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南国の夜空を見上げながら読むアーサー・C・クラーク

今週も、沖縄本島北谷町にいます。沖縄は、新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」解除によって、街に活気が戻りつつありますが、早くも梅雨に入り、1日の天気が目まぐるしくかわる日々が続きます。そんな機(気)なこともありまして、最近は、1日一冊古いSF(ウィリアム・ギブソン登場前までのSF)を読むのが日課になりました。(2020.05.18)  続きを読む

この時代に求められるのは免疫力を高め、頼らない「覚悟」を持つ事

今週も、沖縄本島北谷町にいます。いま確実に行った方がいいのは徹底した健康管理、なかでも免疫力アップのための基礎体力づくり、つまりトレーニングなのは間違いありません。毎年、冬季に集中して行っているトレーニングですが、今年は、新型コロナウイルスの影響もあって、例年とは違うスケジュールで取り組んでいます。(2020.05.11)  続きを読む

大手プラットフォーマーとのつきあいかた

1月中旬には実は収益化が可能になっていたYouTubeチャンネル。しかし、手続きを少し間違えてしまったところ、いきなり「このチャンネルは収益化できません」と表示され、その後、いくら問い合わせをしても返答がなくなりました。結局、その後も広告収益を受け取らないままYouTube動画を作り続けています。どの世界も同じですが、基盤を制されてしまうと、その元でビジネスをしている人たちは、その基盤=プラットフォームを運営する組織に従わざるを得ません。(2020.05.07)  続きを読む

新型コロナウイルスが浮き上がらせる様々な物事の本質

今週は、沖縄本島北谷(ちゃたん)にいます。ゴールデンウィークということもあって、那覇から30分ほど北上し、海沿いの新興開発地のホテルに移りました。この街は、ハロウィーン仮装のクオリティが高いことでも有名ですが、実は、いまも北谷町総面積の52.3%が米軍施設で、パーティ慣れしたアメリカ人が盛り上げに一役買っています。(2020.05.04)  続きを読む

東京新聞がナビタスクリニックの調査を一面で報じたフェイクニュース気味の事態の是非

これはやってしまいましたなあ、と思うんですよね。こんなインチキが罷り通ってはいけないと思う部分もあるんですけれども、つまりはナビタスクリニックが行った抗体検査というのは、久住英二さんや上昌広さんが書いておられるように「あくまで、コロナウイルスへの感染が気になって不安になり、検査を受けたいと思い、ナビタスクリニックを知り、そこで一回5,500円の抗体検査を受けた200人の勇者」という限られた眷族が集った結果でしかないのですよ。(2020.05.01)  続きを読む

百貨店、アパレル、航空会社… コロナで死ぬ業種をどこまでゾンビ化させるべきか

百貨店を例にとると分かりやすいのですが、そもそも中国などアジア圏からの旅行者が日本でお買い物をして帰るという「インバウンドによる底上げ」で命脈を保っていた業種は、コロナウイルス禍による訪日旅行客の激減と共に死ぬ運命にあります。残念なことですが、業態全体がライフサイクルの終わりを迎え、そこへ通販の興隆で更なる苦境に陥ったところ、インバウンドに活路を求めたもののそこの命脈も絶たれたと言えます。(2020.04.28)  続きを読む

ポストコロナ:そろそろコロナ対策の出口戦略を考える

東京は4月27日の新規感染者数が39人と、油断は禁物ながら&検査数が微妙に少ないながらという条件付きで、そこそこ自粛の効果が出てきているようです。どっちにせよ大変であることには変わりないのですが、緊急事態宣言の延長も睨んだ話として、また、その後の日本経済の状況を考えると夏消費に向けてどうやって立て直していくのか、また、傷ついた部分の修復をどういう道筋でやっていくべきかという出口戦略もそろそろ真面目に考えていかなければならなかろうと思います。(2020.04.28)  続きを読む

沖縄の地名に見る「東西南北」の不思議

今週も、那覇にいます。週前半の27度以上の日が続く那覇は、すっかり夏模様。日中、歩くだけでもロンTでは暑く、もうTシャツの季節になってきましたが、一転後半は、ズドーンと重い空が現れました。長年にわたる沖縄撮影の経験からお話しすれば、この後、好天が続き、それが過ぎるともう梅雨がはじまります。(2020.04.27)  続きを読む

南国滞在を引き延ばすもっともらしい言い訳

今週も、那覇にいます。沖縄は、ついに離島でも新型コロナウィルスの感染者が出ており、少しつづ、危機感に満ちてきたように思えます。那覇を見渡すと、マスク率も7割近くになったように見えますが、いまだ県内最大の幹線道路58号線は、朝夕は大渋滞です。(2020.04.20)  続きを読む

リモートワーク時代のエンタメを考える

環境が変化すれば、人々の過ごし方は変化せざるを得ない。どんなに変わりたくないと思っても、環境の変化は誰もコントロールできない。新型コロナウィルスの影響下にいる我々は、そこに逆らうことはできない。テレビ局が新しい作品を作れないというのだから、今後は今までのエンターテイメントとは別の枠組みが求められると思うのは自然なことだろう。ということで、新しい時代のエンタメを目指している人たちに話を聞いた。(2020.04.16)  続きを読む

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