やまもといちろうの記事一覧

個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。サイバーインテリジェンス研究所統計技術主幹など歴任。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。
記事一覧: 157件

「バレなければいい」という行為について

利益をいっぱい出している大企業の不祥事も、これから上場しようという伸びやかな新興企業のトラブルも、どちらも共通しているのはトップの現状認識と将来への高揚感か不安感かという心理の問題が状況をややこしくするということです。(2015.09.17)  続きを読む

花盛りとなるステマ関連が見せる地獄の釜の淵

現在、ステルスマーケティングやネイティブ広告の広告クレジット外しなど、一連のノンクレ問題、ステマ問題についていろいろと掘っているのですが、近い将来、大口の話がたくさん出てくると思いますので簡単に状況について解説したいと思います。(2015.08.28)  続きを読む

楽しくも儚い埼玉県知事選事情

何よりもまず考えるべきことは、今回の埼玉県知事選も、空前の低投票率でした。発表は26.64%ということで、前回よりも1%増えたとはいえ、俗に言う「民意なき選挙」に近いレベルの選挙戦になったことは言うまでもありません。(2015.08.18)  続きを読む

東芝「粉飾」はなぜきちんと「粉飾」と報じられないか

 東芝の粉飾事件については、盛大に報道されておりまして、東芝の歴代3社長が辞任に追い込まれるなど騒ぎが広がっております。  個人的には、東芝は原子力関連事業を抱えているため、いきなりどかんと壊滅されると困る方面がいろいろ出るのかなあと邪推するところではありますが、エピソードとしての「チャレンジ」といい、歴代社長の軋轢といい、島耕作なんて所詮は作り事だったってレベルのドロドロが垣間見えて心が穏やかになります。(2015.07.23)  続きを読む

「最近面白くなくなった」と言われてしまうテレビの現場から

 足掛け三年ほど、フジテレビ系「とくダネ!」のコメンテーターをやらせてもらっているのだが、とりわけウェブ界隈での「とくダネ!」人気はそれなりに高いもので、たまに地方のウェブ業界の集まりにいくと比較的「観ました」というお声をかけていただくことがあります。  しかしながら、見た目の派手さとは裏腹に、メディアに昔から携わる人達や、この方面に詳しい御仁からすると「軽い」「面白くなくなった」という容赦ないご意見をいただくことがありまして、端っことはいえ関わる身としてうーんと思ってしまうところです。(2015.07.16)  続きを読む

任天堂の役割は終わったのか スマホでゲーム人口拡大を受けて

そして、俄然色褪せているのはそういう古色蒼然としたゲーム業界の雄、任天堂の説く「誰もが楽しめる商品を提案することでゲーム人口を拡大する」であり、そして「人々のQOLを楽しく向上させるプラットフォームビジネス」です。(2015.07.01)  続きを読む

人としての折り返し地点を見据えて

最近自分の人生のたな卸しをしていてつくづく思うのは2つあって、私自身まだ40代という人生の「初心者」であり、いまの時代の40男がどう生きるのかのお手本も特になくただただ自分と向き合って生きていかなければいけないのだと改めて感じるのがひとつ。もうひとつが、与えられた条件の中で何が可能なのか考え抜くことは重労働なのだなあということであります。(2015.06.25)  続きを読む

Yahoo! JAPAN「爆速」の終わり

今月21日、ヤフーの取締役に孫正義さんが退く人事と共に、元Googleのニケシュ・アローラさんがヤフー会長に就任する人事が発表となりました。観測どおりとはいえ、外側からは「お手並み拝見」とニヤニヤして見ているわけにもいかなさそうな話に発展しつつあります。当面の注目でいうと、ニケシュ・アローラさんや関係の深いアメリカの当局者に対して吐露した日本のヤフーシニアマネジメント層への絶望的な評価の低さを受けて、彼がどう行動に移そうとするかです。(2015.06.05)  続きを読む

被差別属性としての「キモくて金のないおっさん」とは何か

ヘイトスピーチやLGBT問題以降、マイノリティに対する社会的攻撃に歯止めをかけようという議論が盛り上がっていましたが、ある意味で切り札とも言えるネタがウェブ上に出てきておりまして、それが本件「キモくて金のないおっさん」です。(2015.05.25)  続きを読む

思い込みと感情で政治は動く

何よりも興味深いことは日本において「アメリカは信頼するに足る同盟国である」という印象を国民が持っていながら、実際には「日米安全保障条約の内容や問題点について詳しく知らない」とする国民が過半に上ることです。(2015.05.22)  続きを読む

ページのトップへ