「得意を伸ばす」のと「苦手を克服する」のはどちらが重要?
その上で、小学校の段階で「得意を伸ばす」のと、「苦手を克服する」のはどちらが重要か? と問われれば、これは絶対に「苦手を克服する」が答えになります。なぜなら、小学校で習うことは基本的に今後生活をしていく上で絶対に必要な生活知識だからです。社会に出たときに、小学校レベルの知識がなければ、「アホか」と言われてしまいます。小学校時代に苦手があるということは、将来通常の生活に支障が出る、最低限の常識レベルを習得できていないということであり、今後の人生に大きな影響を及ぼすことになるのです。
どの教科も、学年が進めばどんどん内容が複雑になっていきますし、中学校や高校でその教科が得意になるかどうかは「基礎がどれだけできているか」に大きく影響されます。例えば、社会科は基本的な事柄は暗記して知っていることを前提に、その後の勉強が進んでいきますから、基礎を暗記していないと授業を理解できません。そうなると、社会科の授業は子どもにとっては苦痛以外の何物でもなくなってしまいます。極端な場合では、それが原因で高校の授業が苦痛になり、「高校なんてつまらない、中退しよう」というようなところまでいってしまうことだってあり得るのです。
ですから、親としては、子どもの苦手な教科の苦手な部分を理解し、そこを克服させてあげることが大切です。子どもの好き嫌いの原則は「できるから好き、できないから嫌い」です。子どもがある教科を「嫌い」と言えば、それは嫌いなのではなく「できない」と訴えているのだと理解しましょう。何ができないの? ということを分析して方向性を指示してあげるのです。
その他の記事
|
なぜか「KKベストセラーズ」問題勃発と出版業界の悲しい話(やまもといちろう) |
|
rovi、TiVoを買収して何が変わる?(小寺信良) |
|
極めてシンプルでありながら奥が深いシステマ小説(西條剛央) |
|
「けものフレンズ」を見てみたら/アマゾン・イキトスで出会った動物たち(川端裕人) |
|
驚き呆れるしかないセイシェルの変貌ぶり(高城剛) |
|
前川喜平という文部科学省前事務次官奇譚(やまもといちろう) |
|
クラウドの時代、拠点はシリコンバレーからシアトルへと移り変わるのか(高城剛) |
|
お盆の時期に旧暦の由来を見つめ直す(高城剛) |
|
スターウォーズとレンズとウクライナ紛争(高城剛) |
|
気候変動が影響を及ぼす人間の欲望のサイクル(高城剛) |
|
この冬は「ヒートショック」に注意(小寺信良) |
|
迷走する吉本興業の問題が“他人ごと”だけでは済まない理由(本田雅一) |
|
週刊金融日記 第279号 <ビットコインはバブルなのか、トランプvs金正恩チキンレースで米朝開戦の危機他>(藤沢数希) |
|
「政治メディア」はコンテンツかプラットフォームか(津田大介) |
|
本当の「ひとりぼっち」になれる人だけが、誰とでもつながることができる(名越康文) |











