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心身の健康を守るために気候とどう向き合うか

今週も、バルセロナにいます。この街に長く滞在していると、日本とはまったく異なる季節のリズムを肌で感じます。(2025.09.08)  続きを読む

おとぎの国の総裁選前倒し これはちょっとどうにかなりませんかね

思い返せば一か月も前の8月8日に前線指揮官に過ぎないワイちゃんが総括しておったのが今回の参院選であります。あまり言いたくはありませんが「今回の参院選はちゃんとやれば勝てる選挙だった」と思っていて、いろいろ事情もあってやるべきことが上手く段取りできず、低く抑えたはずの勝利条件さえもクリアできないどころか国民民主党や参政党にかねて自由民主党の旗頭であった保守系支持者をごっそりと奪われての敗戦となったわけですから、そりゃあまあ党としても総括しないわけにはいかないでしょう。(2025.09.03)  続きを読む

素晴らしい地中海食

今週は、バルセロナにいます。この夏は、数ヶ月にわたってバルセロナを拠点にしておりますが、人類の文明を育んできた気候と、そこから生み出される食の恩恵により、長期滞在しててもまったく不快感がありません。ここ最近は和食を食べることなどもなく、肉すらほとんど口にしていませんが、実に不思議かつ快適な体感があります。(2025.09.01)  続きを読む

ナイジェリア政府による誤情報発表とJICA外交政策への影響について

今回派手にやらかしているナイジェリア政府によるJICA「ホームタウン」事業に関する誤情報発表ですが、どうしてこうなってしまったのでしょう。もともと総一筋縄ではいかないアフリカ外交における構造的な問題と、SNS時代における国際協力事業の脆弱性を浮き彫りにした事件でした。この問題を多角的に検証し、今後の対策を考える必要があるんじゃねえのと思っているわけです。(2025.08.29)  続きを読む

日本の研究政策をどうすんだよという話

各方面で騒ぎになっている論文数の減少とか日本の研究開発能力が世界比較で低下しっぱなしでどうしようという話ですが。さすがに自由民主党でもかねて危機感を持っている議員さんたちが集まってあれこれ提言しておりました。(2025.08.28)  続きを読む

都市として選択の岐路に立たされるサンセバスチャン

今週は、サンセバスチャンにいます。ピレネー山脈の西端、フランス国境からほど近いこの街は、ヨーロッパの辺境でありながら、数十年にわたって世界の食と文化を牽引してきました。ラ・コンチャ湾に面したわずか十八万人の都市が、なぜここまで注目を集め続けるのか。その答えは、歴史や地理だけでなく、文化を担ってきた人々の情熱にあります。(2025.08.25)  続きを読む

グローバル化の波に直面するイビサ

今週は、イビサにいます。現在、この島の観光客数はパンデミック前を上回り、ヨーロッパ全土から押し寄せる人波に加え、中東やアジアからの富裕層も増え続け、明らかに街の空気が変わりつつあります。(2025.08.18)  続きを読む

現代の変化に対応できず長期停滞に陥っている双子のような日本とイタリア

今週は、フィレンツェににいます。ルネッサンスの古都フィレンツェは、今年、記録的な猛暑に見舞われています。バルセロナなど地中海沿岸部は、日々最高でも29度から30度程度ですが、内陸部のヨーロッパの熱波傾向は凄まじく、とりわけ盆地に位置するため熱がこもりやすいフィレンツェでは、連日38度を超える厳しい暑さが続いています。(2025.08.11)  続きを読む

バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ

今週は、バルセロナにいます。あちこち回ってバルセロナに戻ると、人が中心にいる街づくりが徹底しているな、と感じます。訪れた多くの観光客は、サクラダファミリアや活気ある市場、地中海ビーチに惹かれると思いますが、目抜通りであるランブラスやランブラ・カタルーニャなど街の中心に位置するストリートは、往来の真ん中を人が通り、車は側道を通る設計になっているのが、世界のどの都市とも違います。(2025.08.04)  続きを読む

原発にドローン3機が飛来で大騒ぎに

 そんなわけで、大騒ぎになっておりました。まあ当然ですね、これはインシデントです。その前にも、24年に横須賀にドローンが飛来して騒ぎになっておりましたので、まあ要するに無防備だよねという話でシャンシャンになりかねない運びになっています。(2025.07.31)  続きを読む

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