子育て中のお母さんからビジネスマンまで! 若林理砂さんの新刊

若林理砂著『安心のペットボトル温灸』
火を使わないから安全で安心!
誰でもできて効果を実感できる!
火をつける従来のお灸よりも簡単に効果を出せると評判です!!
全国からたくさんの感想が!
「手足の冷えがかなり楽になりました」30代女性
「疲れが翌日に残りません」40代女性
「苦しかったせきが1回で治りました」20代女性
「肩や首のこりに効果がありました」50代女性
子供の寝付きがよくなりました」30代女性
単行本: 184ページ
出版社: 夜間飛行 (2014/4/15)
言語: 日本語
ISBN-10: 4906790089
ISBN-13: 978-4906790081
定価:1500円+税
amazonで購入する
追い詰められるお母さん
うちの子はそろそろ4歳になります。なんかこのブログ読んでて、けっこうお母さんがた、いろいろ追い詰められてるんだなあ……と考え込んでしまいました。コメント欄がすごい勢い。なんでこんなに共感を呼ぶのか。みんな、けっこう苦労してるからなんだろうと思う。
http://ameblo.jp/kuwabata0324/entry-11293104936.html
私は産後2ヶ月で臨床復帰、しかも保育園に預けずに治療室に子供を置いて勤務……ということをやっていました。ウチのスタッフに面倒みてもらったり、シッターさんに来てもらったりして8ヶ月まで一緒に出勤していたのです。
どうしても泣き止まない時は、おんぶしたまま臨床に立ったことすらあります。ウチの患者さんたちは寛大な方ばっかりで大変助かりました。患者さんたちはいいんだけど、世間はけっこう冷たかったぜ。
それはまず通勤時から始まります。通勤時間帯、バスにはベビーカーなんて乗せられません。いや、乗せられるのですが、周囲の目が気になるのですわ……アレは完全に「邪魔だ!」と言ってます。
通勤時間帯でなくても、公共の交通機関にベビーカーを乗せるのはちょっと勇気がいるコト……、なのです。邪魔、なんですよね、みんなにとって。という訳で、子供はおんぶ紐ないしは抱っこ紐で自分と密着させて運ぶことになります。
また、公共交通機関には段差はおおいわ、エレベーターがない駅は山ほどあるわ、階段で一人でベビーカーを持ち上げていても誰も助けてくれないわ。妊婦と産婦+乳児の時期を経験して、日本って障害のある方・老人・妊婦・子供・病気や怪我のある方になんて厳しいんだろう……って実感しました。
勢い、でかける範囲も場所も決まってきちゃいます。近所だけ。しかも、子育て中の母子ばっかり集まるような場所だったりして。どんどん、世界が狭まって行くのですよ。そして視野も狭窄していきます。息子と一緒に治療室へ出勤していた時期は、かなり辛かったです。夫は協力的だし、治療室の患者さんたちも寛大……でも、世界は冷たい。
その他の記事
|
「韓国の複合危機」日本として、どう隣国を再定義するか(やまもといちろう) |
|
俺たちのSBIグループと再生エネルギーを巡る華麗なる一族小泉家を繋ぐ点と線(やまもといちろう) |
|
政争と政局と政治(やまもといちろう) |
|
アップルの“あえて言葉にはしていない”仕掛け(本田雅一) |
|
現代の変化に対応できず長期停滞に陥っている双子のような日本とイタリア(高城剛) |
|
『ズレずに 生き抜く』(文藝春秋)が5月15日刊行されることになりました(やまもといちろう) |
|
JAXAで聞いた「衛星からのエッジコンピューティング」話(西田宗千佳) |
|
今年は「動画ゼロレーティング」に動きアリ(西田宗千佳) |
|
「ブロマガ」はプラットフォームになり得るのか(小寺信良) |
|
あれ、夏風邪かも? と思ったら読む話(若林理砂) |
|
統制される仮想通貨界隈、イギリスがすべての暗号資産を国家管理に(やまもといちろう) |
|
夏至にまつわる話(高城剛) |
|
言葉で言い表せない不思議ななにかが起きるとき(高城剛) |
|
「道具としての友人」にこそ、友情は生まれる(名越康文) |
|
心のストッパーを外す方法(岩崎夏海) |











