークライフバランスはとても重要なキーワードです。
<城繁幸メルマガ『サラリーマン・キャリアナビ』Vol.30、不定期連載「人事に歴史あり」より>
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