※この対談は天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~」のQ&Aコーナーより抜粋したものです。
【質問】 彼氏が全然会ってくれません。私は毎週でも会いたいのですが、彼は月に一回程度でいいのか、仕事で疲れているなどの理由で断ってきます。このままだと気持ちが冷めてしまいそうで不安です。どうしたらいいでしょうか?(派遣社員・女 29歳)
天野:これはもう冷めてしまいそうで、ではなくて冷めてしまっているんですね。仕事を言い訳に会えないなんて言われた日には、10対1位の差であなたの方が好きになっている。やっぱりね、これはイチかバチかじゃないけど、一切連絡を取らないようにして彼が“あなたを必要かどうか”っていうのを確かめた方がいいかもしれない。29歳だから今一番判断すべきくらいの年だから。このままこの距離間で自分がグイグイ押して結婚しても幸せにはならない気がするよね。男っていうのは大抵、あるモノに対して満足しちゃいますから。釣った魚にエサはやらないどころか、魚の確認すらしない。「釣ったの魚だったかな?」くらい。
秘書:(笑)
天野:なくして気づくってこともあるから。別れることを怖がらないで、ちょっとそういうリスクを冒すことも意味があるんじゃないかな。それでも自分が一緒にいたいって言うならしょうがないけど。自分が捨てられてもしょうがないという覚悟で付き合うしかないね。
秘書:ちなみに天野さんも売れてから、めちゃめちゃ忙しい激務の時とかもあったと思うんですけど、そういう時に「会いたい」と言われたら、どうされてました?
天野:逆にそういう時の方が人間てね、活動的になるよ。
秘書:ああ。
天野:忙しい時ほど、ロミオとジュリエットじゃないけど、弊害がある方が燃えるみたいな。そういうところあると思うけどね。だからあんまり仕事が忙しいからっていっても、昔は会ってたと思う。だからもしかしたら、冷めてしまうじゃなくて、冷め始めているということを認識しないといけないと思うね。
秘書:なるほど。
※この対談は天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~」のQ&Aコーナーより抜粋したものです。
天野ひろゆきさんのメールマガジン「天野人語~メルマガでしか言えない話~」
お笑い芸人の、天野ひろゆきが編集長の公式メルマガです。ウドさんの絶え間無いボケを全て引き受ける天野さんのツッコミ目線を生かし、編集長自ら新しい事を学んだり、旬な人と対談したり、ビジネスの事などを語ります。そして、読者からの相談にも乗ります。メルマガは紙面に制限が無いので、テレビやラジオでは考えられない位、じっくりと深い内容となっています。
詳細・ご購読はこちら
http://yakan-hiko.com/amano.html
その他の記事
アクティブ・ノイズキャンセル・ヘッドフォンと聴力の関係(高城剛) | |
負け組の人間が前向きに生きていくために必要なこと(家入一真) | |
ショートショート「金曜夜、彼女のジョブ」(石田衣良) | |
39歳の私が「人生の復路」に備えて考えた3つのこと(編集のトリーさん) | |
原色豊かな南米で歴史はすべてカラーなのだということをあらためて思い知る(高城剛) | |
「完全ワイヤレスヘッドホン」に注目せよ!(西田宗千佳) | |
感度の低い人達が求める感動話(本田雅一) | |
人はなぜ働くのか(岩崎夏海) | |
『我が逃走』は日本版ハードシングス?(家入一真) | |
「群れない」生き方と「街の本屋」の行方(名越康文) | |
ご報告など:いままで以上に家族との時間を大事にすることにしました(やまもといちろう) | |
夜間飛行が卓球DVDを出すまでの一部始終(第2回)(夜間飛行編集部) | |
閉鎖性こそがグローバル時代の強みにもなる可能性(高城剛) | |
ファッショントレンドの雄「コレット」が終わる理由(高城剛) | |
ソフトキーボード、ほんとうに「物理キーと同じ配列でいい」の?(西田宗千佳) |