やまもといちろうメルマガ「人間迷路」より

言われてみれば、いろいろとお騒がせしております



 6月18日に、大阪の追手門学院大学で講演と言いますか、イベントで登壇することになりまして、あれこれ振り返っておりますと騒ぎを起こし続けてきたネット人生だったなあと感じます。

追手門学院大学
山本一郎 戦いの軌跡

 これに先だって、Newspicksではイベントが行われ、これはこれで良かったなと思うわけであります。

【5/16イベントリポート】「NewsPicksの課題と可能性」を議論
NewsPicksの課題とこれからに向けて
NewsPicksは「ランディングページ泥棒」なのか? 山本一郎さんの #JCEJ 出し物

 別に特定の誰かや、具体的に何か恨みがあるわけではないのですが、最近のネットメディア界隈というのは「やったもん勝ち」であり続けている状況でして(私に人様のことを言える資格は無いのかもしれませんけど)、その辺の「やってはいけない」一線が曖昧になっているんじゃないかという問題意識は強くもちます。

 とりわけ、以前取り組んだステルスマーケティング問題はいまだに燻っている状況ですし、ソーシャルゲームからコンテンツ無断パクリ問題など、さまざまなものが放置されている現状はとても嘆かわしいと思います。

 何か具体的な対応策の取れる活動でもしようかなあと思っている矢先に、家族の体調不良や介護と、子供の受験その他が重なり、かなりプライベートの比重が上がらざるを得なくなりました。いろいろと個人的に思うところはあるのですが、いったんは、きちんと、一層に家族と向き合っていけたらなあと決断したところでございます。

 ファンドは引き続きつかず離れず、またコンサル先とのお話も継続してまいりたいと思いますが、データビークル取締役については設立と創業期が概ね終わったということで退任し、顧問やデータアナリストに、またイレギュラーズアンドパートナーズ株式会社ももう少ししたら改組しようと思っております。

 人生の節目だなあという思いもありつつ、一方でコンサルや書き物、投資業務などはいま以上に頑張って取り組んでいこうと考えておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

やまもといちろうメールマガジン「人間迷路」

Vol.155 人生の節目を感じる今日この頃ですが、ソーシャルゲーム返金問題やPC市場縮小もまた時の流れなのでしょう
2016年5月31日発行号 目次
187A8796sm

【0. 序文】言われてみれば、いろいろとお騒がせしております
【1. インシデント1】ソーシャルゲーム返金問題で業者に不利な仮処分が相次ぐ
【2. インシデント2】PCがレガシーなデバイスとなる時代が来つつあるようです
【3. 迷子問答】迷路で迷っている者同士のQ&A

やまもといちろうメールマガジン「人間迷路」のご購読はこちらから

やまもといちろう
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。サイバーインテリジェンス研究所統計技術主幹など歴任。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。

その他の記事

結婚はむしろコスパサイコー!? ほとんどの若者が理解していない賢い老後の備え方(岩崎夏海)
「疑う力」を失った現代人(名越康文)
『もののあはれ』の実装は可能か(宇野常寛)
5年後の未来? Canon Expoで見たもの(小寺信良)
週刊金融日記 第267号<クラミジア・パズルとビジネスでの統計の使い方他>(藤沢数希)
AirPodsから考えるBluetoothの「切り換え」問題(西田宗千佳)
あなたが「運動嫌い」になった理由(若林理砂)
なぜ「正義」に歯止めがかからなくなったのか 「友達依存社会」が抱える課題(平川克美×小田嶋隆)
「ブロマガ」はプラットフォームになり得るのか(小寺信良)
パチンコで5万円負けてしまった後に聴きたいジャズアルバム(福島剛)
汚部屋の住人が勘違いしている片づけの3つの常識(岩崎夏海)
「ネットが悪い」論に反論するときの心得(小寺信良)
俺たちにとって重要なニュースって、なんなんでしょうね(紀里谷和明)
資本主義の「貪欲さ」から逃げるように拡散するエッジ・ブルックリンの本当の魅力(高城剛)
もし朝日新聞社が年俸制で記者がばんばん転職する会社だったら(城繁幸)
やまもといちろうのメールマガジン
「人間迷路」

[料金(税込)] 756円(税込)/ 月
[発行周期] 月4回前後+号外

ページのトップへ