3要素は互いに関係している
そうやって、リズムの課題に取り組んでいるうちに、もしかすると「ああ、リズムをきちんと合わせるには、姿勢も整えたほうがいいな」と気づく人も出てくるかもしれません。姿勢がきちっとしていないと、なかなかリズムを合わせることは難しいんですね。
特に、1回打つだけならそうでもないですが、連打は姿勢が崩れていると難しい。腰を曲げたり、姿勢が傾いていると連打できない。連打するためには、自然体で立つ必要があります。
あるいは、「ああ、筋力じゃなくて、地面反力を使うのか」ということだけ取り入れてもいいかもしれません。
そんなふうに、アープ理論に出てくるいろんな考え方を、その人が気になるところだけでも使ってもらったらいいと思うんです。自分の卓球を見失ったとき、方向性がわからなくなったときのヒントにしてもらったらいい。
もちろん、「これを機会に自分の卓球を一から見直してみよう」という方は、DVDを観たり、私たちが行っている講習会に来て、取り組んでいただければいいと思います。でもそれはちょっとハードルが高いと感じる人も多いと思うんですね。そういう人は、まず部分的に取り入れてもいいんですよ、ということです。
私は、「理論」を難しくとらえないでそういうところから入ってもらいたいと思っているんです。こうして発表させていただくからには、全体にきちんと整合性があって、卓球のすべてを説明するものに仕上げなくてはいけません。しかし、それは理論を作る側の仕事であって、それを学ぶ人、使う人が、すべてを理解していなくちゃ使ってはいけない、というのはおかしいですよね。
もちろん、私自身は、アープ理論をしっかり勉強して取り組んでいただければ、どこまでもその人の可能性を伸ばしてけると確信していますが。
その他の記事
|
「最近面白くなくなった」と言われてしまうテレビの現場から(やまもといちろう) |
|
21世紀に繁栄するのは「空港運営」が上手な国(高城剛) |
|
武器やペンよりもずっと危険な「私の心」(名越康文) |
|
「逃げる」というのは「努力しない」ということじゃないよ(家入一真) |
|
玄米食が無理なら肉食という選択(高城剛) |
|
言語を問うことの意味(甲野善紀) |
|
本当の才能は「何かに没頭した時間」が育ててくれる(名越康文) |
|
アジアではじまっているメガハブ空港の王座争い(高城剛) |
|
フェイクニュースか業界の病理か、ネットニュースの収益構造に変化(やまもといちろう) |
|
リベラルの自家撞着と立憲民主党の相克(やまもといちろう) |
|
可視化されているネットでの珍説や陰謀論に対するエトセトラ(やまもといちろう) |
|
社会システムが大きく変わる前兆としての気候変動(高城剛) |
|
20世紀の日米関係がいまも残る基地の街(高城剛) |
|
暗い気分で下す決断は百パーセント間違っている(名越康文) |
|
交通指揮者という視点(小寺信良) |











